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アイシャドウの誤解を解きたい
ようやくメイクを楽しめる気候になりましたね。
冷房も暖房も要らず、ひどい汗や乾燥に悩まされる事もない素敵な季節の到来です。
しかし、この時期が短い!
昔はもっと長かったのに〜。
という訳で、今回はすぐに実践できる基本的な技をお教えします。
ぜひお役立てくださいね♡
それでは早速まいりましょう。
アイシャドウの技なのですが。
相変わらず世の中では、アイシャドウが誤解されていると感じます。
塗れば美人に見えるアイシャドウはありません。
そもそも、塗ればいいというものではないですし。
美しい人にはアイシャドウの印象があんまりないので、わたくしはそこを目指しています。
つまり、自然に美しい目元及び顔立ちに見せるためにアイシャドウを利用するという訳です。
そのためには、ギラギラキラキラしない質感で主張の強くない色のアイシャドウを1色だけ上まぶたに使います。
塗り方のポイントは
・まつげのきわギリギリから塗る
・目のフレーム(まつげのきわ)から間をあけない
・目の横幅いっぱいに塗る
という事だけです。
でも、これが出来ない人ってすごく多いのです。
下図の左目のように、グラデーションや眉下のハイライトを頑張りすぎている人ほど出来ていません。
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右目はポイントをきちんとおさえて1色だけ塗った状態です。
最終的にアイラインで整えるタイプのアイメイクもありますが、現実では、目を開けると下図の左目のような仕上がりになっている場合が非常に大変とっても多いのです。
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これはアイメイクにおけるポイントがわかっていないせいで、やってしまいがちなパターンです。
太過ぎるアイラインは目の縦幅を狭めて見せてしまいますし、まつげの際から離れたラインや光り輝く眉弓骨(眉下の骨)は悪目立ちするため目そのものの印象を弱めてしまうんですね。
という訳で、左目のメイク法はわたくしは全くおすすめしません。
今っぽい仕上がりかつ断然目が大きく輝いて見える右目のメイク法が簡単ですし、おすすめです。
アイシャドウを塗るツールとして、チップを使う場合(自分から見て)このように持つ方が多いと思いますが↓
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このまままぶたに近付けるのではなく、肘を上げて上から、チップの先端がまつげのきわに当たるようにして↓
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まつげのきわから左右に振りながら上に向かって塗ると、上記のポイントをおさえる事が出来ますよ。
ちなみに、このアイシャドウの塗り方に合うアイラインの入れ方とまつげのカールアップの方法はこちらですので、宜しければどうぞ↓
顔って皆様が思っているよりも小さい面積のものなので、その中に過剰または大袈裟なポイントが発生すると、悪い意味で目立ってしまうのです。
やり過ぎた美容医療や美容整形だけでなく、「変なメイク」という違和感の正体はそれです。
わたくしは、造形や表情の違和感・不自然さは美しさの対極にあると思います。
だからわたくしのメイクはニュアンス命!なんですね。
メイクの技法として極端に長い線や濃い色や激しい質感は取り入れません。
これは、わたくしの基本姿勢とも言えますので宜しくお願いします。
えっ?ご存じでした?
それはあなたがわたくしの記事をいつも読んで下さっているからですよ。
ありがとうございます♡
そんなあなたのために、こんな煩いわたくしが、今回の技にぴったりな商品をひとつご紹介しておきますね。
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右側のマットシャドウがしっとりなめらかで肌に溶け込むような質感で今回の技に本当にぴったりなのです。
付属のツールがないのでチップを用意する必要がありますが、指塗りでもOKです。
香りも全くないので、どなたにでもお使いいただけると思います。
色もお好きなものをどうぞ。
今回ご紹介しているのは18.ピンクシェイドです。
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黄みが強いわたくしの肌のせいでオレンジっぽく見えますが、くすみのあるまぶたに塗るとくすみを何だかわからなくさせてくれるピンクに発色しますので、中年以上の大人の方に特におすすめです。
下まぶたにも塗れる、使いやすい色ですよ。
なお、この色の左側のシャドウはラメもパールも入った、かなりキラキラ輝くタイプなので、もし使う場合は広範囲に広げすぎないようにしましょう。
効果的な下まぶたメイクの方法は、なんとこちらの記事で書いておりますので、宜しければ併せてお読みくださいね↓
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この下にある「スキ♡」と云うやつを押すと当たりが出るかも知れません。当たりには、決しておすすめという訳ではないのですが、わたくしが気に入っている化粧品の商品名が書いてあるのです。
それでわたくしは「当たり出た人いるかな~♪」と楽しい気持ちになれるので、押してみる事をおすすめしておきます。
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