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君と宇宙を歩くために
『君と宇宙を歩くために』という漫画を読みました
旦那さんが、これすごく面白い!
何がいいって "発達障害"という言葉がでてこない
ある意味残酷な面もあるかもしれないけど
障害だからと諦めや差別がない時代のはなし
(平成のガラケー時代)
生きにくいけど、色々工夫してみることもできた
“障害"のレッテルや変な差別を抜いて
そのひとをそのままみることが大切
と話してくれたので、私も読んでみました!
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泣きそうになりました
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主人公のふたりは
今でいったら
ASD(自閉症)とADHA(注意欠陥多動性障害)
などと診断される子たち
日々の生活に生きにくさを感じながら
自分がひとと違うことを隠すために
やる気がないふりをして不良になってみたり
でも二人が出会うことで
段々と生きることが楽しくなっていく
周りにはバカにする人もいるけど
どうにかできないかと工夫したり応援してくれるひともいる
何度やっても失敗してしまうこと私にもあるな〜
(機械やパソコン関係!)
小学校のときのあの子もこんな気持ちだったのかな
自分のテザーは何だろう?
(テザー:宇宙飛行士さんが付けてる命綱)
読み進めながら思い出すことがあったり
色々な感情が湧きました
旦那さんが言っていた
“障害のレッテルを貼らないところがいい”
確かに、診断されることで
サポートが入ったり周りの理解が得られたり
よいこともあると思うけれど
それにより
自尊心を失ったり
周りからかわいそうと思われたり
色々諦めてしまう場合もあるかもしれない
いやいや、
工夫次第で成長発達するよ!
大丈夫
みんなと同じことできるようにもなるし
それでもできないところは、
できるひとがサポートすればいい
自分のできることで役に立てばいい
その方がみんなが楽しいんじゃない?
そんな当たり前のようで
当たり前ではなくなってしまっていること
それを思い出させてくれるような漫画です
子どもも大人もみんなが読んだらいいんじゃないかなと思いました
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