親子で幸せになれるプレゼントの選び方
Youtubeに過去のZOOM講座の抜粋をアップしました。
タイムスタンプを付けたので、見たいところから見てみてくださいね。
クリスマス、お年玉など、子どもへのプレゼントをどのくらいあげたらいいのか?悩みますよね。
プレゼントや嗜好品は、あげすぎたらわがままな子になると思ってる方、多いと思います。
うちには関係無いわ~と思ったかもしれませんが、実は親が高学歴高所得の家庭は、親が低学歴低所得の家庭に次いで、万引きが多い層だと言われています。
親が「勉強以外のものは与える必要ない」と思っていると、子どもは不満が募り、万引きをしてしまう。バレなかったら何度もしてしまい、気づいたら依存症のようにやめられない……というケースがあるんです。
お子さんの意志を尊重する
欲しいものは人それぞれ。親と子どもは違う人格なので、趣味も違います。
大人からすると、たいしたことない物を欲しがることも多いと思います。でも「欲しい」という気持ちは確かなので、尊重してあげてください。
実は、大人が欲しいものでも、他人からすると興味ない物もたくさんあるんです。現に、私がその年に一番欲しかったのは、推しがデザインした風鈴でした(笑)
プレゼントは愛情表現の一つ
『愛を伝える5つの方法』という本に、
①肯定的な言葉
②一緒に過ごす時間(クオリティ・タイム)
③贈り物
④お世話をしてあげる
⑤ボディタッチ
贈り物は愛情表現の一つと紹介されています。
相手が欲しいもの、よい目的や効果のもの、自然物や手紙などプライスレスなものなど、贈り物は相手に愛情が伝わるものです。
必需品を特別な雰囲気で贈ったり、包み紙や名前つきの文具などを集めておくのも良いそうです。
プレゼントも「制限のある自由」で
モンテッソーリ教育の原則である「制限のある自由」とは、手仕事の場所、用途、順番、個数などに制限やルールがある中で自由に動くということ。
何でも自由でOKとなると、逆に動けなくなったり、不都合が起きてきます。
プレゼントや嗜好品は、予算などある程度の制限がある中で、子どもの意志を反映し、お子さんの気持ちを満たしてあげられると良いと思います。