【連載】RYUKYU SOUL, HUMAN SOUL #7 那覇空港→首里城
こんにちは。今回もお読みいただきありがとうございます。前回は沖縄一人旅1日目の、成田空港から那覇空港までのことを書きました。今回は最初の目的地である首里城までの道のりについて書きます。
<那覇空港→首里城>
那覇空港から首里城に行くには、ゆいレールに乗って儀保駅まで行きます。沖縄は電車が全く通ってないけど、那覇市內はこのゆいレールというモノレールが通っていて観光には便利です。
まだ免許を持っていないから、今回の旅では全てバスかゆいレールを使って移動しました。乗車時間は全て事前に計画してあって、もし観光の時間が長引いても最低でも何時に乗るかは決めてある、というような時間厳守の移動でした。
ゆいレールから見える那覇市内はビルが大量に立ち並んでいて、東京とまでは行かないけど私の出身地よりは遥かに都会で、勝手にもっと田舎を想像していたから驚きました。学校、マンション、病院、オフィス、なんでもあってとても生活は便利そうで、でもシーサーが建っていたり屋根瓦が赤かったりと独特の文化も垣間見えました。東京の電車から見る景色よりかは緑も多かったし、この日は日差しも強くて景色が輝いて見えました。そして車内は地元の人も国内外からの観光客もいて満員でした。目に見える全てのものを通してここで普通に生活している人も居るんだと改めて気づいて、こんな美しい景色の中で生活できる人たちを少し羨ましく思いました。
お昼の時間だったから、首里城の最寄りである儀保駅を降りてすぐのところに見つけた古めの小さなハンバーガーショップになんとなく入りました。年配の男性の方ががお店直結の居住スペースを掃除しながら1人でやっていて、お客さんは自分1人で、でもテレビが流れていて古いポスターが貼ってあって、昔ながらの雰囲気で、特に店主さんと会話はしませんでしたが、一人でも実家みたいでリラックスできる空間でした。
都会でありながらも、古き良きもの、土地の人たちの伝統や歴史を語るもの、
日常の生活感がはっきりと残っているという印象も那覇にはあります。
ここで一息ついてから、重いスーツケースを持って首里城まで歩き始めました。
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