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【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#90)。

日本維新の会に所属していた頃から丸山穂高のアホさ加減は突出していたと思いますが、反社会的カルト集団である「NHKから国民を守る党」に所属するようになり、丸山穂高の発言はエスカレート。ますますネトウヨをこじらせるようになりました。一般ピープルのオッサンがネトウヨをこじらせている分には「あの人、痛いねぇ」で終わりなんですが、国会議員がネトウヨをこじらせると外交にも影響を及ぼし、最終的に日本の国益を損なうことになりますので、今すぐに議員を辞職した方がいいのです。まず口の利き方がなっていないので議論する以前の問題なのですが、炎上するたびにネトウヨ発言を繰り出すことで、ネトウヨから「さすが丸山さん!」と言われて立て直す作戦をしているので、本質は立花孝志と一緒です。では、このレポートでも丸山穂高のアホアホツイートを検証します。


■ 丸山穂高のアホアホツイート検証の続き

丸山穂高のアホアホ戦争発言については、有名人も含め、いろんな人たちが「口先だけでウダウダ言っているんだったら、俺が金出してやるから竹島に行ってこいよ!」と言い出す事態に発展し、箕輪厚介さんにも「金を出す」と言われてしまいました。これに丸山穂高は箕輪厚介さんの著書「死ぬこと以外かすり傷」を持ち出し、「全財産出してもかすり傷ですよね」というアホアホ発言をしました。「こいつは何言っているんだ?」です。人間生きていれば、何かのミスで無一文になってしまうことだってあるかもしれませんが、たとえ無一文になっても、また1からコツコツとやり直して、新しい幸せを手に入れることだってできるかもしれない。でも、だからと言って、丸山穂高の竹島プロジェクトに「全財産を出す」というのはまったく別の話です。少しくらいなら丸山穂高のために無駄銭を払ってやってもいいかもしれませんが、なぜ丸山穂高のために全財産を払ってやらなければならないのでしょうか。論理の飛躍をしているのは、いつだって丸山穂高の方なのです。

まさに言っていることが立花孝志と一緒なのですが、丸山穂高は「話題になるために戦争の話を持ち出した」と言いました。しかし、いくら話題にしたいからって、やって良いことと悪いことがあるのです。丸山穂高がやっていることは、安倍政権のやっていることは本当に正しいのかをもっと議論するべきだからと「安倍総理を殺した方がいいんじゃないですか?」と言っているようなものです。たまにそんなことを言っている一般人を見かけますが、それを国会議員が言ったらどうなのかという話です。そりゃそんな常軌を逸したことを言えば話題にはなるでしょうけど、いろんな人から「オマエは何を言っているんだ!」と言われるに決まっています。いくら安倍政権のやっていることに反対だとしても、「殺す」なんていう選択肢はあり得ません。「殺すことを考えたっていいじゃないですか」とか「殺すと言うことも言論の自由だ」とか言っている奴がいたら、それこそヤバい奴です。「竹島を取り返すために戦争をする」というのも同じレベルなので、「世の議論喚起になれば狙いの半分は的中だ」と言っていることも頭がおかしいのです。ついでに、百歩譲って半分が議論喚起のためだったとして、問題は残りの半分です。それ次第では、さらに頭がおかしいことが確定します。

丸山穂高が国会議員のくせにクズだから、元なでしこジャパンの丸山桂里奈さんにまで火の粉が飛ぶのです。丸山桂里奈さんに「丸山はクズばかり」というリプが飛んできたそうなのですが、思わず「ごめん、一緒にしないで笑笑」と返したところ、これに国会議員の丸山穂高が「丸山としては桂里奈さんと一緒にされたらね」とウザがらみしているのです。いまや丸山穂高がクズすぎるツイートを連発しているせいで、全国の「丸山さん」が迷惑していると思います。丸山桂里奈さんに対して「番組的に美味しいとこすらトチってた」と素人ダメ出しをかましていますが、国際的にトチっているオマエだけには言われたくありません!

