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【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#546)。

 昨日は、Arc Timesに出演し、とても大きな反響がありました。
 始まる前から2800人ぐらいが待機し、同時接続が1万1000人を超え、これはArc Times的にも記録的な数字だったようです。公開から1日も立たないのに10万回以上再生されており、それだけ反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」に危機感を持つ人たちが増えたのだと思います。それでも立花孝志の動画より再生回数が少ないというのが問題なのですが。
 今回、番組では、現場で見かけたことのない人たちによる浅い解説とは異なり、豊富な取材実績の中からの解説をお届けすることができたのではないかと思います。
 また、とても嬉しいことに「#立花孝志から社会を守ろう」という素晴らしいハッシュタグがトレンド入りしました。立花孝志が破壊しているものがNHKではなく、「日本の社会」なのだということに、多くの人が気づいているということです。
 お亡くなりになった元県民局長に対し、酷い名誉毀損を繰り返し、勝手に個人情報を流出させ、選挙を混乱させ、それでもなおシャバの空気を吸っている立花孝志に対し、怒りを持っている人たちも多いのだと思います。

 おかげさまで、在庫がないと書かれているにもかかわらず、それでも多くの方々が買ってくださり、Amazonの売上ランキングもじわじわ上がり、とうとう244位まで上がりました。
 紀伊国屋書店ウェブでは、Amazonが在庫切れの表示となっている隙に売りまくる作戦で、200冊以上を入荷してくれました。まさに今、この本も含めてブレイクしています。
 ということで、本格的な大ブレイクを目前に控えているかもしれない「NHKから国民を守る党」の動向チェック。尊師・立花孝志は、どんどん追い詰められており、スラップ裁判攻撃が無効化されつつあります。


■ 船橋市議の朝倉幹晴さんの裁判

N国信者向けに「裁判所」と書かれたプレートの前で大本営発表する立花孝志(引用元リンク

 とうとう「#立花孝志から社会を守ろう」というハッシュタグまで生まれるようになり、完全にパブリックエネミーになっている立花孝志ですが、相変わらずシャバにいるため、アチコチに迷惑をかけまくっています。
 立花孝志は今、東京都知事選のポスターをめぐって批判された船橋市議の朝倉幹晴さんを名誉毀損で訴えています。

 船橋市民でもない限り、なかなか知っている人も少ないのかもしれませんが、朝倉幹晴さんは無所属市民派で、塾に行けないけど勉強がしたいという子どもたちをサポートするなど、地域密着型の活動をしてきた市議で、地元ではそれなりに知名度があり、尊敬している人がたくさんいる人望の厚い人というイメージです。
 そんな人物が、なぜ立花孝志から訴えられたかと言えば、東京都知事選の際に、立花孝志が大津綾香党首を名誉毀損するポスターを東京中に貼り散らかしたことを批判をしたことで、「ちだいや大津綾香の言うことを信じている!」と言って、それこそが名誉毀損だとして訴えました。
 しかし、既に「みんなでつくる党」が声明を出しているように、大津綾香党首に対する名誉毀損のポスターは、既に刑事告訴状が受理された状態にあります。詳しくは、こちらの記事(無料)をご覧ください。

