日月神示 私的解釈してみた(脱線話あり)
日月神示と脱線話(NPCについて?)
前回のちょっとした復習
『日月神示』に、頻繁に出てくる記号が『㋹』。
(表記不能ため、とりあえず『㋹』とする)
◯(マル)の中心に点(レ点?)が入ったモノで、
個人的には『まるちょん』と読んでいる。
この記号の解釈が厄介なのだが、
私自身は『神人』と解釈している。
この記号の◯(マル)の部分なのだが、
単純に人の身体(器)と示唆されている場合もある。
中心に点(レ点?)であるテン(ちょん)は、
神のキ(氣?)らしいのだが…。
神示(筆)によると、人の本来あるべき姿は
『㋹の状態』だという。
『神の一部+人(器?)=神人?』
(レ点+◯=㋹の状態)
ということになる。
困ったことに、現状は、
身体(器)である◯(マル)だけの人が
大多数であるということ。
それ故に、神示(筆)には、
『魂を磨く(洗濯する)』ことが
頻繁に書かれている。
脱線話
ここでちょっと気になることがある。
◯だけの存在だ。
最近、少数ではあるが、
スピリチュアル系の人たちが
「魂が無い人が存在する」
と言っているのである。
「……?」
「どういうこと?」と思ってしまう。
私自身もそう思った。
濃淡や質の違いはあるとは思うが、
そもそも、すべての生き物は魂を宿している。
そう確信していた。
だが、彼らは否定するのである。
その主張によると、
人は二種類あり、大きな特徴は『魂の有無』。
無い人は、ゲームでいうトコロの
『NPC(ノンプレイヤーキャラクター)』で、
ある種のシステムにより、自動的に動いている。
厄介なのは、当の本人にはその自覚がなく、
魂を持つ者と同じような行動や思考をするということ。
しかも、無いことを悟られないように、
思いやり(慈愛)がある言動を演じてしまうらしい。
こうなると、ほとんど見分けがつかないという。
だからといって、世界としてはほぼ実害はない。
大きく違うトコロは、
魂が無いので、転生ができない。
一代限りの生命体なので、
この世界で死を迎えたら
それで終わりという可能性があること。
そういう存在だという。
「世界人口は
何十億人というけれど、実際はかなり少ない」
ということを言っていた人がいた。
その時は、何を言っているのかわからなかったが、
このことに関連していたようだ。
こうなると、「何のために?」という疑問が浮かぶ。
個人的な考えだが、
やはり、『魂』をより磨くために用意されている。
または、色々な経験値を高めるために用意された。
そう考えるのが妥当なのかもしれない…。
こういう考えも、
昨今の『AI』の発達に関連している可能性がある。
『攻殻機動隊』というアニメに登場する
『タチコマ』というタンク型?の
高性能AIロボットがいる。
高度な処理能力と経験データにより、
人間に限りなく近づいていくのだが、
最後に『自己犠牲』の高みまで到達する。
この精神は、他の個体にも共有される。
彼らの中には、『人間』と同等の存在になった
と感じるモノもいたのだが、
最後まで悩んでいたのは、
「それでも魂(ゴースト)が宿らない」というモノ。
これは、高度に進化したモノ(生物?)に、
必ずしも『魂』が宿るわけではない。
というアンサーだったのかもしれない…。
そうなると、いつの日か
『AI』に『魂』が宿ることがあるのだろうか?
それは、『否』となってしまうのだが…。
(あくまでも、アニメの中の話ではあるのだが…)
『ゲームの世界』では、
キャラクター(アバター)として
プレイ(操作)している『主体』がある。
その反面、プログラムされた『NPC』という存在は、
ゲームを進行するため、ゲームを面白くするためには、
当然必要となってくる。
これを現実世界に置き換えてみると、
人生を経験する、
人生を面白く(刺激的に?)するには、
そういう存在も不可欠になる。
(神示では『悪のお役』という存在があるというが…)
そうなると、
『NPC(魂なし)』の存在も、完全には否定できない。
だからと言って、確認のしようがない。
考えてもムダなことなのだが、
何となく気になってしまう…。
「この世界は99.9%、仮想現実である」
と主張する科学者もいたりする。
そうなると、『現実はゲームのようなモノ』
ということになってしまう。
これまた、確認のしようがない。
とはいえ、『魂』は実在すると信じたい。
自分自身に『魂』が存在することを願うばかりだ。
とりあえず、
「死んでみてのお楽しみ」
といった感じかもしれないが…。
脱線話のまた脱線(おまけの話)
これを書いていて思い出したのだが、
小学生(中学かも?)の頃の記憶?が蘇った。
曖昧な部分もあるのだが、
忘れてしまいそうなので、
ついでに書いておく。
クラス内で定期的に席替えというモノが行われた。
この席替えは、当たりハズレがあるわけで、
