【選挙ウォッチャー】 渋谷区議選2019・分析レポート。
渋谷区は、日本を代表する若者カルチャーの街。東大卒の地下アイドルが立候補したり、婚活中のモテないオッサンが活路を求めて立候補したり、生粋の詐欺師が立候補したりと、大都市ゆえ、いろんな人が集まってしまうという意味でも、なかなかカオスな選挙になりました。東京の三大ターミナルシティである渋谷、新宿、池袋(豊島区)は、だいぶヤバいことになっていますので、普段はあんまり選挙分析レポートを買ったことがない方も、この3つは衝撃を受けること間違いなしです。
渋谷区には、札幌市議時代に「アイヌ民族なんて、今はもういない」と発言し、自民党をクビになり、今回の統一地方選でNHKから国民を守る党から立候補したものの、結局、130万円を払わずに離党した金子快之が議員になっていますが、詳細は渋谷区長選の方でお届けしております。N国が霞んで見えるぐらいのインパクトを誇る人がたくさん立候補していますので、こちらではN国関連以外の人たちをチェックしてまいります。
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