長い長い反抗期が終わった36歳の夏
今回帰省する前に、人生の課題として
『家族のトラウマを乗り越える』
と言うことを掲げていました。
夜、母とお酒を飲みながら小さな仏壇を前にして
父親に対する不満をぶつけたのです。
「お酒を飲むとすぐに舌打ちをしまくるのが嫌だった」
「女の子なんだからと言われることで、女でいることが嫌になったり、自分らしさを否定された気持ちになっていたこと」
「成長期の兄がたくさん食べると糖尿病になるぞとか言ってたよね」
「自分が買いたいといって飼った犬なのにお酒を飲むと蹴ったりしていた」
など。
母はそんな私を見て「あらあら、悪口が止まらないじゃない」
と仏壇に布をかけたのでした笑
仏壇に布をかける母の姿を見て、母の優しさが心に沁みました。
また話をしたことによって
長年のわだかまりが溶けて、心のモヤモヤが晴れたように感じました。
母の優しさに触れて私も少しずつ変わっていくことができる気がしたのです。
次の日から母に対しても、なんとなくトゲトゲしていた自分がいなくなりました。
今回の経験で話すことの重要性を改めて感じることができました。心に溜め込まず、誰かに話をすることで心が軽くなり、次の一歩につながりました。
・帰省前に自分のトラウマに気づけたこと
・それを乗り越えようと思ったこと
・タブーだった内容を解放したこと
・母に話をすることを実践できたこと
これらのことで自分の心の重しを取ることができました。
ここに至るまでは、ノートに色々書くことを実践したからです。
それをしなかったら、多分ずっと反抗期でした笑
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