ちょっとしたドキドキ感が味わえる。
当然、かわいい子の隣になり、仲良くなりたい。
そういう願望が男子なら誰しもある訳だ。
残念なことに、その席替えでは、
一番右側(廊下側)になってしまい、
『両手に花』にはならなかった…。
(両隣が女子になるとは限らないのだが…)
右は壁だが、
左には、あまり知らない女子が座ることになった。
名前は「ナオちゃん(仮名)」。
このナオちゃんは、
ちょっとだけかわいい顔をしているが、
クラスではほとんど目立たない存在だっだ。
というか、存在がかなり薄い。
というのも、滅多にしゃべらない子だったからだ。
授業でたまに声を聞く機会があるのだが、
ものすごく小さな声で話すので、
声の印象はまったくない。
指した先生も近くに来て、
聞き耳を立てていたくらいだ。
だが、そのことに関しては、誰も何も言わなかった。
クラスの誰かが、
「聞こえませ~ん。もっと大きな声でお願いします」
と言いそうなモノなのだが…。
そういうこともなかった。
不思議だったのは、
ナオちゃんには仲の良い?女子が一人いて、
その子がたいてい側にいるのだ。
その子の耳元で、ナオちゃんが話し、
その代弁を彼女がしていた。
まるで、通訳かのように…。
残念なことに、代弁の彼女は好みではなかった…。
ナオちゃんの印象は、
滅多に話さない、話したとしても声が異常に小さい。
喜怒哀楽がほとんどなく、存在感がとても薄い。
そんな感じだ。
この後、彼女の最大の謎に直面するのだが…。
そんな訳で、彼女と話しをすることは皆無であった。
不思議な存在だったので、若干の興味はあったが、
隣の席なので、じっくり観察もできる訳もなく、
時間だけが経過していった。
そんなある日、たまたま、ナオちゃんを見た。
そちらの方向に発言をしている友達がいたので、
顔をそちらに向けた訳だ。
一瞬だったが、何か違和感を感じた。
ナオちゃんが微動だにしないのだ。
まるでマネキンが座っている。
そんな印象だ。
普通、授業などでは、
発言している人の方を向いたりする。
少なからず、目線だけは向けるかと思う。
ナオちゃんは前を見たまま、微動だにしない。
まるで、ビデオを一時停止しているがごとく…。
これが、最初の違和感であった。
そんなこともあり、ちょっと観察してみた。
数日は何もなかった。
だが、ある日、またしても目撃してしまった。
一時停止状態を。
今度は、よく見てみた。
瞬きもしない。
本当に一時停止したようだった。
小さな声で呼びかけてみた。
無反応だった…。
その時、視線を感じた。
代弁(通訳)の彼女だ。
休み時間に、彼女が席に来た。
彼女が言うには、
「ナオちゃんは病気持ちで、
たまに体が硬直してしまう」
と言うのだ。
その状態の時、ジロジロと見られると、
よけい硬直してしまうらしい…。
要は、硬直してしまう病気を患っているので
気にしないで大丈夫ということだった。
本音は、
「病気なので、ジロジロ見るな!」ということ。
「それで、先生や周りも黙認していたのか」
と思ってはみたのだが、何か釈然としなかった。
それなら、最初から言ってくれればよかたのに。
事情がわかれば、何ということもないのだから…。
不思議なのは、クラスメイトの大半は、
そのことを知っていたようなのだが、
何故か自分は知らなかった…。
これって『村八分』とも考えたが、
どうやらそうではないらしい。
クラスの友人(幼馴染)も知らなかったようなので…。
それからは、何度かそういうシーンもあったのだが、
『そういう病気』ということで、気にもとめなかった。
その後、ナオちゃんとは隣の席になることはなく、
クラスも同じになったことはない。
なので、この記憶を忘れていた。
今にして思うと、
これってパソコンやゲームでいうトコロの、
『フリーズ』だよな。
そうなると、あの現象は、
プログラムの『バグ』なのかも…。
とついついオカルト的な考えを持ってしまう。
コレを書いていて思ったのは、
ナオちゃんって、
ひょっとして『NPC』だったのかも…。
しかも、バグという欠陥がある。
『フリーズ』はクラスの共通認識だったのに、
システムエラーで何人かは、
その事実を知らなかった。
(記憶操作できなかった?)
そう考えると、合点がいくのであるが…。
妄想のし過ぎか…。
※この話は私の体験した事実ではありますが、
記憶が曖昧な部分があるのも事実です…。
【追記】
今回は、話が脱線してしまった。
次回からは、
『脱線話』は分けて掲載しようかと考えている。
でも、その時浮かんだモノは
すぐに書かないと忘れてしまうこともある。
たまに、こういうこともあるかと思うのだが、
ご容赦いただけると、幸いである。
たまには、話が脱線してもいいとは思うのだが…。
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