ベトナム・バス旅〜ハノイ発サパ2泊4日
こんにちは。
ベトナム・ハノイ在住のChifukuです。
今回は有給休暇を1日頂いて、ハノイから2泊4日のバス旅をしてきました。
ホーチミン市からだと、週末だけで行くのは難しいため、ハノイに引っ越してようやく実現しました。(時間的には1泊4日も可能ですが、国内線がよく遅延するので、ハノイ発着でないと心身共に疲れると思います)
寝台バス
WP(労働許可証)を取得した後、TRC(一時滞在カード)と共にパスポートが返却されてからバスを予約。出発の10日ほど前です。なお、ホテルはキャンセル無料だったので、agodaで既に予約済でした。
バス会社は色々あるけど、自宅から近いミーディン・バスターミナル発一択。
利用実績があるFUTA BUSにしようとしたら、42万ドン。時刻表を尋ねると、逆に何時がいいか問われる。いや、こちらが聞いているんですけど…
午前中は?と聞くとピンポイントで指定してくる。ホーチミン市でも会話は通じなかったけど、その場で乗るからまだ良かった。今回は事前予約なので、どの時間帯があるのか事前に知りたかったのによく分からず。
一方、SAOVIETは40万ドン。時刻表を尋ねると、5:00か6:00から24:00まで毎時出発とのこと。
え〜そんなにサパに行く人いるの?
でも、それだけ頻発しているなら、多少遅れてもなんとかなりそう。でもどんなバスかわからないから、21時発の往路だけ予約しました。
ホテル
サパには6時間弱で到着。
サパに行ったことがある知人から、6時位までバスの中で待機できるよ、と言われたのですが、Sapaに着いたら叩き起こされて、全員下車。
タクシーの客引きが待ち構えているけど、それには乗りたくないし、真夜中に30分歩くのは怖いな〜
まずは営業所のトイレを借り、外を出ると、ハノイで乗ったのと同じミニバスが出発しようとしている。
じーっと見ていると「乗る?」みたいに言ってきたので、スマホでホテルの位置を教えると「OK」とのこと。
先客3名を下ろして一番最後だったけど、10分くらいで到着。
ベトナムの長距離バスは行きたい所で降ろしてくれるのがありがたい。
バスもフルフラットで綺麗だったし、バス停もわかりやすい場所にあるし、帰りもSAOVIETにしよう!
早朝到着して朝までどう過ごしたか、詳細はこちらに記載しています。
Phansi
早朝、ホテルに荷物を預けて近場を散策。
Googleで出てきた絶景ポイントへ。
いい感じ!!!
この絶景にあるカフェは、クッションなどを置いて開店準備中だったけど、到着早々に綺麗な景色を拝めて良かった!
Cat Cat
その後、近くのカットカットへ。
しかし、土産物屋の押し売りやバイクの客引き、あちこちで民族衣装着て写真撮影する観光客で写真スポットが占領されて興醒め。
人がいない山道を歩いて棚田が見えたのは良かったけど、行かなくても良かったかな。
Phansipan
チェックインは14時。
まだ時間があるので、ファンシーパンのチケット売り場へ。
週末の入場料は5万ドン高くなる。しかし帰りの電車が16時。今から間に合うかなぁ。でも、明日晴れるか分からないし…と延々と考えて、結局行くことにしました。
流石の絶景!
でも、かなり急勾配で、椅子を見つけるたびに座っていました。
ベトナム来て太ったのが原因か、歳なのか、ともかくぜーぜーいうほど疲れました。頂上行きのフニクラもチケット購入しておけば良かった〜
でも金曜日午後は空いて正解!
土曜日朝はすごく混んでいたので、平日に行けて良かったです。
ハムロンの丘
ここが一番良かったかな〜
人が少ないし、緩やかで長く歩けるし、コスパも最高!
しかし、途中で少数民族のガイドでトレッキングしているスペイン語話者の観光客についていったら、完璧にどこにいるのかわからなくなってしまった。
Google mapには表示されない。
車道に出たら、入場した街と反対側!
でも、ホテルまで1本道なのでなんとか自力で帰れそう。トレッキングの延長と考えて、てくてく歩きました。
こういう失敗も旅の醍醐味です。
(ちなみに、バイクはたくさん走っているので、真似する必要はありません。)
Alpaine Coaster
歩いていると、ダナンのサンワールドでも乗ったジェットコースターに遭遇。
せっかく道に迷ってはるばる来たのも何かの縁!?乗ることにしました。
2回目は半額で乗れます。
サパ市場
最終日はバックハーの日曜朝市へ行こうと思ったけど、少数民族の物売りにうんざりしたので、12時のチェックアウトまでホテルでゆっくりしてからハノイに帰ることに。
そうと決まれば、帰宅時間を確定させたい!
前日夕方にサパ市場横の営業所まで寝台バスのチケットを買いに行くと、毎時出発で何時でも空席がありそうだったので、13時発を予約。
しかしホテルから30分。
バックパック背負って山道を歩くのはちょっと大変そう…
カートに乗ってみるのもいいけど、行きは送迎付きだったから、ホテルにピックアップしてくれるか聞いてみると、ベトナムの電話番号があればOKとのこと。
電話が通じるか確認して、予約完了。
帰路
12:30にホテルのロビーでピックアップ
予定だったけど、5分前に来てくれて、ホテルのレセプションの人もSAOVIETの人か確認して、お見送りしてくれた。
SAOVIETおすすめです!
他に3件ホテルに立ち寄って、サパ市場横の営業所前へ。
ハノイでも営業所で全員降りてから、ミニバスで3人がミーディン・バスターミナルまで送ってもらいました。
6時間弱のバス旅が終了しました。
旅費
今回、食費を含めて4万円弱。
バス代は往復4800円と安かったけど、ホテルや観光が高かった。
寝台バスは30万ドンくらいからありそうだったけど、ミーディン・バスターミナル発着が良かったし、SAOVIETは英語が通じて、フルフラットで、個室感覚で(カーテン付き)、ホテルまでの送迎付きだったので大正解でした!
日本から来る人は事前予約したいと思いますが、繁忙期以外なら現地予約でも良さそうです。
寝台バス(My Dinh発着) 400,000đ x2
KK sapa Hotel(山側2泊) 3,582,713đ
Fangsipan Legend 980,000đ
Cat Cat 150,000đ
Ham Rong 70,000đ
Jet Coaster 300,000đ
Sapa Sarmon 425,000đ
計(食費含め) 6,467,713đ
まとめ
ずっと行きたかったサパ。
山好きの私にとって最高なはずだったけど、かなり観光地化されていて、バイクと少数民族がしつこく話しかけてくるのがうっとおしかった。
少数民族が外国人観光客をガイドしている姿を何度も遭遇したから、それを生業としているのも理解できるけど、毎度同じパターンなので聞き飽きました。
「あなたの名前は?」「良い名前ですね〜」「私には子供がいます。」「買って下さい。」等々、勝手についてきて喋りまくる。
でも、ハムロンの丘でのトレッキングやホテルからのんびりと景色を眺められたのは良かった。朝晩涼しいけど、昼間は暑かったので(上着はファンシーパンのみ)日焼け対策は必須です。
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