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【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#558)。

 さあ、いよいよです。
 反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の尊師・立花孝志が、12月22日(日)13時から兵庫県警を訪れ、事情を聴かれることになりました。
 容疑は、奥谷謙一委員長に対する名誉毀損となっていますが、聴取される内容がそれだけであるとは限りません。もし本当に奥谷謙一委員長に対する名誉毀損だけであれば、そこまで急いで立花孝志と呼びつけるほどではないと思いますし、わざわざ日曜日に呼ぶ必要もありません。通常、名誉毀損のような案件は後回しにされることが多く、実際、奥谷謙一委員長よりも先に名誉毀損で刑事告訴状を提出し、受理されていた東京都知事選の大津綾香党首に対する名誉毀損が動いていません。
 奥谷謙一委員長に対する名誉毀損にも問題はありますが、より酷い名誉毀損を喰らっているのは大津綾香党首の方です。警視庁と兵庫県警では管轄が違う上に、斎藤元彦の公選法違反疑惑をスピード解決しないなどの思惑があるのかもしれませんが、いずれにしても、立花孝志はブタ箱に入るべき人間であり、ここで逮捕されなければ、被害は拡大するばかりです。立花孝志の名誉毀損は現在進行形で続いているものだということを、改めて、兵庫県警の皆さんに訴えなければなりません。


■ 立花孝志を逮捕するべきだと思う理由

 これまで立花孝志は、数々の犯罪行為や不法行為を平然かつ盲目的に繰り返してきたことが、東京地裁によって認められています。「反社会的カルト集団」と呼ばれても名誉毀損にならず、ましてや「サリンを撒かないオウム真理教のようなもの」と表現しても名誉毀損にならないレベルで、犯罪行為や不法行為を平然かつ盲目的に繰り返してきた危険な集団又は団体と、きっちりと認定されています。
 このような団体の首謀者であり、11月の兵庫県知事選では、元県民局長に対する名誉毀損を繰り返し、「10年で10人と不倫している」「不同意性交等罪」などと表現しました。そして、この選挙期間中にも、立花孝志は元県民局長のプライバシーを侵害し、パソコンの中身を流出させ、女性職員の氏名や顔写真を勝手に公開し、そこまでやっても不倫や不同意性交等罪の確固たる証拠が出てくるわけでもなく、深刻な人権侵害及び名誉毀損だった可能性が高まっています。
 これだけでも十分に逮捕するべきだと思いますが、立花孝志を野放しにすることで、さらに被害が拡大する恐れがあり、22日に事情を聴き、そのまま釈放するようなことがあれば、命が奪われかねない事態に発展する可能性があるということです。立花孝志は、既に高橋茉莉さんに対してYouTubeで誹謗中傷し、アホのN国信者たちがその犬笛に反応したことが指摘されていますが、あのような事件が起こってなお、まだ立花孝志をシャバに放置するようなことになれば、兵庫県警の信用もガタ落ちになってしまうのではないでしょうか。


① 立花孝志の誹謗中傷は継続している

 立花孝志による名誉毀損は、現在進行形で続いています。
 兵庫県知事選が終わり、2馬力選挙の目的である「斎藤元彦当選」を果たしたにもかかわらず、立花孝志は今も、元県民局長に対する名誉毀損を続けています。12月15日投票の泉大津市長選でも、マイクで元県民局長の話をしていましたし、いまだに名誉毀損が止まりません。
 元県民局長のご遺族にとっては、兵庫県知事選の期間中にも、耐え難い名誉毀損に悩まされたと思いますが、それから1ヶ月近く経ってなお、選挙のネタとして使われ、名誉毀損が繰り返されています。これではご遺族の方々の苦しみや悲しみが癒えることがなく、傷口にさらなる傷を作っているとしか言いようがありません。
 つまり、立花孝志を野放しにしておくことは、元県民局長のご遺族を継続して傷つけることであり、故人とはいえ、ここまで人権や人格が踏みにじられているにもかかわらず、これを放置して認めるようなことがあっていいのでしょうか。ここで立花孝志が釈放されれば、「奥谷謙一の件では事情を聴かれたけれど、元県民局長の件では事情を聴かれていないので、警察は何も問題にしていないんだ!」と豪語し、アホのN国信者どもに犬笛を吹き、さらなる誹謗中傷を重ねかねません。
 もちろん、我々はあらゆる手を尽くして、立花孝志を批判し、元県民局長に対するデマや名誉毀損を止めるように言っていますが、立花孝志が止める気配はありません。こうなったら物理的に止めるしかないと思いますが、ここで止めないようなことがあれば、いよいよ兵庫県警に対する信頼も損なわれてしまうのではないでしょうか。元県民局長に対する名誉毀損を許してはなりません。


