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リトルナイトメア ✦ ゲーム感想

『リトルナイトメア』というゲームをプレイしました。

タイトル画面

ぶっちゃけ説明不要なぐらいに有名なタイトルだと思うんですが、私自身は初見プレイでした。なんで今更って感じなんですけど、ずっと前にSteamでダウンロード無料になってたんですよね。その時に飛びついて落としたは良いものの、今の今までプレイせずに放置していたので、今回やっとプレイしてみたという流れです。

▶ストーリについて

肝心のストーリーですが、とても面白かったです。想像とか考察とかのし甲斐がある。
黄色いレインコートを着た主人公をはじめとする小さき人たちは、他の人種からみたら『食物』なのかなと私は単純に考えました。
出てくる敵キャラたちは小さき人たちを襲ってるけど、つまりこれは現代の私たちがお肉とかお魚とかを食べるのと一緒なんだろうなって。
途中、赤ちゃんみたいなのがいっぱい寝てるお部屋があったけど、あれは養殖してんのかな?

養殖部屋?

敵キャラたちが追いかけてくるのも、
出荷作業してたらニワトリが一匹逃げ出したぞ~!捕まえろ~!」(手長おぢさん)
お料理してたらさばいてたお魚が逃げ出したぞ~!捕まえろ~!」(コックさん)
おっ!?なんや美味しそうなのが逃げとるやん!めっちゃお腹空いてるし捕まえて食べちゃお~!」(船のお客さん?たち)的な感じでしょうかね。
で、最終的に主人公もそれと同じように他者を(色んな意味で)食らい生きて行くようになる、みたいな?
最初は食物連鎖かな?と思ったけど、どっちかっていうと立場が逆転した下剋上って感じかなぁ。

ラスボスに関してはようわからん(倒すのはめちゃくちゃ簡単だった)
このゲームは色んな人の考察を見たり聞いたりしたらもっと世界が広がって面白くなりそうです。

▶ゲームプレイについて

なんの説明もなければチュートリアルさえもなくゲームが始まったんですが、操作自体はとても簡単だったので問題なかったです。最初は。そう最初は。
私はこのゲームをプレイして自分の老い(視力と反射神経の老化)をひしひしと感じましたね。

どういうこっちゃという感じですけど、とにかく画面が見づらかったです。
明るさ最大にしても暗くてどこに何があるか分からない。手持ちのライターを点けてもよく見えない。
途中、ソーセージを作って先に進むというギミックがあるんですが、ソーセージの材料にするお肉が何処を探しても見つからず、詰んだ…と思ったんですが、暗くて見えなかっただけでプレイキャラの足元におもいっくそ落ちてた、ということがありました。

よ~~く見るとプレイヤーの右側に落ちてる

画面が見にくいということは当然、物の距離感が掴めないので階段とか通路とかありとあらゆる所で下に落ちて4ぬ。行く先に何があるか分からないので何かしらにブチあたって敵に追い付かれて4ぬ。というようなことが5億回ぐらいありました。

奥の階段にのぼろうとして手前に落ちるとか
手前の階段にのぼろうとして隙間に落ちるとか
おっ階段やんけ
のぼって上に行くで~
あれっ?
うわあああああ!!

この『暗さ』ってのはゲームの雰囲気を表すのに無くてはならないものだと理解しているんですが、私はゲーム画面が見づらいとストレスを感じてしまうのでどんなゲームでも必ず“画面の明るさを最大にする”タイプなんですよね。
(そういえばバイオハザードRE2をプレイした時は明るさ最大にしたら画面が白くなっちゃったんだけど、暗くてなんも見えないよりマシだわと思ってそのままプレイしました)
なので、この部分はちょっと私とは相性が悪かったかもしれない。お前がゲーム下手なだけだろうがこの野郎と言われたら、その通りでございます…としか言いようがないんだけど笑。

あと、私はパッドでプレイしたんですが、操作がちょっとやりづらかったかな…。
判定が厳しい部分があったり、ジャンプしてもフチにひっかかって跳べなかったり、なんか反応がにぶいような気がしました。気のせいかな?
もしかしたらキーマウの方が良かったんだろうか。

▶さいごに
操作性について色々言いましたが、恐らく『私には合っていなかった』というだけで、ストーリーはとても面白いゲームでした。人気の理由が分かったというか。
あとちっちゃいとんがりコーンみたいなやつがかわいすぎる。後ろちょこちょこついてきたり、一緒にぴょんぴょん飛び跳ねたり…(だからこそショックなシーンもありましたが)
DLCと続編も機会があればやってみたいです。

ここまで読んで頂きありがとうございました。


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