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抗生物質って本当に必要?

風邪や中耳炎、怪我など様々な場合に処方される抗生物質

お薬をもらうとき『必ず飲み切ってくださいね』
と言われることが多いのではないでしょうか?

私が薬剤師として働き始めた20年前
私も信じて疑わず
飲み切ってくださいねと患者さんに伝えていたところ
先輩の薬剤師さんが
『自分の子どもには飲ませたとしても3日だな』と言っていて
えっ?!なんで?と思った記憶があります

もちろん、抗生剤は開発されてから多くの感染症を治して、たくさんの人の命を救った素晴らしいお薬だと思います

ただ、現代では必要でない場合に出ていることも多々あると思います
逆に健康を害することになっている場合も

抗生物質について飲みすぎることで起こる問題点などをまとめてみました


お薬をたくさん飲むひとが多い日本では
生活排水、下水からも薬の成分が検出されています

自分が食べたり飲んだりしているものが
排出されてからもなお環境を汚すということ

良い面ばかりでなく、色々な面も知っておくといいと思います

もちろん抗生物質が必要な場合もたくさんあるし、
個々の免疫力の違いによって必要であり、助けてもらった方が治りが早いこともあると思います。ただ、自分で判断するのは難しいですよね

どのお薬にもいえますが
安易に漫然と飲むのではなくなぜその症状が出たのか、不調をきっかけに自分の心と向き合ったり、生活を見直すことがとても大切だと思っています

\\ 腸内細菌の大切な役割について //

このご時世で、消毒、滅菌、殺菌、除菌、農薬、添加物、、、
あらゆる方向から腸内細菌の数は減りつ付けています!

腸内細菌を増やすような生活や食事今の時代だからこそとっても大切だと思います

参考文献 自然に沿った子どもの暮らし・体・心のこと大全 
著者 本間真二郎

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