② 新たな名誉毀損のタネが芽生えている

今度は岸和田市長の永野耕平を擁護し、2馬力選挙を宣言する立花孝志(引用元リンク

 立花孝志は今、女性と性的なトラブルに発展した岸和田市の永野耕平市長を擁護するスタンスを示し、もし岸和田市長選になれば、「2馬力選挙」を再現すると宣言しています。
 岸和田市長の永野耕平をめぐっては、性被害を訴えた女性に500万円の和解金を支払うことで合意しており、少なくとも永野耕平は不倫関係にあったことまでは認めています。
 一方、立花孝志は、被害女性の弁護士を「極左」と表現し、永野耕平の主張をそのまま鵜呑みにして、「永野耕平は悪くない」と言い出し、徹底して永野耕平を擁護する動きを見せています。
 ここで最も懸念されるのは、もし立花孝志が被害を訴えた女性の個人情報を入手した時には、それを躊躇なく世の中に出すであろうことが容易に想像できることです。もちろん、普通だったら、仮に女性の名前や顔がわかっても、絶対に外に出すようなことはしません。少なくとも女性は一般人で、ましてや女性が「性被害を受けた」と主張している時点で、最も慎重に取り扱わなければならない情報だということになります。
 ところが、立花孝志は過去に個人情報を流出させたことで「不正競争防止法違反」に問われ、懲役2年6ヶ月・執行猶予4年の判決が下されている人物です。さらに、兵庫県知事選では女性職員の顔や名前も流出されているわけです。もし立花孝志が女性の個人情報を入手したらどうなるのかは、火を見るより明らかです。

「立花砲炸裂カウントダウン」というバナーが拡散されている(引用元リンク

 既に不穏なTwitterアカウントが生まれています。「岸和田市長性加害疑惑事件の真相」というアカウントは、徹底して永野耕平を擁護し、地元市議などのスキャンダルもバラ撒いていく仕様のようです。そんな中で「立花砲炸裂カウントダウン」というバナーがあり、嫌な予感しかしません。
 立花孝志は、永野耕平市長とコンタクトを取ったことを明かしており、今のところ、永野耕平市長が立花孝志に個人情報を漏らしたような形跡はありませんが、もし選挙が近くなり、なりふり構わないような行動に出た時には大変なことになります。立花孝志が野放しになっているということには、それなりのリスクがあるということです。
 立花孝志は12月20日の党定例記者会見で、南あわじ市長選を断念して岸和田市長選に立候補することを表明しました。兵庫県知事選と同じ構図だとして、2馬力選挙を展開し、現職の永野耕平を応援していくスタイルを展開するようです。


③ スラップ裁判の数はどんどん増えていく

今度は小西洋之議員に裁判を仕掛けると宣言しているアホの尊師・立花孝志(引用元リンク

 尊師・立花孝志は、批判をする相手にコンビニ感覚で裁判を起こし、アホのN国信者たちに「こいつが悪い!」をして、自分のクソさ加減をごまかそうとします。
 しかし、立花孝志は既にパブリックエネミーなので、そうこうしている間に批判の数は増えるばかりです。そして、批判されるたびに、いちいち裁判で訴えるとホザいてしまうので、裁判所の無駄遣いです。裁判官や書記官のギャラは我々の税金であり、勝ち目のない立花孝志のクソ裁判を増やしている場合ではありません。

