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美女になれる口紅の塗り方

今回は、わたくし智恵子式の口紅の塗り方をお教えします。
一応、全世代向けの一生使える技ですが、基本的にメイクをなさる方が対象です。
内容としましては、特に30代以上の方にご理解や共感戴けるものになると思いましたので「一応」と書き添えてみました。
勿論、若い方に実践して戴いて何の問題もありません。
ただ、今10代だったりすると、ちょっと何言ってるかわからない部分が出て来る可能性が高いと思います。
そして例の如く、色を楽しむといった遊びの要素は全くありません。
ひたすら、美女に見えるための基本的な技のレクチャーとなります。
これは以前わたくしがマンツーマンでおこなっていた有料講座のパワーアップ&最新版の内容となりますので、有料記事とさせて戴く事をあらかじめご了承下さい。
この記事ではこのような事がわかります。

・美女に見えるリップメイクに欠かせない意外な事
・自分に合うリップメイクに必要なものの選び方
・今回の技に必要なもの
・どんな顔立ちの方でも美女に見える基本の口紅の塗り方


はじめに


マスク生活が長くなり、リップ製品の位置付けも変わって来ました。
現在はさまざまなタイプのメイクが流行っているので、リップメイクも何でもアリな状況だと言えます。
ですが、生まれつきの美女に見える口紅の塗り方って、なんと超~基本的な1種類しかないのです。
と云う訳で、今回はこの技をお教えします。
原理としてはこれまでにわたくしが披露して来た、自分のパーツよりコスメを目立たせず激ナチュラルな仕上がりを目指すアイメイクの技と一緒です。
これがしっかり出来るようになると、どなたでも唇を魅力的に見せる事が出来るので、毎日のベーシックなメイクに取り入れて、続ける事で美女に見せるためにぜひ利用して戴きたいと思います。
ただ、コツが幾つかあるので、それらを掴むまで数日掛かってしまうかも知れません。
ですから、美女に見間違われたい方は、少しでも早く実践する事をおすすめします。
ここ2年間ぐらいアイメイクばっかりで、リップメイクって放置してませんでしたか?
もしかして、口紅って単に「唇に色をつける物」だと思ってませんか?
だとしたら、めちゃくちゃもったいないです!
だって、口紅をスティックで直接塗るとこうなりますけど

リップ基礎27

同一人物に全く同じ口紅を智恵子式の塗り方で塗るとこうなります。

リップ基礎28

そろそろ本気出しても良いかなと思って、この記事を書いています。
まだマスクは外せませんのでね、この期間に技を習得しちゃいましょう。
それではまいりますよ!


美女に見えるリップメイクに欠かせない意外な事


メイクには流行があるので、当然リップメイクにも流行があります。
現在だと、M字リップや人中短縮メイクとかですかね?
美容整形でもそういった技法が流行っているみたいですが、ま~ったく気にする必要はありません。
だってそれらはただの流行なので。
流行と美とはイコールで結ばれるものではないのです。
まず、この事は絶対に忘れないで戴くとして。
近年、整形メイクも流行ってますよね。
ハイライトとシェーディング(ローライト)だけでなく、チークまで細かく塗り分けて、整形級の効果を出す!的な。
そんなふうにメイクを楽しむ人を否定するつもりはありません。
ただですね、少なくともわたくしを支持して下さるあなたにはお伝えしたい事実があるのです。
それが何かと申しますと・・・
口周りにアレコレ塗るとおかしな見た目になります
と云う事です。
日常生活において、他人の顔を真っ正面からだけ見る機会って実は全然ないじゃないですか。
これってつまり、他人様から見られる角度は選べないという事です。
でもメイクする時って、自分の顔を正面からしか見ていない場合が多いんですよね。
この世に光がある限り、何かが動くと、それに伴って陰も必ず動きます。
だから個人的に静止画以外でのシェーディングは不要だと思っています。
わたくしがメイクに求める役割とは、自意識を肥大させる事ではなく実態を美しくする事ですので。
そもそも人間は老化現象として自然に顔の中に暗い部分が増えて行くので、あえてメイクで暗い部分を増やす技法自体、塗ってます感が非常に出やすいというか、どうしても不自然に見えやすいのです。
そしてこれとはまた別に、鼻下問題と云うものがありまして。
って、これはわたくしがいま作った名称なんですけど。
名称を作り出すほど深刻な問題だと思うのです。
どんな問題かと言いますと。
鼻下にハイライトのような明るく輝くものを塗ると汗をかいているように見えてしまうんですね。
ハイライトの中のラメやパールの輝きはコントロール出来ないので、角度によっては最悪、鼻水が垂れているように見える可能性があります。
じゃあ逆に、鼻下にシェーディングのような肌色を暗く沈ませて自然な肌のツヤさえも抑えるものを塗るとどうなるかと言うと、不動の陰となるので、ただただその部分が薄黒く見えるため、結果的にヒゲのように見える可能性が非常に高いのです。
ハイライトとシェーディングを細かく塗り分けたとしても、先述の通り顔は至近距離で真っ正面だけから見られる機会はほぼないので、遠目やパッと見の印象が優先されて、口元にアレコレ塗っている人と認識される事もなく、最悪、なんか汗っかきで毛深い人にしか見えない可能性があるのです。
これは「美」を脅かすとんでもない問題ですよね。
どうしてこんな事になってしまうのでしょうか?

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