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千夜曳獏・推薦文

歌集『千夜曳獏』に以下の方々から推薦文を頂きました。(あいうえお順、敬称略)

『砂丘律』が好きだと言うお客さんに、次に薦める本はずいぶん悩まされた。千種さんの言葉は特別な光り方をする。今の言葉で今の速さで、読者の詩情をするりと引き出す。『千夜曳獏』はより強く、ためらいのない一冊。/池上きくこ(葉ね文庫店主)
祈りについて、裏切りと赦しについて。石斧のやうな手触りの主題を深く秘めながら、千種はゆるやかな感情の河をくだる。しなやかな口語はときに破綻すら恐れずに韻律の背骨を軋ませる。その行く先に待つ、いたましいひかりを読者もまた見届けるだらう。/魚村晋太郎(歌人)
千種創一が紡ぐ歌は、読者一人ひとりの内部に、ひとつとして同じではない映像を照射する一種の装置のようだ。31文字という限られた文字列のなかに現れる、パンケーキ、美術館、アリゲーター......。そこからあなたは何を見るだろうか。/橋爪勇介(ウェブ版「美術手帖」編集長)

また、出版社の青磁社からは以下のように紹介文を頂いております。

4刷と版を重ね、大きな反響を巻き起こした『砂丘律』から4年、30代に差し掛かった千種創一が次なるストーリーを拓く。あくまで短歌定型にこだわりながらも、その範を自在に超え、闊達に韻文律を操る。言われなければ、屹立した詩が短歌だと気付く人は少ないかも知れない。しばらくの沈黙を破った千種創一の、二篇の詩を含む新たな一冊。

光栄なことです。入手方法は次のとおりです。

・各書店の店頭(千夜曳獏/千種創一/青磁社と伝えれば取寄せも可)

青磁社への直接連絡(送料無料。青磁色の封筒で届きます)

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多くの方にお読み頂ければ幸甚です。

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