「買う」より「感じる」で得られる満足
以前、年末の大掃除の季節、久しぶりに押し入れの整理をしていて、興味深い発見がありました。数年前に「絶対必要!」と思って買ったものの、一度も使わずに箱に入ったままのものがいくつも出てきたのです。それを見ながら考えました。「買った時は確かに嬉しかったけれど、その喜びはすぐに薄れていって。でも友人との食事や、散歩で見つけた素敵な景色は、今でも鮮明に覚えているし、思い出すたびに幸せな気持ちになれる」と。
この話は、私たちの幸福感について重要なことを示唆しています。私たちは往々にして、モノを所有することに幸せを見出そうとします。新しいスマートフォン、ブランドバッグ、最新の家電製品…。確かにそれらを手に入れた瞬間は大きな喜びを感じます。でも、その喜びはどれくらい続くでしょうか?
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