【選挙ウォッチャー】 神奈川県議選2019・鶴見区レポート。
昨日は横浜市議選の鶴見区選挙区のレポートをお届けしましたが、今日は同じく激戦になった神奈川県議選の鶴見区のレポートをお届けしたいと思います。横浜市議選が定数7に対して14人が立候補する激戦だったのですが、神奈川県議選も定数3に対して6人が立候補する激戦でした。定数の倍も候補者が出てきたのは鶴見区ぐらいなもので、だいぶ激戦だったと言っていいと思います。
川崎 修平 40 新 自民党
鈴木 秀志 66 現 公明党
為谷 義隆 45 新 立憲民主党
木佐木 忠晶 34 現 共産党
榎並 正剛 50 元 無所属
浅野 和男 64 新 希望の党
自民党と公明党は1人ずつしか立候補していないので固そうだとして、残る1議席を共産党が取るのか、立憲民主党が取るのかというところがポイントだと思います。希望の党からも立候補者がいますが、現在、希望の党というのは小池百合子都知事も無関係で、単なる極右政党に成り下がっています。64歳にして百田尚樹の本を読んでいるようなネトウヨのオジサンが立候補していると思っていただければわかりやすいと思います。
■ 川崎修平候補の主張
川崎修平さんは、小此木八郎さんの秘書を10年担当し、2015年に神奈川県議に初当選。防災士の資格を持ち、鶴見区に特化した防災マニュアルを作成。防災講演会を鶴見区の各地で開催し、1500人以上の参加者を誇るそうです。公約は地元の消防団との連携強化、区民の防災力向上、防災インフラの整備など。防災のことしか言っていないワンイシューなんですが、毎年のように災害に見舞われる日本列島において、このワンイシューはとても効果的であるようです。
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