「音楽×発信力」で未来を切り開く。音楽×◯◯を考えるオンラインコミュニティ #plusLaboを運営してきて
音楽に好きなことや得意なことを掛け合わせた活動を研究するオンラインコミュニティplusLabo(ぷららぼ)を立ち上げもうすぐ1年になる。
この一年、研究というようなかっこいい名前で呼べるかわからないけど、音楽に「発信力」を掛け合わせていろいろなことにチャレンジしてきた。
僕の「発信」の定義は好きなことや得意なこと、面白そうなことや自分がチャレンジしてみたいことを声にすること。
頭の中にあるアイディアを誰かに話したり、Twitterでつぶやいたり、ブログで記事にしたりして、生業である音楽を掛け合わせて新しい景色を見に行く。
こんなテーマで「音楽×発信力」を研究してきた。
地域の音楽文化をの音楽家の視点から伝えたい!
ぷららぼが始まってすぐの頃、ライターの仕事に興味があった。
これまで、出版社にアルバイト採用はしていないか、在宅ライターの募集はしていないかなど問い合わせたもののご縁がなく、たまたま見かけた地域情報誌がライターを募集していたのでライターに登録。
地域の音楽文化を音楽家目線で発信したいと部活動やアマチュア楽団に関する記事を執筆する機会をいただき、記事を書いてきた。
今年度に入ってから全く関わることができない状態が続いてるけど、音楽家にとって文章を書く力は武器になると考えている僕にとって、ここでの時間はとても充実したものだった。
オンラインレッスンを開設、そして閉鎖
ぷららぼでは月に2〜3回、ビジネスチャットツールのzoomを使ってオンラインミーティングという名の雑談や音楽の話をしている。
ちょうど、吹奏楽部の中高生からの相談を受ける中、楽器を構えている写真や演奏動画にコメントをしたり、生徒とLINEの無料通話を使ってレッスンを試みていた時期だったので、このzoomを使ってオンラインレッスンを企画できないかと思いつき、機材を揃え、モニターを募集し、オンラインレッスンをすると発信し、有料のオンラインレッスンを開設してみた。
モニターの問い合わせがあり手応えもあったものの、導線づくりが上手くできなかったためオンラインレッスンは一旦閉鎖。
このアイディアは温めておきたい。
できますやります
SNSで発信をしていると、いろんな人が見てくれる。
でも、人は日々いろいろな情報を取り入れているので、僕のことなんてすぐに上書きされてしまうと思っている。
だからこそ、自分が情熱を注げられる好きなことや得意なことを継続的に発信することで、第三者に自分が何者なのかが伝わっていく。
そして、自分が何者かが伝わるようになってくると、思いがけないチャンスが訪れることがある。
「自分なんかに」とか「もっと専門性を持つ知人がいる」と思うこともよくあるけど、相手は僕に声をかけてくれた。
チャンスは実に気まぐれだ。
だからこそ「できますやります」と即答する。
経験したことのない世界に飛び込むのは勇気がいるけど「やります」と言って覚悟を決める。
自分のこれまでを振り返って、今の自分にできること、できないことを分析して、できないことから手をつけていく。
僕みたいな奴を温かく迎えてくれて、時に厳しい言葉をかけてくれた方々には感謝しかありません。
5年前、音楽教室の企画に感動しいつかここで仕事できたらと思ってたら、指揮台の上にいました。
こうしたチャンスを与えてくださりありがとうございました。
行くぜ神奈川、待ってろよ。
音大生に向けて、現役の音楽家視点で卒業後の進路に関する話をしました。
行動力、エネルギーのある現役音大生からたくさんパワーをもらいました。
ありがとうございました!
「音楽×発信力」で未来を切り開け。
オンラインコミュニティを運営して
ぷららぼは、メンバーから毎月参加費をいただいてクローズドなコミュニティとして運営されています。
だからこそ、本当に信頼できるメンバーしかいないので、◯◯してみたい、◯◯に挑戦したいということを遠慮なく言える場所になっていました。
どんなに小さなことでも、◯◯したいと声を上げたら背中を押してくれる仲間がいるのは、今の世の中を生きる上でとっても心強い。
ぷららぼのおかけで、この一年いろいろなことにチャレンジすることができました。
ここに書いたものはほんの一部で、他にも本当にたくさんのことにトライしてきました。
「音楽×発信力」を研究してきた一年を終え、今季からは「音楽と広報」について、学び研究を進めていきたいと考えています。
ぷららぼ一周年おめでとうございます!
そして、ありがとうございました。