セカンドキャリアに向けて
こんばんは。今日は私のセカンドキャリアについてお話ししていきたいと思います。この10月から鈴木千晴は新たなアクションとしてセカンドキャリアに向けて準備を開始しました。数ヶ月前までは『この先、私は現役を引退したらどう未来を生きていくのだろうか』こうしたセカンドキャリアへの不安が一気に押し寄せていました。同じように現役引退後の不安を抱えた同世代アスリートは少なくないかと思います。
athletica(アスレチカ)との出会い
今年7月のことでした。実業団の同期である小森コーポレーション所属の金森寛人君から連絡があり、『千晴ちゃんが新しく前に進むきっかけを掴めるかなと思ってアスリートのセカンドキャリアに向けて学んでいくアカデミーがあるんだけど、どうかな?』その時にアカデミーで学んでいた彼からの連絡がきっかけでアスリートアカデミー ”athletica” (アスレチカ)を知りました。
私は『とても興味あるお話だよ!ぜひ繋げてほしい!!(即答)』良く周りからは行動力とフットワークの軽さに驚かれます。笑
当時は名前が変わり(人生の転機)、セカンドキャリアへの不安が一気に押し寄せてきました。同時に自分が目を瞑っていた部分に向き合う時が来たのだと感じました。
後日、athleticaの宮越悠輔代表理事とオンラインで面談をさせてもらいました。
宮越さんがまず私に話してくれたことは『スポーツの学びはビジネスに変換できるんだよ!”一流のアスリートは一流のビジネスマンになれる”』でした。
そしてアスリートの実態としては与えられることに慣れてしまっているということでした。この話を聞いて私は実業団に13年間所属をする中でどこか守れた環境に慣れすぎてしまっているのではないか。他の競技スポーツや同世代のリアルな話を聞いて今の環境はとても恵まれているのだと感じました。
私は高校卒業後から実業団に入りましたがパソコンはとても苦手なアナログ人間です。笑 少し前までは引退をしたら専業主婦になることを考えていた私からすると”ビジネスマン”という言葉は全く無関係に感じていました。そしてアスリートを終えた女性が引退後にビジネスの世界で生きていくというイメージがあまり想像がつきませんでした。そんな私でしたが…!『今、自分を変えるこの船に乗らなければきっと後悔する。』選択に迷ったら私はワクワクしそうな方向へ自分を信じて決断する性格です。なので悩んで止まっている時間があるなら、決断して前に進んでしまえばいいと決めた私は『宮越さん!私、これから人生を切り開きたいです!学ばせてください』
こうして私はathleticaへの入校を即決し、学んでいく船にパソコンが大の苦手という致命的なスペックを抱えて飛び込みました。ちなみにビジネスの知識も全くありません。しかし私は未来への自己投資というワクワク感だけはとても大きくありました。
athleticaの活動
私はアスレチカの第5期生として学び始めました。これまでにも多くのアスリート達がセカンドキャリアに向けて学び、活動してきました。同期生には他競技のアスリート達が全員で20名います。キャリア設計を考えるためにアクションを実行し集まった意識の高い仲間達です。共に仲間達とセカンドキャリアに向けて学び、成長していくことを楽しんでいきます。具体的な期間は10月から3月にかけての半年間で毎週ZOOMでキャリア設計に必要なノウハウを学んでいきます。その他にも個別でスキルアップするためのサポートをしていただけます。
初回から感じたことはメンバーの中でもSNS発信に1番消極的だったのは私でした。(半年前までは見る専門に使っていました。)同期生のメンバーは積極的にSNSで自分自身の人間像や、自分の活動を魅力的に伝えていることに驚かされました。今まで発信することをいかに避けてきたのかと強く気付かされました。そして間違いなく、メンバーの中で私が1番アナログ人間です。笑 なので他のメンバーより何倍も頑張る必要があると思っています。
危機感を感じた私はここで登場!ミスターギバー氏(和田俊明君)にパソコン教室を依頼し、現在受講中です。noteの使い方から何まで教えてもらい、感謝です。ちなみにtoshiパソコン教室の受講料はカフェラテ1杯です。笑 とても良心的なお値段と受講者のレベルに合わせ教えてくれるところがポイントです。
活動し始めて早々、私は"まだまだこれから"の部分を多く感じさせられています。そんなビジネスの知識はゼロで底辺からのスタートとなりますが今後どう成長していけるのか。今後の目標はまずセカンドキャリアのビジョンを作り出すこと。そしてアスリートがビジネスマンとして活躍していけるための人間性を養っていくことです。できないことを隠すプライドを捨て、一つ一つのことへ素直に向き合い学んでいきたいと思います。30歳人生のマラソンはまだまだこれから。アナログ人間の成長記録を見守っていただけたら嬉しいです。
まだまだこれから
10.26.2024
鈴木千晴