 先日の兵庫県知事選でも、元県民局長の名誉を傷つけ、しかも、それがデマだったことが明らかになってきており、「虚偽事項公表罪」の可能性が浮上しているわけですが、大津綾香党首に対しても、SM政治資金パーティーを開催し、あたかも大津綾香党首が水着で亀甲縛りされて喜んでいたかのような虚偽のアニメ動画に飛ぶQRコードまで貼り付けられていました。
 こうした行為に異を唱えた数少ない議員が朝倉幹晴さんでしたが、それゆえに訴えられてしまい、立花孝志によって「2027年の船橋市議選では落選させよう」などと呼び掛けられている状態です。僕はそれ以前に、2027年の統一地方選の時に立花孝志はシャバにいるのかということの方が気になりますが、「議員」のような立場の人は、たとえ裁判で勝っても、このようにマイナスのイメージをつけられて、落選運動の犬笛を吹かれてしまうので、立花孝志のことをなかなか批判できずにいます。ただ、これこそが立花孝志の狙いであり、批判をされないための作戦です。
 昨今の日本では「子ども食堂」が当たり前になりつつあり、ごはんを食べることすらままならない家庭が増えているので、当然、塾に通わせられないという家庭だってたくさんあります。しかし、塾に頼らずに勉強するにしても、もし少しでも教えてくれる人がいたら、どれだけ効率的になるだろうという話です。朝倉幹晴さんは活動歴が長く、かつてお世話になった子どもたちが今では立派な大人になり、いいところの会社でバリバリ働いていたりします。言ってしまえば、朝倉幹晴さんのことを「恩師」のように思っている人たちもたくさんいるということです。
 ですから、朝倉幹晴さんが訴えられた時に、実は、市民の方から僕のところに「立花に朝倉さんが訴えられちゃった!」という悲鳴のようなDMが複数来ました。せっかくの朝倉幹晴さんの活動が、立花孝志ごときにミソをつけられては困ると思った人たちが、僕のところに声をかけてくれたのです。
 とはいえ、僕は弁護士ではないので、あまりお力になれることがありません。ただ、唯一言えることは、立花孝志が犬笛を吹かれて、一時的に多少のマイナスになることはあるかもしれないけれど、裁判で負けることは考えにくいので、堂々と戦い、下手に和解などをせずに勝ち切るべきであるということです。
 今回、立花孝志は自分で訴えておきながら、自分でマヌケな和解の提案をしており、「自分が間違っていたという話を2027年の船橋市議選の時まで自分で掲載するか、立花孝志に掲載させろ!」と提案したものの、一蹴されてしまったそうです。当たり前です。何一つ悪いことをしておらず、まっとうな批判をしているのに、何の非を認める必要があるのでしょうか。
 そして、立花孝志はN国信者向けに「朝倉幹晴は、ちだいを崇拝しているんだ!」とホザいていましたが、とんでもありません。朝倉幹晴さんは、市民から尊敬されている議員であり、むしろ市民の皆さんが朝倉幹晴さんを頼りにしているのです。立花孝志が敵に回しているのは、朝倉幹晴さんのことをリスペクトしている人たちでもあります。立花孝志という人間は、いつも敵を見誤ります。
 さらに言えば、立花孝志は「朝倉幹晴は弁護士を2人も使って、自分は法廷に出てこないから卑怯だ!」とホザいていましたが、おそらく弁護士からこてんぱんにされたのでしょう。だいたい朝倉幹晴さんの立場から言わせてもらえば、立花孝志のような反社会的カルト集団の親玉のクソスラップ裁判の相手をしている暇があれば、そんなものは弁護士さんに任せて、1分でも1秒でも船橋市民のための仕事に時間を費やした方がマシということになるのではないでしょうか。
 最後に、立花孝志は認知が歪んでおり、「兵庫県知事選の評価は、意見が二分されており、大多数の人間は立花孝志を認め、ごく少数のバカが『ちだい』の言うことを支持している」と考えています。しかし、「#立花孝志から社会を守ろう」というハッシュタグは、15万件以上のツイートがあるなど、立花孝志をパブリックエネミーだと捉える人は急速に増えています。それを示すかのように、長らくマイナーな存在だった僕が注目されるようになり、僕の本を読もうという人が増え、今になって売れているのです。


