【選挙ウォッチャー】 猪苗代町長選2023・分析レポート。
6月13日告示、6月18日投票で、福島県の猪苗代町長選が行われました。みんな大好き、ショー・タカハシを含む、新人4人が立候補し、それなりに盛り上がる町長選になりましたが、ちゃんとした政治ができそうな人が立候補しているかと言うと、かなり怪しいニオイがプンプンします。
なにしろ、あまり実績のある人がおらず、ポンコツのニオイが漂う人ばっかりが立候補しているからです。地元では「誰に投票したらいいのかわからない」という、ウンコの中からマシなウンコを探し出すタイプの、非常に難易度の高い選挙になっていると言えます。
残念ながら、我らがショー・タカハシは、町民の眼中にはまったく入っていなかったため、実質的に3人の戦いとなっていましたが、直前まで「佐瀬真さんと二瓶盛一さんの一騎打ち」と見られていたので、戦いはほぼ2人に絞られていたと言えるかもしれません。
それまで町長を務めた前後公町長が81歳のために引退することが決まってからというもの、佐瀬真さんと二瓶盛一さんの激しいデッドヒートとなっており、そこに立候補表明から1週間の戦いで割り込むのは、かなり難しいとみられるからです。ただ、佐瀬真さんも二瓶盛一さんも「どっちも期待感が薄い」というのが正直なところで、なんと、人口が少しずつ磐梯町に流れつつあるという状況になっています。
■ 猪苗代町長選・選挙ボード紹介
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