【大人向き】美女の睫毛について考える
このところ読者様のみならず記事のご購入者様も増えて来て大変嬉しく思っております。
有り難う御座居ます!!!!
いかんせんアピールが苦手なもので「読んで・買ってくれてありがとう♡」と云った個人宛てのメッセージをお送りする事もなくやっておりますので、本当に嬉しいです!
わたくし本当は「美女になりたい」と云う想いや欲望は秘めておきたいタイプなので、たとえ記事を購入して下さった方にでもメッセージを送り付けるのはどうかと思ってしまうんですよね。だって「あなた美女になりたいんですよね?」と念押し+追撃をしているみたいじゃないですか。そんなの恐怖でしかないです。
はい。こっそり応援し続けているスターに道で遭遇して「あなた僕のファンだよね?」と言われたら、変顔して「違いますよ?」と別人のふりをしながら逃げるタイプの人間ですわたくしは。って、これ関係ないですね。
要するに、どんな方がどんなタイミングで美女を目指そうと自由だと思うので、それに水を差すような事はしたくないのです。
いやあ、珍奇ですみません。世の中、こんな人間も存在します。
なので、もし、わたくしからメッセージが欲しいという奇特な方がいらっしゃいましたら、大変お手数ですが、コメントでもメッセージでもお送り戴けましたらお返しいたしますので、宜しくお願いしまーす♡
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で!今回の内容なんですけど。
「美女のまつげ」について考えてみたいと思います。
え?考えるだけ?技とか教えてくれないんですか?と思ったあなた。
そうですね、今回は大技を炸裂させる感じではないですね。
でも美女に見間違われるためには、ちょこまかと小技を積み重ねていくのも有効ですよ〜。
それに、ほら、わたくし珍奇なメイク研究家じゃないですか。
だから、まつげについては思う所があるんですよね~。特に、大人のまつげについては、まあ色々諸々ありすぎます。
ですから今回は、わたくしの珍奇な考えに触れて戴いて一緒にイマドキの大人の美女のまつげを目指そうではありませんかという内容になります。
基本的に若い方のまつげと云うかメイクはもう何でも良いと思うんですね。若い時にさまざまなメイクに挑戦して失敗も沢山したほうが、メイクは断然上手になります。だから何でも良いです。
でも、中年以降となると、加齢によってさまざまな問題が勃発しますし、何しろ時間がない訳です。自分が美女ではない事に傷付いている時間も、メイクを失敗している時間も勿体ないです。なので、なるべく最短&最小限で美女になれる頓知が必要だと思うのです。
と云う訳で、今回は30~60歳ぐらいの方に向けて書いて行きますね。
と、先に上限を指定してしまいましたが、これは年齢制限ではないです。
単純に、加齢でまつげが減ってしまったら、そこから先はボリュームタイプのマスカラでまつげを目立たせるメイクにしたほうが可愛らしい印象になるので、その入り口をざっくりと60歳に設定させて戴いただけです。
たとえば、ミッキーマウスとミニーマウスを見るとわかりやすいと思うのですが、まつげって「女の子」に見えるポイントなんですよ。無名の何らかのキャラクターでも、基本のキャラクターにまつげを描き足しただけの女の子バージョンが存在するのって、よくある事です。平面上でも、たった数本の曲線が「女の子」である記号として機能する訳です。
そして、人体と云うか人間の顔においては唯一、前方向にせり出すパーツがまつげなんですね。この、前方へのせり出しを強調する事で顔の立体感を演出する事が出来る訳です。
また、こちらの記事
で検証している通り、まつげをカールアップさせる事で目の縦幅を強調する事が出来るため、目がしっかり開いた印象を作る事が出来ます。
加齢が進むとまぶたは下がって来る一方なので老年に差し掛かったら、以上の理由から、もうまつげはメイクで盛っちゃえ!と思っています。
でも、そこに至るまでの中年期をどう過ごすべきかが現在進行形で悩ましいのですよね~。
何故なら、現在、中年であるわたくしが良い!と思えるマスカラが全然無いからです。
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ここで「美女のまつげ」とはどういうものか考えてみましょう。
メイク研究家としましては、自然に美しいまつげこそが美女のまつげだと思いますので、とにかく不自然さを避けたいですね。
特に、変に目立たせてしまうと、かえって「ここが私の弱点でーす」と云う良くない目印になってしまうので、まつげエクステは絶対に避けたいです。
それから、まつげに頑張ってる感じが出ていると古臭い印象になります。
具体的に言うと、黒のボリューム&ロングタイプのマスカラでのしっかりメイクは完全にソレです。これはいにしえのメイク法なので、中年がやってしまうと老けて見えますし、最悪「美魔女だと思われたい人」に見えてしまいます。だから絶対に避けたいところです。
中年って結構広い範囲であるので、若く見せたい訳ではなくて、より老けて見える要素は確実に排除して行きたいんですよね~。
と、このように中年が「美女のまつげ」になるのは難しい訳です。
でも、大人の美女のまつげにはわざとらしさが不要である事はわかりましたよね?
