【昨年よりマイナス500円】一月二日の恒例行事。
毎年一月の二日、必ず行なっているたのしみがあります。
それが、
「500円玉貯金 開封の儀」
1年間、コツコツと貯めた500円玉をこの日に数え、今年も1年がんばろう。と奮起する我が家恒例の一大イベントです。
というのも、これを始めたキッカケが
”父がやっていたから” なんですね。
500円玉貯金をしている父の姿をみて、「あぁ、この考え方はいいものだな」と思い、私もその考えに肖って始めたのでした。5〜6年は続けてると思います。
今回は、この500円玉貯金をする上での私の心がけと2020年の成果を、忘れぬように書き残しておこうと思います。特に濃い内容ではないのでどうぞお気軽に、おヒマしてる方、2020年はいくら貯まったのか気になってる方、なんてことない記事を欲している方に。
それではどうぞ。
500円玉貯金を行なう上での心がまえ
やる上でのデメリットといえば、500円玉を取っておくことでその分財布が重くなることでしょうか。気にしない場合や帰ってすぐ貯金箱に入れる習慣をつければ問題なく、それ以上にメリットがある気がして私にとっては特に問題になりませんでした。
人によっては他にも気になることはあるかもしれないですが、基本いいこと盛り沢山で5〜6年続けている私の500円玉貯金精神。どんな心がまえかというと、
・お会計時に脳トレする
・ムリをしない/使いたい時には抜く
・楽しむ
常にこの3つ。
(無意識にやっていたので他に気付いたことがあったら追加しよう)
脳トレ
私は頭がよわい方ですが、500円玉回収のため(あと財布内の小銭を減らすため)に、会計時に脳トレをします。
端数をうまく出して、おつりに500円玉が返ってくるように支払いをします。先述の理由でよくミスりますが、うまくいった時は心の中でガッツポーズします。すごくうれしい。
もちろんお店側が500円玉不足してる時はやりません。(500円持ってたら出すようにしてる)
ムリしない
貯金箱でよくある缶や陶器など ”開けたが最後” タイプの物、使ってません。 理由は、目的が「○○万円貯める」ではないから。
必要のある時は必要なだけ取り出せるようにしてます。直近でいえば年末に両替金が必要になる場面があり40枚取り出したり。(今回は覚えてたので集計時に2万円追加した。)
逆にいえば、なるべく引き出さないように自分の財力をちゃんとみることも大事にしています。
そうやって、その時の状況によって変える/自分の身の丈にあった動きをすることで、貯金に対するプレッシャーを減らして気楽さを重視してます。そうすると何がいいって、
「あれ、思ったより貯まってるじゃん」
という結果になりやすい。気がする。
楽しむ
何より、「一月二日に楽しみがある」という心がまえが、この行動ひとつひとつにワクワク感をあたえてくれる為、日々が楽しくなります。
父の姿をみて感じたのはこれが一番大きかったかな。
私のやっている500円玉貯金のやり方は、金額としてはそれほど貯まるものではなく、お金を貯めるということでいえばもっと賢い方法を活用する形があります。(銀行の定額預金などですかね。) ですが、この500円玉貯金は”目的が違う”。
お金を貯めることよりも、その行為を楽しむこと。それがよいところ。
2020年の成果
さて、そんな感じで毎年ずっと続けている500円玉貯金ですが、2020年はコロナ情勢により外での買い物が例年よりもだいぶ減っていて「こりゃ、少なくなるだろうなあ」と予想してました。
実際は、昨年のマイナス500円の。
8万4千500円!
昨年に1枚分届かずという悔しさと、この状況でよくこれだけ貯められたなということと、実は昨年が自己新記録だったのでそれに追いつけた嬉しさがありました。しっかりと大事に使います。
2021年もまたスタートしますが、おそらく今年から激減するだろうと思っています。というのも、世間的には遅いのですが私もキャッシュレス化の動きへ少しずつ移行しているところ。それでもこの楽しみな恒例行事は続けて行こうと思っているので、今年の成果も楽しみに日々過ごしていきます。
それではまた。
何か、心に届くものがあったらば。