永松茂久著『人は話し方が9割』【すばる舎】を読んで②『4つの拡張話法』
感嘆・・・相手の話を聞いた時に受ける感銘の表現
『こんなことがあったんだよ』と言われた時に、
『へー!』『えー!?』『わぁー!』『そーなんですかー^^』
感嘆のポイントは2つだといいます。
①言葉の後の『!』『?』『^^』
感情を込めるということ。
②『ー』感嘆詞を伸ばすこと。
この『ー』の部分に人は感情が込もる。
感嘆詞は強烈な力をもっているという。この感嘆詞を使った瞬間、相手の話に一気にスイッチが入る。
反復・・・相手の話を繰り返す
話を反復することで、相手は『うん、そうなんだよ。実はこんなことがあってね・・・』と、次の話をしやすくなる。
共感・・・相手の話に感情を込めて理解を示す
『わかります』『大変でしたね』『よかったですね』『つらかったね』『よくがんばったね』など、相手の感情に寄り添う表現。
称賛・・・相手を評価する
『素敵』『すごい!』『さすがだね』など。感情を乗せる。
質問・・・相手の話を中心に展開させていくためにその後を追いかけて聞く
『それで、それで?』『そこからどうなったの?』『ねぇ、もっと聞かせてよ』『今は大丈夫?つらくない?』など。
拡張話法を使う最大の目的は、相手の話を広げること。