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【選挙ウォッチャー】 衆院選2021・東京2区レポート。
10月19日公示、10月31日投票で、衆院選が行われました。
東京2区は、中央区、文京区、港区や台東区の一部ですが、ここは2012年からネトウヨの辻清人さんが地盤を固めているエリアです。ゴリゴリのネトウヨなのに、経歴がエリートであることに加え、豊富な活動量を誇っているので、余裕で勝ち続けています。
ちょっと面白いのは、ここで落選した松尾明弘さんと木内孝胤さんが2022年の参院選に挑戦していることです。ともに厳しい戦いを強いられていますが、東京2区での戦いぶりが参院選につながっていると思います。
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辻 清人 42 現 自民党
松尾 明弘 46 現 立憲民主党
木内 孝胤 55 元 日本維新の会
北村 造 38 新 れいわ新選組
出口 紳一郎 48 新 無所属
2022年の参院選では、東京都選挙区から松尾明弘さんが立候補し、比例区から木内孝胤さんが立候補しています。松尾明弘さんは、けっして悪い候補ではありませんが、参院選ではかなり厳しい状況にあり、逆に、木内孝胤さんは「日本維新の会」が議席を伸ばすと見られているため、当落線上にあると考えられます。悲願の国会議員復活となるのか。かなり気になるところです。
■ 出口紳一郎候補の主張
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出口紳一郎さんは、かなりホゲホゲとしたオジサンです。
どうして勝負になると思ったのかは全然わかりませんが、とにかく300万円の供託金を払って出てきたのですが、話題になることもなければ、今後につながりそうな票を得ることもできませんでした。今回の衆院選で名前を売って、その次の区議選に立候補するという感じでもなかったのです。
出口紳一郎さんのYouTubeは、チャンネル登録者数が14人、なぜ立候補したのかを伝える動画は148回再生でした。
参考までに、立候補した理由は20歳の息子がいるそうなのですが、良い国を残したいと思った時に、愚痴ってばかりではいけないと思い、何か行動しなければならないということで、このたび立候補することになったのだそうです。しかし、選挙事務所があるわけでもなく、選挙カーを用意するわけでもなく、かなり独自の戦いになっていたそうで、ポスターも貼り切れない中で、どこまでやれるのかという勝負になっていたそうです。
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