できれば、一番そうなってほしくない展開になってしまいました。既に丸山穂高のツイートは、韓国でも放送されてしまったそうです。例えば、安倍政権の中の人が戦略に基づいてツイートし、韓国で放送されているというのなら、すべてが計算の内で、韓国のリアクションもすべて想定の範囲内でしょう。ところが、丸山穂高のポジションは「NHKから国民を守る党」という端っこの中の端っこなのです。かつて所属していた日本維新の会であれば、そこまで端っこではなかったし、安倍政権とかなり近いポジションだったと言えるかもしれませんが、「NHKから国民を守る党」なのです。代表がホワイトボードの前でデタラメ法解釈を開陳して喜んでいる特殊な政党です。「NHKをぶっ壊す」と言って当選しておきながら、今は何をやっているのかと言ったら、マツコ・デラックスを国民1万人で訴えようと言っているのです。渋谷を攻めると見せかけて、大気圏の外に出て行っている政党です。そんなカルト政治団体に所属している中二病の男が、何を偉そうに「持ち札と数手先を読みながら日本の議員として」とか言っているのでしょうか。テメエが持っているカードは「不倫」「路上」「カーセックス」でしょうが! 「官僚でなくとも議員一人でも流れに影響を与えることができるかと」なんて言っていますけど、確実にマイナスだから出てくるんじゃねぇという話です。サッカーの試合中に全裸でピッチに乱入し、「サッカー選手じゃなくても試合の流れに影響を与えることができる」と言っているようなものです。もはやテロリストに近いので、こういうバカには議員を辞職してもらいたいのです。

丸山穂高は、いろんな議員にカラんでは「交渉&遺憾と言いつつ永遠に棚上げするのか」なんて言っていますが、おそらく与野党問わず、共産党の議員ですら「竹島を韓国領と認めるべき」なんていう人はいないと思います。政治家の仕事は、いかにしっかりとしたプロセスを経て日本に取り戻すかという話であり、どれだけもどかしくても手続きを吹っ飛ばしてしまった時点で負けなのです。やはりこのあたりの思想は「NHKから国民を守る党」に入るだけのことはあります。なにしろ、どうNHKの受信料問題を解決するのかをさまざまな手続きを踏んで考えていかなければならないのに、さまざまな手続きを吹っ飛ばし、集金人をイジメることを正義にしているわけですから。

人気を得るために共産党を叩くのは、丸山穂高のようなネトウヨ議員の常套手段です。小池晃さんの「反省が1ミクロンもない」という発言に対して、「ミクロンは廃止されているので、政治思想とともに表現まで古い」とディスっているのですが、小池晃さんの時代は「ミクロン」なのです。ジジィが昔の言葉で語ったことをいちいち「古い」とか言っていたらキリがありません。丸山穂高が言っていることは「そのマフラー、いいね」って言われて、「これはストールです、老婆心ながら」とか「良いことをイマドキの若者たちは『よき』って言うんですよ、老婆心ながら」と言っているようなものです。そんなので小池晃さんに「マジ卍」とか言われても、逆にドン引きでしょう。それと、領土問題に関しては共産党にこそ聞いてみるべきでしょう。なにしろ、丸山穂高が売国してきた北方領土問題に関して言えば、日本政府は「北方四島は日本の領土だ」と主張していますが、共産党は「北方領土のみならず千島列島まで含めて日本の領土だ」と主張しているのです。実は、領土問題に関しては共産党の方がストロングスタイルです。あまりよく知らないのにディスるのは恥ずかしいので、まずは勉強するところから始めるべきですし、議員を辞職した方がいいと思います、老婆心ながら。

レーダー照射のことを「レーザー」と言っているNHKから国民を守る党の議員の言うことは、YouTube程度にしか信じられません。ちなみに、立花孝志はレーダー照射のことを「よく映画とかで相手を撃つ時に赤いレーザーが出ると思いますが、あれです」とホワイトボードの前で解説していました。丸山穂高はそういう政党に所属している議員なので、外交に関わることには一切手を出さないでほしい。というか、議員を辞職してほしいです。


