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『地域をもっと知りたい』〜地方や地域について考える第一歩〜



地域と私の距離感


最近私の中に大きな変化が起きました。
それが『地域ついてもっと知りたい』と言う気持ちが芽生えたこと。
日本の各地域そこに暮らす人々、その土地の魅力、
そういうものを聞きたい、知りたいという想いが今むくむくと大きく膨らんでいます。

実は私はこれまで『地方創成』や『地域活性』
ついて言葉としては知っているけれど、特にそのことについて考えたことはありませんでした。

生まれ育ちは埼玉県。
埼玉と言えば”地域愛47都道府県中最下位”の土地…。
取り立てて何があるわけでもないけど、言うほど不便なわけでもない。
目立った観光地も少なく、『地域』と聞いても特別なイメージを抱くことはありませんでした。
そんな私にとって『地域』と言う言葉や存在はあまり自分の人生に深く関わってくるものではありませんでした。

変化を生んだ同期達との出会い

ところが『どうやら地方や地域ってめっちゃ面白いらしい』と最近思い始めたのです。


それが『WHEREインタビューライター養成講座』で共に学ぶ同期たちとの出会いでした。

WHEREのWEBプラットフォームであるLOCAL LETTER『100年先のふるさとを思ふ』をメインテーマとし、地域に根ざした魅力や取り組みをインタビュー記事として発信しています。

実はこの講座について『インタビューを学びたい!』の一心で受講した私。

一方、同期は地域お越し協力隊の経験がある人、
夢であった地域での移住を叶えている人、
地域活性化の発信活動をしてきた人など
地域や地方について興味関心の強い方が多く受講していました。

『(あちゃー私もしかして場違いかな・・・)』と最初は正直思ったりもしました。
地域や地方への想いや下地が無い私、やっていけるのかな…と言う気持ちもありました。

ところが同期たちとのペアワークの中で雑談を重ねる内に、私の気持ちは変化してきました。
何と言っても地域や地方について語る同期達がとても熱い想いを持っていてすっかり心惹かれてしまったのです。

ある人はその面白さを地方ならではの独自の働き方として仕事論になぞらえて教えてくれました。
ある人はそこに住んでいる人たちが持つバイタリティを、都会には無い生き方論として教えてくれました。

そんな雑談の中でぽっと出た
『都会は何でもあって便利だけど、便利なことが豊かと言うわけでもないよね』という言葉が
無性に私の中で強く心に残りました。

どうやら地域や地方には私の知らない働き方や、生き方や、魅力的な取り組みがあるらしい。
そしてそこにはバイタリティある心惹かれる人たちがいるらしい。
地域や地方ってどうやら面白いらしい。

ならば行ってみたい、この目で見て、耳で聞いて、まずは体感してみたい。そしてその面白さを、魅力を、バイタリティを丸ごと伝わるような発信ができる人になりたい。
そんな思いが芽生えたのです。

地域を知る第一歩へ

インタビューライター養成講座の集大成とも言える
北海道北広島での実践インタビューがいよいよ今日からスタートします。
このインタビューを通じて地域発信に関わる小さな第一歩を、まずしっかりと踏み出したいと思います。




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