そして古臭さ回避のためには、ほどよく流行を取り入れる必要があるので、今なら抜け感があると良さそうです。
すると、選ぶべきマスカラは繊維なしですっとつくタイプ一択になります。
ところで、わたくしは以前から黒のマスカラを好みません。
これは、本来ほぼ黒色であるまつげに黒色を重ねる事で黒さを強調してしまうと、人間の顔の中には真っ黒のパーツが無いために顔の中の調和を乱してしまい美女から遠ざかってしまう、と云うわたくし独自の、まあ珍奇とも言える考えなのですが、実践して戴くとほとんどの方が驚かれます。
黒色ではないマスカラを使う事でさまざまな効果が得られるのですが、たとえば瞳が綺麗に見えたり、垢抜けて見えたりと、要するに、美女に見える即効性があるのですよ。
な~んて発表してしまうと、へ~カラーマスカラ使えば美女に見えるんだ~と短絡的に捉えてしまう人が発生する事が予測されるので先に書いておきますが、そういう事ではありません。
まあ、カラーマスカラは使うんですけれども。
近年はカラーマスカラもさまざまなタイプが出て来て、これはとても喜ばしい事なんですが、大体が若い人向けなんですよ・・・。塗りました感が強かったり、繊維がたっぷり入っていたり。
まつげに色をつけるのが目的ではないのです。美女に見間違われるためには、まつげの黒さを自然に緩和し、質感をコントロールし、毛そのものを美しく見せる事が重要です。
な~んて恰好良く書いてしまいましたが、わたくし智恵子式の大人の美女のまつげには自然に染まったかのようにすっとついて馴染むカラーマスカラが必要です、と云うだけの事です。
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何だかずーっとマスカラの事ばかり書いてますけど、それだけじゃ駄目なんですよね。
わたくしは最初に「イマドキの大人の美女」と銘打ちました。
そして先程は、「抜け感」などという言葉を持ち出しました。
イマドキの抜け感ってなによ?と不審に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。内容が無さそうで怪しいですね。よくわかります。
でも、このモヤモヤした感じ、実は簡単に解決出来るんです!
流行によって出現した「抜け感」とかいう何だかよくわからないものは、
まつげのカール加減で表現出来てしまうからです。
具体的には、このようにして下さい。
これは目を真横から見た超~簡素な図ですよ念のため。
まつげのカールが大体45度ぐらいになるようにビューラーをかけるのです。
測らなくていいですよ!この図をイメージしてやってみて下さい。
ちょっと前の流行のまつげのカールが80度ぐらいなんですね。
なので、それが35度も変わったら、印象はかなり変わります。
これが抜け感の正体って訳です。
一重・奥二重でまぶたがまつげに被さってしまう方は80度ぐらいのカールにしないとまつげが前方にせり出さないと思いますのでそれで構いませんが、カールの形自体がバッキバキにならないように調整してみて下さい。
美女感を出すためには直線ではなく曲線(カールした)まつげが必須ですが、カールはゆるめのほうがイマドキの感じになります。
特に、頑張った感が出ている中年のギュインギュインなまつげは90度に近いカールになってしまっている事が非常に多いので気を付けて下さい。
元々まつげがカールしている方はビューラーをかけなくても良いですし。
ビューラーに関しては、使いやすさ重視で選べばOKです。
ちなみに、わたくしはまつげが恐ろしいほどの激直毛なため、ビューラーに求める機能は、まつげにしっかりと長持ちするカールをつけてくれるという事だけなのですが、まあまあそれをクリアしている商品を紹介しておきますね。直毛まつげの方は参考にして戴ければ。
まぶたに当てる部分を比べてみると、RMK=右です!のほうが少しカーブが浅いので、目の横幅がある方や平面的な顔立ちの方は使いやすいかも知れません。
はっ、そうだ!
ちょっとこの機会に書いておきたいんですけど。
何かプロの技とか言って、ビューラーをライターで炙る使用方法を流布する人っているじゃないですか。
事務所の大事な商品であるモデルさんや女優さんに何かあってはいけないとドライヤーの温度さえ気にするのがプロのヘアメイクアップアーティストなので、そんな野蛮な事はしないんですよ。
だから皆さん騙されないように。
と言うか、熱を利用したいのであれば、いまはこんなお買い得なものもありますので
こういったものでエレガントな所作を得る事をおすすめします。
とは言え、ホットビューラーを使うタイミングはマスカラを塗った後がベストなのであって、素のまつげをカールアップさせるためにはホットではないオーソドックスなビューラーが適しているので、そんな大事な道具を火あぶりにするなんて蛮行はやめましょうね。
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さて、ここからは美女のまつげを作るアイテムを紹介して行きます。
まずはマスカラですが、その前に!
