マレーシアの伝統工芸蝋けつ染めChiharu Batik
こんばんは⭐️
アシスタントのMIMIです。
今日はChiharu先生のエピソードとChiharu Batikのこだわりを少しご紹介。
先生は1995年マレーシアに来て、この国の伝統工芸のひとつであるBatik(蝋けつ染め)による絵画の作成の勉強を始めたのがきっかけでマレーシアにてBatik Artistとして活動し始め、現在は現地ならではの食材やアイディアもプラスされたスパイス料理レッスンも人気となっています。
簡単にBatikのこだわりをご案内する前に、Batik絵画の作品が完成するまでの手順をご紹介します。
❶はじめに蝋を溶かした液状のものをジャンティンという道具を使いあらかじめ鉛筆などで下書きした白い布に、その線にそって蝋をひいていきます。
【POINT】
色をのせる段階でその蝋の線が防染の役目となります。
❷次に筆などを使い色を布にのせます。染料は水に溶けるので水彩の様な感じになります。
❸色止めの作業をします。
❹色を定着させ布を煮て蝋を溶かし落とすとひと手順の終わりとなりますが、納得がいくまでその作業を繰り返します。
作品のデザインや大きさにもよりますが完成までに数ヶ月要するほど、それぞれの個性を活かして楽しめるアートもまたこの蝋けつ染めの魅力です。
Chiharuバティックではこの下書きから蝋引きも体験できることも魅力の一つだと思います。そして🎵そこにはたくさんのこだわりが詰まっているんです。
美しいお色味が出る染料を探し求め、色とりどりに好きな世界を表現できるようになっています。
出会った染料はドイツ製。布のアートだから生まれる予測できない自然発色もまたこの染料ならではの美しさがあるのかもしれません。
美しく染色したものをそのまま仕上がりに再現するには、色止めがとても大切だそう。この色止めのこだわりがあってこそ実現したバティック体験レッスンもとても人気で、マレーシアの旅行者さんも多くご参加されています。
Chiharu先生の快活で楽しいお教室は、たくさんの積み重ねとこだわりから生まれ、生徒さんのお陰様で今も尚、マレーシアでの人気のお習い事となっています。
是非是非、ご興味ある方はこの伝統できなバティックレッスンを体験ください。マレーシアの伝統文化に触れられるお習い事です。
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⚫︎マレーシア🇲🇾伝統工芸
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