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ピョコピョコピョコピョコ♫
娘7歳が週一回のスイミングのレッスンに通っています。
6歳の終わりから始めてまだ3か月くらいです。小学校では1年生のうち水泳の授業は7回しかなく、泳法みたいなものは特に実施されなかったようで、親として子どもが何かの時泳ぎが出来ないのも不安だったので、子どもがスイミングに通いたがったのを幸いに、とりあえず25メートル泳げるくらいを目的に通わせることにしました。
最初は初級で、水慣れがメインのレッスンでした。25メートルプールは、少しだけですが、徐々に水深が深くなります。小さな子どものために、底上げする広い床を用いてレッスンをしていました。6歳の娘が入っても、胸くらいの深さの場所で水慣れを開始しました。
まずはプールサイドに座って足をバタバタしたり、先生が遊ぶようにばしゃばしゃ水をかけて、子どもと水のかけあいっこで自然に水が顔に触れるようにしていました。そのうち、水に顔をつけてみたり、一瞬潜って顔を出したり、底上げした床に落ちたおもちゃをとる遊びをしたりと、徐々に水に潜ることに慣れる練習をしていました。そのうち、跳ねては潜ってジャンプして進むボビングという、スイミングの基礎の練習やビート板を使った蹴伸びの練習などに代わっていきました。
わが子はとにかくスイミングに行きたくて仕方がなく、毎回のスイミングのレッスンを非常に楽しみにしていました。だから、あまり水への恐怖も感じることもなく、水慣れがすすんで、顔をつけてスィーって進むだけの蹴伸びや、顔を天井向きで浮かんでスィーって進むだけの蹴伸びも、非常に気持ちよさそうに楽しそうにできていました。親のひいき目なしでも、危なげなく上手でした。
だから、月末のテストの日には、ピンク級の中のクリアしていく項目も順調に進んで、ふた月も経つと、初心者用のピンク帽子は卒業して、ひとつ級をあげて赤帽さんになりました。
赤帽さんになったら、今まで習っていたピンク帽子級の先生とお別れして新しい先生と一緒にレッスンになりましたが、赤帽に上がった初日!緊張するのかと思いきや、全然緊張していなくて、準備体操が始まる前にには、張り切ってるのか、両手両足を床につけてぴょんぴょん飛んでいました!君は猿か?と思ったほど!?落ちつけ!笑
しばらくすると集まった赤帽クラスの子とともに、先生がするのを真似て準備体操を始めましたが、ここでも、いつもよりグルグル勢いよく腕を回していました。嬉しいんだなー、張り切ってんなーと思いました。わたしはそう思ってにやにやしながらプールが見える2階のガラスの仕切りの向こう側から見ていました。
さて、赤帽さんクラスが始まると、同じクラスの子は5人です。娘小学1年生とどうやら同じくらいの年齢の子たちに見えます。先生の指示に従い、プールサイドに座り、バシャバシャバタ足からです。まもなく、プールに入水し、先生のあとをついていきます。先生のそばを離れません。先生が何か言うのをピョコピョコピョコピョコはねががら聞いています。話す先生の前を5人はひたすらピョコピョコ、先生が動くと先生の後ろを5人がピョコピョコすこしも離れず進みます。ピョコピョコピョコピョコ、ピョコピョコピョコピョコ、カエルピョコピョコミピョコピョコ…、、あ、ちがった。笑
うおー、なんだこれは!おやどりから巣立ちを習う小鳥のようじゃないか!かわいすぎる!子どもはジッとしない生物なので、ひたすら動くわけです。プールだからってのもありますが、赤帽ちゃんたち、とにかくピョコピョコ跳ねます。かわいい!ただ、ただかわいい!ピョコピョコ跳ねる。先生の周りに群がって!
その光景が目に焼きついて離れない!とりあえず記録して起きたかった、かわいいかわいいひとときの話でした。