新しいCDを久しぶりに買って感じたこと

先日、久しぶりに新しいCDを2枚購入しました。今は音楽配信サービスを利用したり、中古CDを購入することもできるので、自分の好きなアーティストがいる方以外は新しいCDを購入する機会が減ったのではないかと思います。

私が小さい頃はまだレコードが残っていて、カセットテープからCD、MDなどを体験してきました。ちょうど小学生の高学年くらいからカラオケが流行り始めました。（初めてのカラオケボックスは、バスの中のようなところに入って歌っていました）その頃から近所のビデオレンタル屋さんでもCDレンタルが可能になり、ラジオや歌番組のランキングに入っているアーティストのCDを借りて聞いていました。

中学生くらいからは自分の好きなアーティストのCDを買うようになりました。初回特典版は特に魅力的で、ケースが豪華だったり何か特典がついていて本当にワクワクしました。
今回久しぶりにCDを買ってみて、ビニールを開けるときのドキドキ感がとても懐かしく感じました。
開けてからCDと歌詞カードを、傷つけず汚さないように取り出す時の気持ちも思い出しました。

「より多くの人に音楽を届けたい、気軽に聞いてほしい」というアーティストの想いから可能になった配信サービスを利用することもいいけれど、CDという形あるものが作られるまでの過程を想像しながら手にすることはまた違う楽しみと感動があるのだなと改めて感じました。