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【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#582)。
2月に入り、岸和田市議選が終わっても、一向に逮捕されず、反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の尊師・立花孝志は、のうのうとシャバで暮らし、先日はゴルフ場から意気揚々とYouTubeをアップする始末。いろんな人に不幸と迷惑をもたらしている「デマゴーグ日本代表」の立花孝志が何一つ責任を取らされず、おいしそうにシャバの空気を吸い続けていることに憤りを感じる人も多いのではないでしょうか。
しかし、立花孝志を追及するマスコミの包囲網は、かなり充実してきたように思います。「日刊ゲンダイ」では、ついに全11回にわたる僕の集中連載が始まりました。ライバル紙の「夕刊フジ」が1月末で休刊になりましたが、創刊50周年を迎え、2月も元気に生き残っている「日刊ゲンダイ」は今月から「N国党 立花孝志 なぜ選挙モンスターになったのか」が始まっています。
これはボディーブローのように効いてくると思いますし、大手の新聞やテレビも追随すると思います。街ゆく人たちが次々と冷たい目で見てくるようになり、シャバにいることで肩身の狭い思いをするようになったらいいと思います。人がお亡くなりになっても何一つ反省しないバカは、せいぜいシャバで苦しみに苦しみ、やがてブタ箱に収監されたらいいと思います。
■ 今後のN国界隈の選挙の動き
これからも「NHKから国民を守る党」や「政治団体Q」「減税党」などのN国関係者たちが続々と選挙に立候補してきます。本当は、もう少しまともな選挙も追いかけたいのですが、まったく身が持たないほど、たくさんの選挙に立候補してきそうです。
【2月9日:今治市長選】
既に選挙は始まっていますが、ここには「政治団体Q」から鍋岡幸則が立候補しています。「つばさの党」では「渓流さん」と呼ばれている人物になりますが、実質的に黒川敦彦のパフォーマンスのために立候補しているカカシであり、本人に選挙をする気があるようには見えません。
今治市は黒川敦彦の出身地であり、地元に「黒川敦彦あり」をアピールしたい狙いがあるとみられますが、立花孝志よりも数字が取れないという嫌われぶりで、黒川敦彦は早くメンタルクリニックに行った方がいいです。立花孝志のブタ箱は警察に頑張ってもらわないといけませんが、黒川敦彦のメンタルクリックは黒川敦彦の行きたいタイミングで行けるので、早く行った方がいいと思います。
【2月16日:大分市議選】
ここには「みんなでつくる党」の深川雅司さんが立候補します。もし当選すれば、「みんなでつくる党」としては初の議員誕生となりますが、かなり厳しい戦いになりそうだというのが現実です。
大津綾香党首率いる「みんなでつくる党」は、離党した松本夏季さんが笛吹市議になりましたが、党籍がありませんので、深川雅司さんが当選すると初めての所属議員となります。
【2月16日:朝霞市長選】
ここにも「政治団体Q」から黒川敦彦が立候補します。朝霞市は、黒川敦彦の内縁の妻である外山麻貴が現職の市議をしているところで、外山麻貴をイジメる奴は許さないと息巻いていました。ある意味で、朝霞市はホームタウンのようなところがありますので、いつも以上に大暴れする可能性があります。
【3月16日:千葉県知事選】
千葉県民としては地獄でしかありませんが、ここには「NHKから国民を守る党」の尊師・立花孝志と、「政治団体Q」の黒川敦彦が立候補してきます。黒川敦彦がネタとして「立花孝志と黒川敦彦、どちらが先に逮捕されるかの対決だ!」と言っていましたが、「両方でお願いします!」ということになるのではないでしょうか。
千葉県知事選には、この他にも頭のおかしい候補が立候補してくる可能性が否定できず、かなりカオスな選挙になってしまうのではないかと心配しています。
【3月16日:千葉市長選】
どれだけ資金力があるのかは知りませんが、「政治団体Q」は千葉市長選にも候補者を擁立する計画があるようです。2月の千代田区長選の結果を見る限り、千葉県知事選にしろ、千葉市長選にしろ、供託金が没収されることは間違いないと思われますし、悲惨な数字になることは避けられないと思いますが、政令市の市長選の供託金は240万円なので、「政治団体Q」は合計で540万円を失うことになります。