■ 丸山穂高より酷い立花孝志のデタラメ解説

丸山穂高もだいぶ酷いのですが、またしても弁護士資格を持っているわけでもなければ、法学部で学んだわけでもない、偏差値38のデタラメ解説おじさんが、独自の憲法解釈を開陳していました。憲法に関しては「憲法学」という学問が存在し、日夜、日本国憲法の解釈について考え続けている専門家がいるのですが、反知性派カルト集団の代表である立花孝志は、こうしたアカデミズムを独自解釈で否定し、YouTubeでデタラメ名情報を発信します。受け手側にリテラシーがあれば「こいつ、アホだろ!」の一言で終わる話なのですが、受け手側にリテラシーがないと「さすが立花さん!」と言い出すことになり、N国信者の仲間入り。今、日本で最も恥ずかしい称号が「N国信者」なのですが、立花孝志は「立花孝志の見解」なる動画を公開し、こんなことを言っています。

「もっとね、国民の皆さんが主権者として、この1条から99条までしかない日本国憲法をね、よーく読んで、おかしいよねって、9条なんてどう考えてもおかしいです。陸海空軍その他の戦力はこれを保持しないって書いてるんでしょう。国の交戦権はこれを認めないと書いているのに自衛隊があるんですよ。いやいやいや、自衛隊があることがダメって言ってませんよ。国際法って言って、世界の国のルールでは攻撃されたら攻撃してもいいんですよ。適切な攻撃ね。殴られたら殴り返してもいい。相手がバットを持ってきて殴ってこようとしたら、ね、皆さんもバットを持って相手の足とかをバーンって叩いて、相手のバットをはじき飛ばすことぐらいは正当防衛となるんですよ。罪にならないんですよ。やられたら、その必要な範囲内でやり返すこと。武力の行使はですね、有形力の行使っていうのは世界でも個人でも認められているのに、この憲法だけを見てると、やられてもやり返すなって言っているんです。こんなことしてたら国がなくなりますよ」

まず日本国憲法は1条から103条までです。国会議員ですし、自分のことを「法律脳」と言っているぐらいなのですから、よーく読んでほしいのは立花孝志の方なんですけど、憲法9条と自衛隊の整合性については、おそらく日本国憲法の解釈の中で最も話し合われてきた部分だと思います。そして、現在は「自衛隊は合憲である」というのが、この国のコンセンサスです。いまや自衛隊が違憲だと言っているのは、ごく一部の左翼と安倍晋三とその周辺ぐらいしかいないわけで、そこにめでたく立花孝志が加わったという話です。さらに日本の自衛権はもともと認められていますので、わざわざ国際法を持ち出すまでもなく、もしも攻撃された時には戦うことが認められています。「やられてもやり返すな」ということではありません。デタラメを言ってバカを洗脳しないでもらいたい。ちなみに、立花孝志はネットで得た浅い知識をもとに話をするので、韓国との隔たりについては「韓国がめちゃくちゃしてきている」という認識です。本当はそんな単純なものではないのですが、この後、立花孝志は徴用工の賠償問題、ホワイト国から除外の話、GSOMIAの話などを語るのですが、どれもことごとく適当でデタラメな解説で、最後は信者からのアンケートを取っていました。立花孝志のデタラメ動画の解説を見た信者たちによるアンケートで決まるのが「直接民主主義」ということで、この国の知性はだいぶヤバいところまで来ています。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

「NHKから国民を守る党」のアホさ加減に片っ端から突っ込んでいる間に1日が終わる。これほど無駄な1日の過ごし方があったものでしょうか。だけど、誰かがやらなければ、こういう「NHKから国民を守る党」のような反知性派カルト集団に騙されてマンセーしてしまう人が続出してしまうのです。この国の知性の劣化を止めるためにも、丸山穂高や立花孝志がどれだけバカなのかということは晒していかなければならないと思っています。国会議員がコレなのです。NHKから国民を守る党に投票してはいけません。

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