 このような観点から、立花孝志は22日の任意の事情聴取の後、そのまま引っ張るべきだと思います。もしリリースされるとなると、立花孝志は岸和田市長選で兵庫県知事選と同じようなことをして、今度は性被害を訴えている女性に対して攻撃を始める可能性があります。もしプライバシーを無視して情報が拡散されると、これは取り返しのつかないことになります。
 立花孝志は、めちゃくちゃ頭が悪いので、「悪いのは極左」だと本気で思っているので、女性のプライバシーを守る必要があるとは微塵も思っていません。取り返しのつかないことになる前に防がないと、警察のメンツにも関わってくる話だと思います。リリースしてはいけないのです。僕がそう指摘していることを多くの方に見ておいていただき、万が一、立花孝志が野放しにされた時には、この後、どのような結末を迎えることになるのかを、絶対に目を離さずに直視していただきたいと思います。何かが起こってからでは遅いので、くれぐれもよろしくお願いします。


■ 岸和田市長選は兵庫県知事選より筋が悪い

 反社会的カルト集団の尊師・立花孝志が紹介した「岸和田市長性加害疑惑事件の真相」というアカウントは、兵庫県知事選と同じく、それを公開することで市長の潔癖が証明されるとは思えない写真などを公開し、人々の耳目を集め、「次は10万インプレッションで、さらなる公開する」などとホザいています。
 真偽不明、かつ、謎の暴露によって、まるで情報通が発信しているかのような話になっていますが、最後は「立花砲炸裂カウントダウン」と言っているのですから、立花孝志が大々的に暴露をするのでしょう。
 こんなことをするのは立花孝志ぐらいしかいませんが、兵庫県知事選での成功体験をもとに、岸和田市長選でも同じことをしようとしています。しかし、今回ばかりは、あまりにも筋が悪いとしか言いようがありません。なにしろ、兵庫県知事選は「パワハラ」「おねだり」が疑惑の中心で、元県民局長が理不尽にデマを流される被害はありましたが、本来、そこまでデリケートな話ではなかったはずです。ところが、今回は「性的なトラブル」が疑惑の中心で、かなり慎重に扱わなければならないはずの情報です。ちょっと手を滑らせただけで爆発するようなものを、立花孝志のような反社会的カルト集団を利用して、選挙の作戦の一つにしようというのです。
 斎藤元彦の当選は、けっして「成功例」ではありません。今は立花孝志が一時的に罪に問われていないだけで、このやり方は名誉毀損であり、ましてや選挙の材料に使ってはなりません。これを示すためにも、立花孝志を逮捕することが必要だと考えるわけですが、果たして、兵庫県警の方々は動いてくれるでしょうか。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

 おかげさまで、民主主義を守るために「NHKから国民を守る党」を知っておこうという方々が、僕の本を手に取ってくださるようになり、重版出来となったわけですが、第2版が予約分だけで売り切れてしまいそうで、年明けにも第3版に取り掛からなければならない感じになってきています。
 また、Arc Timesに2回ほど出演させていただき、子守康範チャンネルにも出演させていただいたことで、僕の知名度が少しずつ上がっています。今週は「週刊SPA!」「週刊文春」にも取り上げていただき、まだ明かすことができませんが、テレビ番組にも出演する可能性も出てきました。今後も露出が増え、「選挙ウォッチャー」という活動を知っていただく機会になるかと思っています。立花孝志が「Xデー」を迎えることになりましたら、ますます出演の機会が増えると思いますので、可能な限り、取材対応や出演をしていきたいと考えています。
 基本的には、今後もどんどん出演の機会を増やしてまいりたいと思いますので、僕の連絡先を知らない方は、TwitterのDMにてオファーをいただければと思います。NHKから国民を守る党が「反社会的カルト集団」だと伝えられる機会をいただけるなら、積極的に出演しないと、また兵庫県知事選のように、多くの人が騙されてしまうと思いますので、一部のYouTubeチャンネルはお断りする場合がありますが、なるべく出ていこうと思います。

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