【3月16日:武蔵村山市長選】
東京都の武蔵村山市長選に「AIメイヤー4号」を名乗る人物が立候補する見込みであることがわかりました。どうやら「AIメイヤー」を名乗る人間が複数存在するようで、こちらも元祖の松田道人ではない可能性があります。
どうやら「AIメイヤー」を名乗る元祖の松田道人も、大津綾香党首のことを支えようと思っているわけではないようで、ただのイロモノを擁立してしまった「みんなでつくる党」は、ただN国党の後継団体として見られるだけです。
【3月23日:小金井市長選】
かつて小金井市長選に立候補した立花孝志が678票しか取れなかった小金井市の市議選に「ステルスN国作戦」で、中江友哉が立候補します。昨年7月の東京都知事選にもN国党公認で立候補している人間で、今回も「家庭ゴミの無償化」を公約に掲げ、セオリー通りのステルスN国作戦を展開するとみられます。
さらに、昨年10月の衆院選で「みんなでつくる党」から立候補した「AIメイヤー」が立候補する見込みで、いつになくカオスな選挙になることはほぼ確実です。どうやらここに「AIメイヤー2号」を名乗って立候補するのは、これまで「AIメイヤー」を名乗ってきた松田道人ではない可能性があり、いろんな人と「AIメイヤー」の名義を共有する作戦ではないかとみられます。これはこれで面倒臭いことをする人間が現れました。
【4月13日:宝塚市長選】
現職の山崎晴恵市長が1期限りで引退することを表明した宝塚市。ここには、N国党の「ネット選挙株式会社」のやり方を踏襲し、全国のさまざまな選挙に立候補していた小西彦治が立候補してきます。兵庫県知事選と同日に行われた兵庫県議補選では、尼崎市選挙区から立候補することを目的に、立花孝志と同じ「2馬力選挙」を実行。ほぼN国人脈だと考え、これまでも警鐘を鳴らし続けてきました。
【4月頃の見込み:岸和田市長選】
2月2日の岸和田市議選では、永野耕平市長の妻である永野紗代が当選してしまいましたが、高比良正明さんと永野紗代を除く22人が市長の不信任に賛成するとみられるため、永野耕平市長の失職は避けられない情勢となっており、4月頃に岸和田市長選が行われるとみられます。
ここには反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の尊師・立花孝志が「2馬力選挙」を目的として立候補することを表明しています。今度は立花孝志が立候補することで、さらなる名誉毀損や誹謗中傷が繰り返されることは確実で、この日までには逮捕されてほしいと思いますが、立花孝志がシャバに野放しをされれば、4月の岸和田市長選に立候補してくるとみられます。
【6月15日:尼崎市議選】
実は、尼崎市議選には「ステルスN国党」として速水肇が立候補する予定です。速水肇は、2022年の参院選で兵庫県から立候補、2023年の統一地方選では西宮市議選に立候補しました。いずれも落選していますが、この旅「健康増進党」なるものを立ち上げ、完全なるステルス作戦で、駅頭に立ち続けています。1年以上前から活動をしているため、思わず投票したくなってしまうかもしれませんが、こいつはクソカルトです。絶対に投票し@はいけません。
【6月22日:東京都議選】
ここには石丸伸二の地域政党「再生の道」が全選挙区に候補者を擁立すると発表していますが、この他に黒川敦彦の「政治団体Q」や浜田聡の「自治労と自治労連から国民を守る党」が全選挙区に候補者を擁立すると発表しています。
おそらく「再生の道」は全候補を擁立できるかもしれませんが、「政治団体Q」と「自治労と自治労連から国民を守る党」は全選挙区に候補者を擁立できるかどうかがわかりません。
浜田聡の「自治労と自治労連から国民を守る党」は、立憲民主党や共産党の支持母体の破壊を目的に、旧統一教会の信者たちを擁立し、旧統一教会からお金を引っ張ってこようと計画しています。交渉は続いており、その先の参院選に弾みをつけたいと考えているようです。
