【選挙ウォッチャー】 大阪府議選2023・大阪市東住吉区レポート。
3月31日告示、4月9日投票で、大阪市議選が行われました。
東住吉区は、大阪府の真ん中にあり、アイコンは長居スタジアムです。ミックスジュースで有名なサンガリアの本社があります。谷村新司、ケンドーコバヤシ、橋爪功、北村一輝などの出身地です。
そんな東住吉区の定数は1となっており、維新の現職と共産の新人が立候補しました。この構図を聞いた瞬間に、選挙の結果が見えてしまいそうですが、今日も「大阪万博」のバカさ加減とともに、お伝えしてまいりたいと思います。
連日、大阪万博がどれくらいバカなのかをお伝えしておりますが、だんだん浸透してきているような気がします。どこからどう見ても失敗するようにしか見えませんけど、マスコミが「失敗するんじゃね?」ということは言えないのか、かなり大人しい感じではあるものの、それでも新聞が伝えてくれることも活用しながら、大きな声で「失敗するんじゃね?」と言うのが僕の仕事であると思っています。今日もちゃんと騒ぎたいと思います。
■ 大阪市東住吉区・選挙ボード解説動画
■ 「大阪万博」の今を伝える(#16)
2025年大阪万博の「タイプA」と言われる自腹でパビリオンを建設してくれる国が1件もなかった問題で、実は、イソジン吉村や維新の関係者が選挙前から「出展してくれる国がない」という状況を把握していたのではないかという疑いが浮上しています。
今回、ニュースとして取り上げられるようになったのは、「タイプA」の申請が0件だったことがキッカケですが、実は、申請を出す前に「基本設計書」なるものを出していなければならず、その締切は「2022年度」まででした。そして、この基本設計書を提出していたのは、50カ国を見込んでいるうちの9カ国。仮にすべての国が申請に至ったとしても、2割弱しか建ててもらえないという状況に陥っていました。
先日、イソジン吉村は記者会見で、パビリオンの建設に進展がないことをふんわりとは聞いてはいたので、5月に岸田総理に直訴しに行ったという話をしていましたが、もっと前に把握していなければおかしいですし、責任逃れのために「詳細は全然聞いていなかった」と言い張っていますが、あれだけ毎日のようにミャクミャク様がデザインされたクソダサポロシャツを来て宣伝しているくせに、今日の今日までパビリオンの進捗か気にならなかったのでしょうか。まるで万博協会の担当者が無能だから報告していなかったかのように振る舞っていますが、こんなに肝心の情報をちっとも共有してもらえていない時点で、オマエの所の「ホウ・レン・ソウ」はどうなっているんだという話にしかならず、これはイコール、トップであるイソジン吉村が無能だということにしかなりません。
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