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【選挙ウォッチャー】 君津市長選2022・分析レポート。

 10月16日告示、10月23日投票で、千葉県の君津市長選が行われました。実は、4年前も君津市長選を取材したことがありましたが、新潟市まで日帰りで行ってくる男ですから、君津市ぐらいは楽勝です。今年も君津市長選を追いかけてまいることにしました。
 前回は、自民・公明推薦、浜田靖一先生も応援する新人候補を、「久留里の名水を守る」と宣言した草の根的に活動していた女性県議が破るという劇的な選挙となり、かなり面白い選挙レポートが出来上がりました。今年は自民・公明推薦のタマが弱いので、前回ほど面白いレポートにはなっていないかもしれませんが、しっかりと取材はできております。

石井 宏子 57 現 無所属
鈴木 壮一 49 新 無所属(自民・公明が全力応援)

 現職の石井宏子さんがリベラル系の市長だということで、自民・公明両党としては、市長の座を奪還するべく、このたび候補者を立てて勝負をしてまいりました。ところが、自民党のオッチャンも唖然とするぐらいの圧倒的な差がついてしまい、震えていました。近隣の市議のオッチャンは、「こんなに差がついてしまうと、4年後は無投票当選かもしれない」と嘆き、本来は自民党が圧倒的に強いはずの「保守地盤」で起こっている変化に、どうしたらいいのかがわからないという感じでした。


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