あわてて答えを探さない方が、自分全体で納得できる答えがわいてくる。内がわにスペースをあけよう
迷っている、だけど早く決めないとな、とあせるとき。
頭は超フル回転ではたらきまくる。
「ああした方がいいか、いやそうすると〇〇になるのが困るもんね、それに、あの人にどう思う思われるかも気になるし、、、」
などなど。次から次へと色んな考えが浮かんできて、まとまらない。
こういうとき、まずは、頭の中でグルグルしている考えすべてを、外に出してみるといいですよ。
そのための方法は、
①否定せず、アドバイスせず、こちらが話したいことを、まずはすべてちゃんと聴いてくれる相手に話す。
②ともかく、頭に浮かぶことすべてをノートに書いてみる。
でしょうか。
あと、
③スマートフォンの録音機能をつかって音声で記録する。
を試してみてもいいかもしれない。
(わたしはまだ試したことはないですが。自分の声を聴くと、恥ずかしいような落ちつかない気分になってしまい、ちゃんと聴いていられないから。)
まずは、グルグルしている思考を頭の外に出してしまう。
それで自分の内がわにスペースがあく。
そうすると、自分の生命力がのびのびと発揮されるようになる。
生命力はのびのびとできるスペースがあればあるほど、本来の持ち味である創造性をどんどん発揮してくれる。
創造性が発揮されれば、一生懸命に頭をしぼって答えをみつけようとしていたときよりも、リラックスしながら、ふっとよいアイデアが湧いてくる。
しっくりと妥協なく、納得のできる答えへとたどりつくことができる。
さて、こうやってスペースをあけるだけで、自分の内がわで変化がおこるのだが、さらには、次の段階として、以下①~③を試してみるのもいいですよ。
①自分が話した内容を、聴き手の解釈をいれずに、なるべくそのままに、伝えかえしてもらう。
②ノートに書いたことを読みなおして、じっくりと自分が何を感じているのかを味わう。
③音声の記録を聞きなおして、じっくりと自分が何を感じるのかを味わう。
こうやって自分が話した内容を、外がわからあらためて " 聴く/見る" をする。じっくりと味わう時間をもつ。
そうすると、自分がそのテーマに対して感じていることをさらに深く味わえて、より本心がみえてくる。
本心がみえてくると、自分全体で納得のできる答え、へと自然に導かれていくものだから。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?