【選挙ウォッチャー】 厚木市長選2023・分析レポート。
2月5日告示、2月12日投票で、神奈川県の厚木市長選が行われ、新人4人による戦いとなりました。現職の小林常良さんは、多選が問題視されていたこともあり、今期限りで引退することになり、久しぶりに市長が変わることになったのですが、どの陣営も昨年の段階から下準備を重ねてきたようです。
実は、柏から本厚木までは千代田線に乗り続けて1本で行くことができるため、前回は電車で取材をしました。しかし、今年はコロナ禍が継続していますので、車移動となっています。
今回の厚木市長選は、実質的に、山口貴裕さんと井上武さんの戦いではないかと見られていました。そこに「リベラル系」とカテゴライズされそうな佐藤知一さんが入って漁夫の利が得られるかというのがポイントです。
共産党は74歳の新人を擁立してきましたが、一体、どうして擁立してきたのかは全然わかりません。無投票当選を避けるためでもないし、佐藤知一さんが厳密には「リベラル系」とは呼べないことから、本当にリベラル系の候補を出したかったのかもしれませんが、供託金を没収されるぐらいにスベってしまいました。
■ 厚木市長選・選挙ボード動画解説
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