【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#586)。
また尊師・立花孝志の「99.9%」が発動し、斎藤元彦が発注していたPR会社が家宅捜索され、斎藤元彦の公選法違反疑惑の捜査が着実に進んでいることが明らかになってしまいました。
いまやN国ウォッチャー界隈の間では有名な話ですが、尊師・立花孝志が自信満々に「99.9%こうなる!」と言ったものは、例外なく「0.1%の方になる」という法則があり、「確定演出」と呼ばれています。「CR尊師・立花孝志」で「99.9%」というフレーズが出てきた時は、激熱スーパーリーチだと思ってください。
今回の「確定演出」は、昨年11月26日の堀江貴文との対談の中で、尊師・立花孝志が、PR会社の公選法違反疑惑が浮上した際、「斎藤知事に影響が出る可能性って99.9%ないです!」と自信満々に言い切っていました。しかも、公選法違反だと騒いでいる奴は「選挙の素人」だと断言。疑惑として捜査が進む可能性がないのに、郷原信郎弁護士が刑事告発をしたのは虚偽告訴罪だと大騒ぎして、アディーレ法律事務所の創業者の石丸幸人弁護士と一緒に告発をしたほどでした。
ところが、立花孝志の「ちだい君の裁判は99.9%勝てる!」と豪語した後に敗訴しているように、立花孝志が「99.9%」という数字を出した時にはことごとく「0.1%の方になる」ので、今回もPR会社に家宅捜索が入り、いつ自分がその包囲網の中に入るのではないかと戦々恐々としています。はよブタ箱入った方がええで!
■ 2月7日の大ゲロ祭りの検証(#3)
アホの尊師・立花孝志は、冒頭から『報道特集』の質問に答え、「国民会見で答えるって言ってるのに、なんでTBSは来ないんや!」と逆ギレをかまし、「どうせ偏向報道しようとしてるんちゃう!」と犬笛を吹き、アホのN国信者たちの脳味噌をアハつかせていました。
この後、質問タイムに入りますが、N国信者から「どうして最近になって岸口さんの名前を出すようになったのか?」と質問され、「岸口さんのおかげで当選したようなものだから、もっと自慢した方がええんちゃう?」という気持ちだったと説明。この文書を書いた一般人を守るために情報源の秘匿をしようと思ったが、結局、隠す必要がなくなったとしています。
ただ、立花孝志の説明で矛盾するのは、立花孝志は岸口実から文書をもらう前に、カラオケボックスで百条委員会の秘密会の音声データを入手しているはずで、この音声データをもらったのは「県議」だと言っていますが、この県議のことは誰なのかを言いません。立花孝志の理屈であれば、こいつも税金でメシを食っている議員なのだから秘密にする理由がないということになるはずですが、音声データについては、まだゲロっていません。もしかすると、これも警察にはゲロり済かもしれませんが・・・。
いずれにしても、尊師・立花孝志の中で、岸口実のことは議員として抹殺されてもよろしいという判断なのでしょうが、記者会見の場でとてつもなくゲロりまくります。ここまでゲロられると、日本維新の会も岸口実を切り捨てる可能性があります。立花孝志のゲロを見てみましょう。
結局、片山安孝は立花孝志と会っていないので、片山安孝の方は「会おうとしていない」の一点張りで逃げる可能性が高いと思いますが、立花孝志の話がホラッチョでなければ、片山安孝は立花孝志にコンタクトを取ろうとしていたことになります。
おそらく片山安孝に先んじて、岸口実らが会っていたということなのかもしれませんが、このような話が出てきてしまっては、もはや片山安孝がまったくのノータッチだったとは言えないのではないでしょうか。
ちなみに、奥谷謙一委員長の時のように立花孝志が勝手に攻めてきたわけではなく、自分からコンタクトを取って巻き込まれているので自業自得としか言いようがありませんが、立花孝志はすべてを岸口実のせいにして犬笛を吹いています。今、ターゲットにされているのは岸口実です。
立花孝志がアホなのは、「秘密を握った奴を口封じのために殺す」というのであれば、殺している側が一番恐れているのは、その秘密を公開されてしまうことなのですから、立花孝志のようなバカは予防的に殺されているでしょうし、立花孝志が公開した百条委員会の秘密会も、岸口実が持ってきたとされる怪文書も、公開されたところで、まったく大変なことにはなっていません。
仮に「実は飛行機が墜落した理由が軍の演習による誤射だった」みたいな不都合な真実を示す証拠だったりすれば、その秘密を握ってしまって「殺されるかもしれない」という危機感が出てくるのもわかります。しかし、岸口実が渡したとされる文書に書かれていることは、「元県民局長が複数の女性と不倫している」という嘘か本当かも分からない「チンポコ文書」です。そんなもんで殺されるわけないだろ! バカ過ぎないか?
しかし、こうした立花孝志の話を聞いて、アホのN国信者どもは「真実のために命をかけているなんて、さすが立花さん!」です。どいつもこいつも脳味噌が沸いちゃっているので、話が先に進みません。
自分が悪者にされそうになった瞬間、「こんなに詳細にゲロるものか」と思うぐらいにペラペラと何でもゲロっていて、立花孝志にしろ、宮城壮一にしろ、ホテルでのやり取りは「どこに座ったのか」という間取りまで細かくゲロっています。こうなってしまうと、もはや岸口実に逃げる場所はありません。
しかし、皆さんには一度冷静になって考えてもらいたいです。確かに、立花孝志のような反社会的カルト集団の尊師に情報を渡したのは、県議としてあるまじき行為かもしれません。でも、岸口実が渡したとされる文書は、デマの元にはなっているかもしれませんが、デマを撒いたのは立花孝志で、もはや文書に書いている以上のことを盛って話しており、かつ「情報漏洩」と呼べるようなものではありません。ただの「チンポコ怪文書」です。
立花孝志とコンタクトを取ったのが悪いのであって、もはや「チンポコ怪文書」にほとんど意味はありません。立花孝志がデマを流したことで、そのデマの源となるような文書を渡したということで一定の責任はあるかもしれませんが、一番悪いのはデマを流した張本人である立花孝志です。
今、世の中の流れが「岸口実は何をやっているんだ!」というところに集中していますが、これもまた立花孝志の犬笛効果によるものだったりするので、岸口実が立花孝志にコンタクトを取るぐらいにバカで無能で情弱であることは認めるとしても、それ以上に何か悪いことをしている証拠はありません。不用意に岸口実を叩くのではなく、一歩引いたところから「でも、デマを流した張本人のクソゴミは立花孝志なのでは?」という視点を持つことが大切だと思います。
■ 選挙ウォッチャーの分析&考察
アホの尊師・立花孝志のゲロにより、日本維新の会の岸口実さんが犯人のように仕立て上げられ、このタイミングで、橋下徹と竹中平蔵が立花孝志とYouTubeでコラボをしたそうです。
こんなパブリックエネミーとYouTubeでコラボすることに何の意味があるのかという話ですが、明らかに橋下徹や竹中平蔵の方から立花孝志にコラボの申し出があったと考えられることから、立花孝志と接触しておきたい何かがあったのだろうと思います。
実は、立花孝志という男は、真の権力者には忠実なので、堀江貴文のことは絶対に悪く言わないし、同様に橋下徹や竹中平蔵のことを悪く言うことは絶対にないという男です。橋下徹が一声かければ、立花孝志は何でも言う通りに動きます。立花孝志の話ぶりから、おそらく岸口実がすべての責任を背負わされ、他の人に火が広がらないように注射をされたのではないでしょうか。一番悪いのは立花孝志なんですが・・・。