【選挙ウォッチャー】 志木市議選2020・分析レポート。
世の中が新型コロナウイルスの影響で大パニックになっている中、4月5日告示、4月12日投開票で志木市議選が行われる予定だったのですが、定数14に対して14人しか立候補しないという最悪の事態に至り、「NHKから国民を守る党」や「しょぼい政党」が議席を獲得してしまいました。選挙が行われることなく、致死レベルのバカやポンコツが自動的に当選する形になってしまいましたので、これは民主主義の根幹を揺るがしかねない悲惨な事態です。
選挙が行われませんので、選挙ポスターもありません。たった14人しかいない市議会議員のうち、1人がろくすっぽ仕事をしない反知性派カルト団体である「NHKから国民を守る党」であり、1人が「とりあえず政治に参加しちゃえばいいじゃん」というスタンスの「しょぼい政党」で、1人が公認や推薦を受けているわけではないのに立憲民主党のロゴを勝手に使って選挙カーを走らせるレベルの元NHKから国民を守る党のバカなので、少なくとも14分の3で、政治家としての資質に欠ける人間が議員になってしまっているのですから、これから志木市の低迷は避けられないでしょう。これから日本経済は本格的に低迷し、世界の中でも完全にオワコン国家になってしまいますが、そんな中で志木市は議員のレベルが最低で、住民が心配になるレベルです。
■ NHKから国民を守る党が議席を獲得
これは新しい問題であると言えます。今回の志木市議選で「NHKから国民を守る党」から立候補した古谷孝さんは、視覚障害者です。選挙戦に突入する前から白杖を持って駅前に立ち、活動を続けてきました。これまで指摘してきた通り、「NHKから国民を守る党」というのは反知性派カルト集団です。さまざまな障害があっても、まっすぐに生きていく人はたくさんいますが、古谷孝さんはうっかり道を踏み外し、カルトにハマってしまいました。新型コロナウイルスに効くと言って、亜塩素酸ナトリウム水溶液を飲むぐらいの致死レベルのアホがいるようなカルト政党に、自らの足で入ってしまった古谷孝さん。本来であれば、カルトにハマらないように周囲がサポートするべきだったのかもしれませんが、そこまでケアが行き届かなかったのかもしれません。立花孝志代表は優生思想の持ち主で、古谷孝さんには向いていない政治団体であることは間違いありませんが、「NHKは悪」という先入観を持っていたのでしょう。もはや引き返せないところまで来てしまいました。これから古谷孝さんにどのような地獄が待っているのか分かりません。しかし、反知性派カルト集団に入党し、立花孝志代表が自分たちを「反社会勢力」であることを認め、犯罪者として罪を問われようとしている今となっては、これから古谷孝さんの身にも容赦なく降りかかるであろう不幸の連続に、頑張って耐えていただくしかありません。立花孝志代表の代わりに借金を返済しなければならない立場になるかもしれませんが、一蓮托生の覚悟があるのでしょう。一切の同情をしません。
古谷孝さんは、2019年の参院選の際に300万円の供託金を自腹で用意し、長野県選挙区から立候補しています。300万円の供託金を自腹で用意した人間は、もれなく地方議員になって、税金でウマウマできる権利を手にすることになるわけですが、今回は無投票当選になってしまったばっかりに古谷孝さんに税金が支払われるようになり、自腹で用意した300万円以上の見返りを得ることになりました。世の中には変な新興宗教にハマってしまったり、変な自己啓発セミナーにハマってしまったりする人はいて、時には巨額のお金を失ったりすることになるわけですが、「反社会勢力」の一員であることが世の中に認知されると、N国党員というのはこれからどんどん世の中の信用を失うことになるのです。もしかしたら住む場所を失うかもしれないし、もしかしたら立花孝志代表が借りたお金を肩代わりしなければならないけれど、まったく同情はしません。それは、地元の先輩に誘われて断り切れずにオレオレ詐欺のグループに入っておばあちゃんを騙してお金を取ったけど、断れなかったからだという言い訳が通用しないのと同じです。NHKから国民を守る党は、紛れもなく「犯罪者集団」なのです。自らお金を払ってその一員になっているわけですから、障害の有無に関係なく、致死レベルで頭が悪いだけです。そもそも「地方議員になったところで何もできることはない」ということに気づくことすらできないレベルで頭が悪いのですから、自ら反社会勢力の一員となり、社会に迷惑をかけるだけのクソどもの仲間入りをするのです。もう少し社会のケアがあったら違ったのかもしれませんが、それでも古谷孝さんは43歳です。いい歳こいたオッサンなのです。アドバイスをくれる友達にも恵まれていないというのは、日頃の行いの積み重ねなのかもしれません。
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