「自分らしさ」を探して失敗する人の、たった1つの共通点 │ 守破離が教えてくれたこと
どーも、ちげです。
noteを書くにあたって、最近考えていることを
シェアさせてください。
屋久島からの気づき
先日、屋久島で森林浴ガイド養成講座の最終回がありました。
3人の受講生と共に過ごした時間は、
どこか特別な空気感に満ちていました。
最終回という節目、
でも同時に新しい何かが始まる予感。
そんな空間の中で、
改めて気づいたことがあります。
「基本を学ぶ」という原点
それは、
「基本を学ぶ」ことの大切さです。
実は、これは森林浴に限った話ではありません。
SNS発信でも、
コーチングでも、
ビジネスでも同じこと。
私が歩んだ道のり
僕自身、ファシリテーションを学ぶ時も、
まずは本を読み、
研修に参加し、
基本をしっかり学びました。
人に会いに行っては、
その人の話し方、立ち振る舞い、
場のつくり方まで、細かく観察し、
自分のノートに落とし込んでいきました。
僕の本棚には、付箋でページが膨らんだ
ファシリテーションの本が並び、
机の上には、メモで埋め尽くされた
ワークショップの資料が広がっていました。
その一つ一つが、
今の自分の土台になっているんです。
守破離の教え
これは「守・破・離」の考え方そのものです。
1. まずは「守る」
基本を学ぶ段階。
この時期は、まるで職人の見習いのよう。
師匠の動きを真似て、
その通りにやってみる。
例えば、ファシリテーションなら
定番の問いかけ方を覚える
場の作り方の基本を学ぶ
プログラム構成の型を身につける
何度も何度も、
同じことを繰り返す。
それは時に退屈に感じるかもしれません。
でも、この時期を粘り強く過ごすことが、
その後の成長を大きく左右するんです。
2. 次に「破る」
少しずつ、自分なりの工夫を加えていく時期。
基本があるからこそ、
どこをどう変えていいのかが分かります。
僕の場合は、
ファシリテーションに
コーチングの要素を取り入れてみたり、
森林浴、自然体験の要素を入れたり、
心理学の知見を組み込んでみたり。
試行錯誤の連続でした。
うまくいかないことも多かった。
でも、基本があったから、
何がダメだったのかも分かりました。
3. そして「離れる」
基本を超えて、
自分独自のスタイルを確立していく段階。
でも、これは急いで目指すものではありません。
むしろ、
「守る」と「破る」を
丁寧に積み重ねていく中で、
自然と訪れるもの。
森や川のように、
周りの風景と一体となったせせらぎのように、
自然な流れの中で生まれてくるんです。
よくある落とし穴
でも、多くの人は
この「守る」のフェーズを
飛ばしてしまいがちなんです。
「自分らしさ」を追求するあまり、
基本の大切さを見落としてしまう。
それは、
地図も持たずに山に入るようなもの。
いや、もしかしたら
泳ぎ方も知らないのに、
深い海に飛び込むようなものかもしれません。
基本を学ぶことは、
決して個性を殺すことではありません。
むしろ、その逆。
基本があるからこそ、
本当の意味での「自分らしさ」が
生まれてくるんです。
何か挑戦しようとしてる方へ
あなたは今、
何か始めようとしていることは
ありますか?
例えば、
SNSでの発信、
新しいビジネス、
新たなスキル習得...
もし、うまくいかないと感じるなら、
まずは「守る」ところから
始めてみませんか?
良いお手本を見つける
その通りにやってみる
基本に忠実になる
自然な流れの中で、
あなたらしい道が
開けてくるはずです。
今日はここまで。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
この記事が、あなたの「自分らしく生きる」のヒントに
なれば嬉しいです。
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また次回、お会いしましょう!
PS
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