世界観はひとそれぞれ
今まで病院で先生にいわれて違和感があったけど結果問題なかったということが何回かありました。
医療やお医者さんを否定したいのではなく
これって、自分の経験からくる世界観の違いだなと思ったのです
最初から否定はせず、話を聞いて
どの世界観を選べばいいかは自分が決めればいいんだなとも感じたできごとのお話です
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昨年10月に親知らずを抜くことになり、
大きな病院の口腔外科にかかりました。
診察後、担当してくれた口腔外科の先生に言われたのが
『それじゃあ上下4本抜きましょうね。』
痛みがあったのは左奥下の親知らず、
右奥下の親知らずは歯茎に埋まった状態だったので
抜かなければなどとは全く考えていませんでした
びっくりして、『右下は抜きたくないんですけど』
と伝えたら。先生は少しむっとしてしまいました。
私は、やっぱり抜いたほうがいいのかなと少し不安になってしまいました
その先生に理由をきいたら
●口腔外科の歯科医がどんどん減っているので、抜きたいときに近くで気軽に抜歯することが今後難しくなるかもしれない
●がん治療などで急激に免疫低下して状態が悪化し救急で抜かなければいけない人がたくさんいる
などでした
癌になって抗がん剤治療する前提なのか、、少し違和感
確かにがん患者は増えているし、絶対にならないとは言い切れないけど、、
普段通っている歯科の先生に私の想いを伝えたところ
私の(先生の)お父さんは死ぬまで親知らず抜かなかったし、
埋まっている歯が出てくるとは限らないし
癌になるかもわからないしね~と言ってくれました。
●大きな病院の口腔外科の一線で治療している歯科の先生
●町の歯科で働く先生
●私
それぞれの意見を考え
私は右下の親知らずは抜かないことを選びました
今後どうなるかは、わかりません
でも、口腔外科の先生にもそれ以降は何も言われませんでした
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また、他にも以前こんなことがありました
長女が耳が痛いと耳鼻科にかかったときに中耳炎だからと抗生剤が出ました
あまり飲ませたくないと伝えたところ
先生に『のまないと今夜痛くて救急車をよぶことになるけどいいの?』といわれました
そのときはどうしたかなぁ
薬をもらったか、断ったか忘れましたが、
薬を飲まなくても救急車を呼ぶようなことにはなりませんでした
先日、末っ子の瞼がポコッと腫れてしまい、眼科を受診しました
『これは霰粒腫だから治るまで相当時間がかかるよ』と先生にいわれました
でも、夜には腫れはひき、数日後にはすっかり治っていました
以前、長女が小学校1年生のころ同じ眼科の先生に結膜炎でかかったとき、
私はほかの子にうつしてしまうのが心配で、
『眼帯をしたほうがいいですか?』と聞いたら
『小さな子は視野が狭いのだから絶対眼帯はしちゃだめ。かえって危ないからね』
と教えていただきました
なるほど~と思いました
お医者さんはお医者さんの立場で最善のアドバイスをしてくれています
病院や薬局で長く働いていましたが、医者も薬剤師も看護師さんも患者さんのために一生懸命で、いいひとばかりでした
みんなそれぞれの世界でそれぞれの経験をしながら
それぞれの知識と想いをもって生きている
だから自分や家族のことは人任せにせず、でも専門家の意見を聞きながらも自己責任で判断することが大切なんじゃないかなと思うのです
読んでいただきありがとうございます
茨城県ひたちなか市で夫婦で統合的な見方による治療院をしています
心身の不調のサポート、発達相談、カウンセリングなど、ご縁がありましたらよろしくお願いします🌿