この他に、2月2日の千代田区長選で善戦をした元N国党の佐藤沙織里が設立した「減税党」から20代の若い候補が千代田区から立候補する計画となっています。詳細については分析中ですが、今後も「減税党」から候補者が出てくる可能性はあり、警戒が必要です。
【7月中旬の見込み:参院選】
今年は、安倍晋三銃殺事件の後になって「旧統一教会」の会合などに参加するようになり、「旧統一教会」のメッセンジャーとなった浜田聡が、改選を迎えます。
1月19日時点で、浜田聡に直接質問した際には、今年の参院選は「NHKから国民を守る党」の比例区から立候補する計画だといい、立花孝志とともに議席獲得を目指す方針だということです。
もし7月になっても立花孝志がシャバにいるとすれば、「どれだけデマをばら撒いても言ったもん勝ち」の精神で、何を仕掛けてくるのか分かりません。この頃にはさすがに逮捕されていると信じたいですが、今のところ、立花孝志は逮捕されることになっても「獄中立候補」を宣言しています。
これらは現時点でわかっている選挙日程のため、今後も増える可能性があります。よって、ひとまず夏の参院選が終わるまでは、僕にも休みがなさそうだということが分かると思います。
立花孝志のような人間を長らく野放しにしたために、元祖のN国党のみならず、その変異株のような立ち位置の人間たちが大量に立候補してくるようになりました。もう手に負えません!
■ 反社カルト裁判、大津綾香党首の勝訴確定
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大津綾香党首から正式に発表がありましたが、僕がTwitterに書いた「反社会的カルト集団」という言葉をリポストして、大津綾香党首が名誉毀損で訴えられていた裁判は、東京地裁で大津綾香党首側の勝訴(尊師・立花孝志の敗訴)となり、昨日が控訴の締め切りとなっていましたが、立花孝志が控訴をしなかったことを受け、東京地裁での判決が確定し、大津綾香党首の勝訴が正式に確定しました。
そして、立花孝志が控訴をせず、判決が確定したから書きますが、立花孝志は僕との控訴審を控えている関係で、絶対に控訴をしなければなりませんでした。ここで控訴をせず、敗訴した地裁判決を受け入れるというのは、判決を不服とせずに認めたことを意味しますので、当然のことながら、僕の控訴審での有力な証拠資料となります。
もちろん、気持ちとしては、大津綾香党首の裁判費用が拡大するだけなのでやめてもらいたいですが、それでも僕との裁判を考えた時には、絶対に控訴しなければならないはずの裁判です。それを控訴しなかったのは、すなわち、「反社会的カルト集団」という言葉をリポストしても名誉毀損にならないと言われて「そうですか、わかりました」になったということで、なぜ控訴しなかったのかがわかりません。立花孝志はますます20連敗に近づいているのではないかと思います。
■ 選挙ウォッチャーの分析&考察
![](https://assets.st-note.com/img/1738736976-cXqdv0bgULSO1pam4fu6hVWM.jpg?width=1200)
シャバの空気を存分に満喫している尊師・立花孝志は、またフジテレビの役員人事をめぐって、真偽不明の話をしています。立花孝志のYouTubeによれば、ダルトンが堀江貴文を社長にしようとしていて、旧経営陣と堀江貴文の戦いになっているような話をしています。
しかし、本当にそのような構図になっているのかどうかは不明で、立花孝志の発言が嘘であった場合には風説の流布にあたる可能性があるのではないかと考えられます。堀江貴文は株を買っていると明言しており、立花孝志がこれだけYouTubeで煽っているのですから、傍から見れば「これは大丈夫なのか?」と思わずにはいられません。
フジテレビの業績は急激に落ちているのに、フジテレビの株価は逆に高騰しています。普通、これだけCMを落とされ、大幅に収益が落ちているわけですから、これに伴って「株価は下がる」のが一般的な流れではないかと思いますが、こうした立花孝志の話に乗せられて株価が上がっているのだとすれば、これは忌々しき話ではないでしょうか。口を開けば嘘と臭い息しか出てこない立花孝志の言うことを信じて、また一般の投資家が損をしないことを祈るばかりです。
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