本当は、娘と仲良くしたかった
2024年11月、ちえのわ「公式LINEで個人相談」（無料）を受けてくださった方のご感想です・・・その①／３回
１．ちえのわ「公式LINEで個人相談」とは
ちえのわコーチングでは初の試みとして、LINE（文章）での個人コーチングをやってみました。普段は対面またはオンラインで、直接対話しながら進めるので、果たして文章で、お互いに深いところまで伝え合うことができるのか、タイムラグがあるけど気持ちや感覚は途切れないのか、と思いながらも、逆に相談しやすく感じる人もいるかな、と試験的に（無料で）やってみました。
今回３人の方とやり取りさせていただいたので、その感想などをご紹介します。
２．Aさんのご感想「本当は、娘と仲良くしたかった」
①どんなお悩みで相談しましたか
娘との関係。本当は仲良くしたいけれど上手くいかなかった。
②相談して、どんな気づきや変化がありましたか
娘と昔の自分が重なって見えていた。自分が母親に認めて欲しいと思っていた。私だって母親に認めてもらいたかったのに、娘だけ認められるのはズルい！と感じていた。そんな思いで子育てをしてきた自分に罪悪感や後悔の気持ちがあった。
このLINEで、自分の気持ちを出し切ったら、なんかスッキリした。たくさん泣いた。そして、心の筋トレ方法を教えてもらい、実践してみると、ワクワクする自分がいることに気づいた。自分がワクワクしていると、家族も楽しそう。それが自分にとっての喜びにもなる。
娘に対して、お弁当を作ってあげている、とか「〜してあげている」という思いだったのが「私がしたいからしている」と感じられるようになった。
③LINEのやり取りのご感想を自由にどうぞ
対面ではなかったけれど、自分のタイミングで返信が出来たので、あの時あれを言い忘れた！ということがなく良かった。文章で残っているので見返すことが出来るのも嬉しい。（すでに何度かメッセージを読み返しています）
④沢田知恵へのメッセージやリクエストなど
短い期間でしたが、一緒に伴走してくださり本当にありがとうございました。いつも心温まるメッセージをありがとうございました。応募して良かったです。知恵さんのおかげでワクワクする大切さを感じています。このご縁に感謝しています️。
３．わたしが感じたこと
LINE相談の期間が始まっても、最初はなかなか言葉を紡げなかったAさん。こちらが質問の文章を送ると、ぽつりぽつりと返してくださる感じ。言葉にならないのは、理解していないとか感情が薄いとか、そんなことではもちろん、ない。
自分の心（本心）に違和感を感じながらも、それらを見ないように、或いは相手や周囲を思うあまりに後回しにして、必死に頑張ってきたから。頑張りすぎて、自分の本心が見えなくなったり、見るのが怖くなったりしている状態。特にAさんのように、親子（今の場合は、自分の親・自分・子どもの絡み合い）という親密な関係においては、愛（裏返って不満や憎しみにもなる）が深いだけに、本心を見るというのは自力ではなかなかに難しい。
それでも、この相談に応募してくださった時点で、Aさんは自分に向き合おうと勇気を出している、わたしはそう感じたので、遠慮なく、というかAさんを信頼して、言葉を渡していった。
途中から、まるで泉が湧き出すように、自分の本心・本音を長文で綴り始めたAさん。２週間という期間で、やり取りした回数はそう多くはなかったけれど、Aさんの感想を読んで、文章を綴る合間にも内観したり感情を出したりと、しっかり自分と向き合い続けたAさんを思うと、本当に愛おしい。
そして２週間という短い期間にも関わらず、見える現実が変わるくらいまで大きく変化したAさんの底力、本当にすごい。
もちろん、これからだって、いろんなことが起こるしいろんな感情が湧くに違いない。それでも、Aさんは前を向いていけると信じている。自分自身（本心・本音）を味方にできた人は、強く優しくなれるから。
４．お知らせ
沢田知恵【公式】LINEでは、登録いただいた方々に優先的に、無料相談のご案内や各種イベント・講座のお知らせをしています。
（2025年は豊富になる予定、笑）
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