2023日焼け止めについての個人的見解
皆様こんにちは、紫外線対策してますか?
って、この時期になるとこういう記事を書く
メイク研究家・智恵子でございます。
4月頃から紫外線の照射量が増えるせいか
日焼け止めの新製品も毎年4月には出揃う感じ
なので、大体わたくしはそのタイミングで新しい日焼け止めを購入するんですね。
そして実際に使い続けて
1ヶ月ぐらいは様子を見たいよね
な~んて考えていると、まあ、この時期になる訳ですよ。
基本的に、紫外線に対するわたくしの考え↓
は今後も変わる事はないと思います。
でも、小さい声で言いたい事はちょこちょこ発生しちゃいますよね~。
何しろパンクで珍奇でハードコアで拘り強い確認くんなメイク研究家なものですから。
今回は(も)そういった内容となってしまいますが、珍味好きのあなたにはきっと刺さるはず…?
と云う訳で、最後までお付き合い戴けましたら嬉しく思います♡
まずですね。
昨年12月に日本化粧品工業連合会によってウォータープルーフの基準が統一され、水に濡れた後でもUV効果がある製品はSPF値の耐水性を示すためにSPF値とセットで「UV耐水性」という表記&その値の表記が推奨されるようになったんですよ。
これは要するに、日焼け止めのパッケージの「ウォータープルーフ」という単体の表記がNGになったという事なんですけれども。
よくない言い方をすると、これまでは勝手に謳えた表現だった訳です。
と言っても、2024年11月30日まではこれまでの表記もOKな猶予期間となるのだそうで、いまのところメーカーの自主性に任せられています。
という事は現在、日焼け止め製品に関して消費者がもっとも混乱する状態になっていると思うのです。
だって、商品のパッケージの表記や広告の謳い文句を見て、何を、どれを、買うか判断しますよね。
こういう時こそ、慌てず騒がず落ち着いて。
日焼け止めは用途や環境で選ぶという考えで間違いありません!
よくわからない方はこの記事を参考になさってくださいね↓
日焼け止めに入っている何だかお肌に良さそうな成分の量ってほんのわずかですし、肌への浸透などどうでもよく、わたくしはとにかく日焼けを防ぐ事がいちばんの目的だと考えておりますので、それさえ出来れば日焼け止めは何でも良い派なのです。
が、しかし!
最近、医薬部外品が続々登場しているじゃないですか。
成分としてはナイアシンアミドが流行っているようです。
医薬部外品となると話が、というより成分の量が違って来ます。
現在のわたくしはちょうど肌の状態が酷いので(泣)早速取り入れてみたのです。
現時点で特に良い効果が得られた訳ではないのですが、悪い所は何もないので、実際の商品を紹介させて戴きますね。
・オルビス リンクルブライトUVプロテクター
スキンケアクリームのような使い心地でみずみずしくてのびが良く、被膜感が全くありません。
不安になるぐらい、塗った感がありません。
そして、化粧下地としても使えるけどより美しい仕上がりを求めるなら化粧下地を使ってねと云う説明がきちんとあるので好感が持てます。
香りも全くないので、さまざまな方におすすめ出来ると思います。
・ドクターケイ 薬用CリンクルホワイトUV
オルビスのものと比べると少し固めの質感ですが、きしみは全くなく、みずみずしくてのびも良いです。
塗りのばした直後は白くなりますが、肌に定着すると白っぽさがなくなり、ツヤが出て毛穴がカバーされます。
同時に被膜感も出て、水も弾くので、化粧下地効果が高いと言えます。
ひとつだけ残念なのが、ラベンダーの香りが結構強い事です。
それが大丈夫な方にはおすすめ出来ます。
ちなみに先日、晴天のディズニーシーに早朝から出掛けた際に塗って行ったんですけど、日に焼けた体感はないです。
・フォーザエフ 薬用リンクルクリアハンドUV
これは紫外線防止効果のあるハンドクリームです。
みずみずしく保湿感はありますが、全然ベタベタしません。
だから塗った感もないんですけど、何となく手が綺麗に見えます。
メイク効果の出る成分は入ってないんですけどね。
ハンドクリームに入っていがちな香料も一切入っていません。
はっきり言って、何これ?もっと早く買えば良かった!と思っておりますので、皆様におすすめしたいです。
・スキンアクア スーパーモイスチャージェルゴールド
これは医薬部外品ではなく、単純にわたくしが身体用として使っているものです。
みずみずしくてのびが良いのに、肌に定着するとサラサラになります。
そのせいか、服に付着しにくいと感じています。
かと言ってきしみや乾燥感もありませんし、香りも全くなく、エタノールが苦手なわたくしでも問題なく使える使用感なので、さまざまな方におすすめ出来ると思って紹介してみました。
トラブルがない状態でしたら、顔にも全然使えるものです。
ただ、リニューアルでグリセリンが入ってしまったので、グリセリンが苦手な方にはゴールドではないほうをおすすめします↓
さて。
ここまででご紹介した商品には共通点があります。
それは、肌に余計な色がつかないという事です。
本気で日焼けを防ぐには、日焼け止めの量をしっかり塗らないといけませんし、重ね塗りや塗り直しも必要になって来ます。
すると、変な色の効果は邪魔です!
同じひとりの人間でも部位によって皮膚の色は違うので、まんべんなく同じ色のフィルターをかけても、お肌が綺麗に見える効果などは生まれません。
現実って実写ですもの。
必要のない部分に必要のない色がガッツリ乗ったらかえっての事です。
白浮きや白塗りをトーンアップや透明感と云う言葉に平気ですり替える人が多すぎます。
これはもう、あ…だめ……わたくしのデリケートな感受性……こんなショックにはたえられない事案ですってば。
でも、まあそれはどうでもいいです。
色付きの日焼け止めって「顔・からだ用」のものが多いですが、顔に使えるとなるとベースメイク管轄になる事もあって、やっぱり肌へのフィット感が高くなるんですよ。
それはつまり、落としにくいという事にもなる訳です。
日焼け止めの規定量って意外とすごく多いじゃないですか。
だから「せっけんで落とせます」と謳ってあっても正直厳しそうなものが多いと思いますし、ジェルやミルクなどマイルドなクレンジング剤でもきちんと落とせるのか疑問を持っています。
じゃあ毎日身体もしっかりオイルクレンジングします?
いや、めんどくさいのでわたくしはしたくないですね。
乾燥も進みそうですし。
と云う訳で、わたくしは普段使う日焼け止めは
落ちにくいけれども落としやすい
という矛盾しているような理想を掲げて選んでいたりするのです。
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この下にある「スキ♡」と云うやつを押すと当たりが出るかも知れません。当たりにはわたくしが気に入っている化粧品の商品名が書いてあるのです。それでわたくしは「当たり出た人いるかな~♪」と楽しい気持ちになれるので、押してみる事をおすすめしておきます。