■ 郷原信郎さんを刑事告発したアホ

郷原信郎弁護士を刑事告発したと豪語するアホの尊師・立花孝志(引用元リンク

 自称「法律脳」の尊師・立花孝志が、また暴れています。
 先日、上脇博之教授と郷原信郎弁護士が連名で、斎藤元彦に対する公職選挙法違反などを刑事告発したのですが、アホの尊師・立花孝志が「これはやり過ぎた!」と言い出し、郷原信郎弁護士に対し、「虚偽告訴罪」だとおっしゃっています。
 郷原信郎さんは有名な裁判を数々勝訴に導いている、とても著名なヤメ検の弁護士ですが、立花孝志は司法資格を持たないどころか、大学の法学部で勉強したことすらない、ド素人のホラッチョおじさんです。僕との裁判が19戦19敗で、先日の裁判では、自分から訴えておきながら、NHKから国民を守る党が「犯罪行為や不法な行為を平然かつ盲目的に次々と行う危険な集団」と認められる判決を下された、「それなら最初から訴えなかった方がよかったんじゃないか?」と言われてしまう「無能・オブ・無能」です。そんな人間が実績のあるヤメ検の弁護士を捕まえて、「どうせオマエは大した根拠もなく刑事告発しているんだから虚偽告訴罪だ!」とホザき、自分は兵庫県知事選で何の根拠もなく「10年で10人と不倫」「不同意性交」などとホザいていたという、何から手をつければいいのかがわからないレベルのアホさ加減。
 アホのN国信者たちは、立花孝志のことをガチの「法律のプロ」だと思っていますが、実際は、那須川天心を相手に、中学校時代に通信教育の空手を習っていたというオジサンが「おい、そこのザコ、テメエ、俺にぶん殴られてぇのか、オラ!」と言っているようなもので、これほど戦う前から結果がわかっているケンカも珍しいです。
 にもかかわらず、この動画は40万回以上も再生されており、大量の「さすたち!」が湧いた結果、このようなコメントが大量発生する始末となっております。

>虚偽告訴罪ね
素晴らしい対応です
立花さん賢いよ 賢すぎます

>立花さんありがとうございます
その行動力、スピード感凄いです
ただただ尊敬します。応援します!

>立花さんの行動力と頭の良さには脱帽しかないです。
応援してます!!!

 こんなのばっかりが湧いてしまい、どいつもこいつも、郷原信郎さんより立花孝志の方が「法律のプロ」だと思っています。我々にとっては、何をどうしたら立花孝志の方が賢く見えてしまうのかが分かりませんが、これだけホラッチョを全開にすると、同じ周波数のアホどもは、「立花さん、めっちゃ頭いい!」になってしまうようです。実際は、極限のアホにして、反社会的カルト集団の尊師なのに!


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

これだけのパブリックエネミーとなっても立花孝志は平常運転である(引用元リンク

 明日は「週刊文春」に、尊師・立花孝志のインタビュー記事などが出る予定となっているそうです。既に冒頭部分がネット記事として公開され、元県民局長に対し、「死んで当然だ」と暴言を吐いたことも確認できます。
 以前、「吉田」と名乗るN国信者が「死にたかったんだから死んでもいいでしょ」と発言し、N国信者になる人間たちが本当に物の善悪の判断がつかない人間だということが判明し、皆さんをドン引かせましたが、なぜ信者がこのようになってしまうかと言えば、尊師がまったく同じ思想を持っているからです。
 さらに、立花孝志は「党」として11億円の借金をしていて、その借金をすべて大津綾香党首に押し付けましたが、その他に個人で12億円の借金があり、これらも請求されれば「自己破産する」と宣言しています。この話が真実だとすれば、党と個人で23億円の借金を作ったことになり、ここまでお金を使ったとなると、さまざまな選挙で使っただけでは説明がつかなくなります。もっと酷いのは、立花孝志が「税金」をまったく払っていなかったことにあります。

 実は、立花孝志の税金が怪しいことについても、2年前に書かれた本で指摘しています。今回、「週刊文春」のインタビューで、政治家でありながら税金をめちゃくちゃ滞納していると堂々と答えています。
 しかし、こんな人間が「仕事中に公用パソコンでプライベートな文書を書いているのは、税金の無駄で許せない!」などとホザいているのです、税金を払っていないクズのくせに。それでいて、兵庫県民の皆さんは「こいつは大きな問題だ! 立花さん、真実をありがとう!」なのです。イカれているとしか表現できません。
 こんな人間を持ち上げて、今回、一緒に動画を撮ろうと言っているのが堀江貴文、林尚弘、音喜多駿といった面々でした。こいつらも「反社会的カルト集団」の一味だと言っていいのではないでしょうか。

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チダイズム
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