ごめんなさい、出来ればビューラーをかける前にやって下さい。
まつげが長い方はティッシュペーパーで挟んで拭きます。
長くない方は綿棒で、まつげの表面も裏面も撫でます。
このひと手間で、まつげに付着した水分・油分が取れるためマスカラを綺麗につける事が出来るので、結果、美女のまつげをキープする事が出来ます。
では、やっとマスカラを紹介して行きますが、わたくしはコスメマニアではなく美女に見間違われるための究極の一品を常に探しているだけなので、あくまでも現時点での4選になります。
また変動があったらお知らせしたいと思います。
なお、これらの共通点は、ものすごく落ちにくいという事なので、クレンジングはしっかりして下さいね。
この、落としたい時まで落ちないという事も自然に見えるポイントですので宜しくお願いします。
これだとわからないので、腕の内側につけてみましたよ。
実際はこんな色です。
いちばん右は「ちょっとこれでは赤すぎる」という色比較用になります。
昨年だったら流行で良かったんですけどね~。ここまではっきり赤みのある色は美女に見間違われるための普段のメイクには必要ないので参考になさって下さい。
毎日のベーシックなメイクに取り入れられるさりげない色という事で、
①~④を順番に説明して行きますね。
①THREE アートエクスプレッショニストマスカラ03
これは肌に塗ってもわかりにくかったんですけど、非常に変わった色です。
淡いネイビーのベースに赤のパールが入っていて暗めの紫に見えるという仕掛けなのですが、角度によっても変わるため、はっきり言って何色かわかりません。でも、白目が澄んで見えるので、透明感のある印象になります。
②キャンメイク クイックラッシュカーラーBR
これは下地なんですけど、マスカラとしてこれだけで使います。
どなたにでも馴染む赤みにも黄みにも転ばないナチュラルなブラウンで柔らかい印象になります。
取り扱い店舗限定との事ですが、ブラシタイプのほうが使いやすいです。
③エテュセ アイエディション(リッチスタイル)01アッシュラベンダー
これも下地ですがマスカラとして。限定色なのですが、公式サイト↑ではまだ買えるようなので紹介してしまいます。
はっきり言って繊維が邪魔で要らないんですけど、この淡い紫色が他にないんですよね~。色で抜け感が出せます。頑張った感じがなくお洒落な印象になります。
④RMK マットマスカラN 04
これはその名の通りマットな質感なので、ふんわりと仕上がります。
バーガンディと言ってもよくある赤々した色ではなく青みが強めで使いやすく、質感と相俟って女性らしさが強調された印象になります。
マスカラのお話は以上になりまして。
実は、次のアイテムがいちばん重要なのですよ。
今回は、これについて書きたかったと言っても過言ではないと思います。
そんなすごいアイテムなんです。
これです。
これです、コレ!!
マスカラを塗ったら間髪入れずコレでまつげを梳かすのです!
素早く、でも念入りに梳かすのです!
何故わたくしがこんなに力説しているかと言うと、マスカラによるダマやまつげ同士のくっつきなどが解消される事でより自然に見えるため、コレを使うだけで美女度が格段にアップするからです。
ま、コレではなくても、金属製のマスカラコームは美女に見間違われたい人の必須アイテムだと思います。
なお、今回も、記事に出て来る全ての商品を買って戴いても、わたくしにはな~んの利益もありませんので、買って戴かなくて大丈夫ですよ。
素のまつげが美しくないなら、イマドキの角度に整えて美しく見えるマスカラを存分に塗ってコームでしっかり梳かして、元からこんなまつげですよ?と涼しい顔をするぐらいの頓知をきかせてしまいましょうよ。
これが珍奇女の考え方です。
珍奇でも美女なので、ひとつ宜しくお願いします。
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この下にある「スキ♡」と云うやつを押すと当たりが出るかも知れません。当たりには、決しておすすめという訳ではないのですが、わたくしが気に入っている化粧品の商品名が書いてあるのです。それでわたくしは「当たり出た人いるかな~♪」と楽しい気持ちになれるので、押してみる事をおすすめしておきます。
わたくしのメイク技により、ご自分の力でご自分を美しく出来るときめきを感じて戴けますように♡応援宜しくお願いいたします。