豊かに愛おしい人間関係を育む〜おとめ座満月期間の過ごし方
宮城県、福島県で大きな地震でしたね。
ご無事でしょうか。
余震にもお気をつけて。
安全をお祈りいたします。
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3月18日、16時18分、おとめ座で満月です。
過去の記憶も、今みているものも、もしかしたら未来のイメージも。
ゆらゆらと立ちのぼり、心をいっぱいにして、胸をさわがすときですね。
春分まえのデトックスで、体調がすぐれない方もいらっしゃるかもしれません。
ゆったりと呼吸をして、自然や好きなものに触れるなど、できるだけ心地よくお過ごしください。
今回の満月〜4月1日の新月まで、2週間の過ごし方のヒントを書いています。
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人には、周りのひとの様子をみながら、自身のふるまい方を、はかって決めていくところがあると思います。
周りからの刺激をうけて、心のなかに何かがうまれ、それが反応として、言葉や行動になる。
この時期は、これまで身につけてきた、無意識の反応のクセを、みつめなおすといいですね。
人にはそれぞれ、その人だけの体験があり、よりどころにする価値観があります。
それぞれにちがうものです。
まずは私が何をもとめ、今どのような状態なのか。
内がわをゆったりと味わい、言葉にしていく時間をもちたいですね。
信頼しあう人たちとの対話が、気づかせてくれることもあります。
自分が自分の内がわで感じていることを、すべて受けとめていれば、相手の感じ方や考えを受けとめる余白も生まれます。
自分が何を大切にしているのかを明確にすれば、中心がしっかりします。
自分の中心がしっかりしていれば、相手の状況におうじて、しなやかに対応できます。
合わせなければとムリをすることなく、思い通りにしようと強がることなく。
自らの望みを伝え、相手の望みも受けとめつつ、ほどよい距離感をみつけていけます。
そうやって、自分の内とつながってから、周りとの関わり方をあらたに育んでいきましょう。
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人との関わり方の無意識の反応に、いちばん強く影響しているのは、子どもの頃の親や養育者との関係です。
この時期は、ここから生まれた反応のパターンをひも解き、自由になる必要がありそうです。
本来の自分らしくあろう、という衝動も強まるからです。
「この考え方、反応のクセから自由になれば、今のあなたにふさわしいのびやかな生き方ができるよ」と気づかせてくれる出来事が起こるかもしれませんね。
ムリに向き合うのではなく、自分全体を大きく包みこむイメージで。
感情、感覚、思考、内がわにあらわれてくる全てを、あるがままに親身にみる、のがおすすめです。
こうしてゆったりと自分に寄り添いながら、「ほんとうはどう関わって欲しかったのか」を感じてください。
もし感情があふれてきたら、ただただ受けとめ流していきます。同化するのではなく、隣に座って寄りそうように。
そして、これからは、そのときにして欲しかったことを、内なる自分が私にしてあげるのだ、と決めましょう。
そのままのあなたを受けとめ、個性を慈しみながら、健やかに成長していけるよう見守り、育み、必要ならば導く存在を、まずは自分の内につくるのです。
そうするうちに、気がついたら、周りにも望む人間関係が生まれていきます。
⭐︎音声でも聴いていただけます⭐︎
☆読んでいるひと☆
あつこ(Earthbrething/パーソナルコーチ)
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