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D・カーネギー『決定版カーネギー 道は開ける』東条健一訳【新潮社】より
D・カーネギー『決定版カーネギー 道は開ける』東条健一訳【新潮社】より引用する。
P.262・14行目~P.263まで
◇あなたが神を信じなくてもーまったくの懐疑論者でもー祈りは想像以上に「実用的」で役に立つ。神を信じる信じないにかかわらず、祈りには3つの効能がある。
①祈りは、私たちが悩んでいることを、言葉にするのに役立つ
第2章4で述べたように「そもそも事実を把握していないと、どんな問題においても懸命な判断に到達することはない」。ある意味、祈りは、問題を紙に書くことと非常に似ている。誰かに問題の解決を依頼するときはーその相手が神であってもー何が問題で何を解決したいのか、言葉にする必要がある。
②祈りで、重荷を自分一人でなく、誰かと分担している感じになる
私たちは、非常に重い荷物や、耐えがたい困難を、自分一人で背負えるほど強くない。悩み事は、近親者や親友にさえ言いづらいこともある。そんなときには祈りがある。気がふさいだり緊張したり、魂が苦しんだりしているときは、誰かに話すことで治療効果がある、と多くの精神科医が言う。私たちも誰かに言ってみようー神にならいつでも言える。
③祈りには、「行動」がともなう
祈りは「実現」への第一歩だ。何かの実現のために毎日祈るという行動をすれば、一日一日は実現までの歩みになる。
有名なアレクシス・カレル博士は、「祈りは人が作り出す最も協力なエネルギーの形態である」と言う。◇【引用ここまで】
D・カーネギーの書籍のすばらしいところは、こういった考えにいたる具体的な話が山ほど書かれていることである。
氏が思ったことをただ単に書いているのではない。
あらゆる先達の生き方の共通点から見いだされていることをまとめているのである。
先人たちの生き方や考え方から学ぶことは計り知れない。
いかに多くの気づきを得られるかも、読んだ人次第なのだと思う。
だから、氏のような素晴らしい書籍は、何度も読む価値があり、読むたびに新たな気づきを得ることができる。