予言がすぎるだろう、私
来年夏まで世界はもつのかな、とか言ってたらそれどころではなくなってしまった昨今、皆様生きてますか。
本当に素直に、あの時感じていたことを書いたままだったのだけれど、この後さらに本質的に激変するだろう世界を思うと震える。
でも、今回したいのはそういう話ではなく、個人的な、途方にくれた話だ。
作家を目指す理由が、消えてしまった。
そもそも私は、好きだと思える仕事で、仕事を好きな人たちと、文化祭前みたいな生活をしたいと長年思っていた。
それを叶える業態のひとつが、エンタメ系商業作家だったので、頑張ったり諦めたりを繰り返してきたわけだ。
けれど、今の仕事について、ワクワク系マーケティング実践会に入って、同人界隈をうろうろしていたら、だいたい全部揃っていることに気づいてしまった。
お金はないけど。
本当お金はないのであと年60万円くらいほしいけど。
あと商業出版やってみたい気持ちはまだあるけど……
なんか、もういいかなぁ。
と、底から理解してしまった。
別に、デビューとか一線で戦うとか大勢の心を動かすとか、したいわけじゃないってことに。
こうして、私の「世界」は終わった、という話だ。
予言通り、春の初めに。
……で、ひとまずこういうnoteとか、作品載せてるあちこちのサイトとか、自分のブログとか、どうしたものかと考えている。
「飴乃ちはれ」そのものとかもね。
発行した書籍は消せないので、『不可思議を少々』と『たそかれ時の女神たち』は残るけれど、未完のあれとかまとめてないそれとか、消したら消えるからなあ…
ありがたくも読んでくださる方が複数いらっしゃるから、できるだけ残したいとは思っている。
ただ、今のままだと管理が大変なので、小さなサイトでも作ってひっそり跡地にしておきたい。
静的ジェネレータも、今は色々出ているようだし。
見た目を気にしないならScrapboxもあるし。
変化の春になるようです。