【選挙ウォッチャー】 大田区議選2019・分析レポート。
大田区はかなり独特の地なので、「ネトウヨカルトの極み」と言えるようなヤバめのオジサンが立候補しています。大田区の地獄っぷりは多くの方に知っていただきたいところなのですが、ここに生息する独特の政党を紹介するだけでも、だいぶヤバいことになっています。
大田区のヤバさのポテンシャルは、杉並区に次ぐレベルだと思います。杉並区は殿堂入りを果たすぐらいにヤバいので、「他のレポートを買わなくてもいいから杉並区だけは買ってくれ!」というレベルですが、大田区もまた取材があまりできていない割には読んでほしいレポートになっています。
■ NHKから国民を守る党が楽勝当選
千代田区、港区、江戸川区ではNHKから国民を守る党の当選を防ぐことに成功したのですが、残念ながら、大田区では当選を許してしまっています。当選した植田智一は、6月29日の臨時総会までに参院選に挑戦するために130万円を納めなければならかったのですが、130万円を払わずに臨時総会をバックレ。住所も電話番号も分かっているのですから「バックレ」も何もないと思うんですけど、結局、大橋昌信のような再生数の少ない男からYouTube上で文句を言われて終わりです。そもそも詐欺師のような振る舞いをしている立花孝志から「完璧な詐欺師だ」と罵られていたのには笑いましたが、NHKから国民を守る党から立候補している時点でまともではないのに、そのNHKから国民を守る党をバックレているのですから、完全にまともではありません。どっちみち大田区の皆さんは、どうしようもない男に4年間にわたって無駄な税金を払うことになっただけです。
こんなにガッチリと立花孝志と握手してポスターの写真に写っているのに、しっかり裏切っているあたり、パフォーマンスとしては最高です。詳しいことは「N国マガジン」で解説しますが、離党した理由を有権者に説明することもなく、何の連絡もなくバックレるように消えているので、居酒屋のバイトをバックレる若者じゃあるまいし、政治家なのに何の説明もないというのは、あまりに人間性が酷すぎます。あの注射器を転売していた犯罪クソ極右の沓沢亮治でさえも離党の理由を説明していたのですから、それさえも下回る人間性だと言えるのではないでしょうか。NHKから国民を守る党に投票しても、どうせこんな感じになるので、投票してはいけません。
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