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【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#237)。

 今日も4450円と非常に高額な「N国マガジン」で、無料で見られるはずの「カモフラチャンネル」の書き起こしをお届けする。当の本人は、私が焦っていて、ネタがなくて困っているから書き起こしをしているのだと思っているようだが、実際のところはネタに困っているからではなく、必要に迫られて書き起こしをしている。
 だいたいのことを読み違えている「カモフラチャンネル」だが、一つだけ当たっていることがある。それは、私はこの手の裁判をこれ以上起こされたくないと考えていることだ。先日お届けしたnoteの内容を不服として110万1320円を請求された裁判の着手金(+消費税+実費)の合計は、なんと、42万円となった。一度も返金を求められることもなく、いきなり訴えられてしまった裁判で請求通りの金額を支払うことはないと思うが、そうなったらそうなったで弁護士に支払う成功報酬は大きくなる。訴えてきた本人にはビタ一文払うことはないにしても、こんな理不尽な裁判を受け、弁護士には60万円~70万円ぐらい支払わなければならないのだから、まったく冗談じゃない。もちろん、こんな裁判を2つも3つも起こされると、いよいよ金銭的な意味で弁護士にお願いすることはできなくなる。そうすると、こんなに理不尽な裁判でも、わけもわからず裁判で負けてしまう可能性が出てきてしまうのだ。そういう意味でも、これ以上の裁判は御免だと思っているが、彼らはまだまだ裁判の手を緩めることはないだろう。どれだけ「スラップ裁判」に問われるリスクがあっても、相手を痛めつけるために裁判をするのが彼らのやり方である。


■ 立花孝志に連絡した人との対談(#2)

 今日も書き起こしをお届けするにあたって、その目的を明確にしておきたいと思う。この「N国マガジン」は、私の裁判を応援してくださっている支援者の方々に向け、私の裁判に関する情報を共有するものであり、裁判の証拠になり得る動画をまとめ、報告している。
 改めて宣言する必要もないのだが、この動画は言うまでもなく、裁判の証拠として提出する予定となっており、ここで展開されている話は非常に重要である。私がどのような経緯で裁判を起こされることになったのかが赤裸々に語られているので、これをまとめないわけにはいかない。

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(18:38~)
カモ「そうですよね」

菅井「はい」

カモ「で、気持ち的にも、何だろう、ショックを受けたわけじゃないですか。え、俺、お金払ってこれ読んだのに、これかよっていう」

菅井「そうですね、そんな感じですね」

カモ「うん。そこがたぶんね、一番その心情として、今回大事だと思うんですよ。あの、さっきも言いましたけど、それを読んで1320円払って満足した方っていうのもいるかもしれないんで、その方に関してはそれでいいじゃないですか。ねぇ。あの、それに価値を見出してるわけなんで。うん、だけど、それは違うやんって思った人が今回党首にたぶん電話していくべきだと僕は思うんですよね」

菅井「そうですね、はい」

カモ「で、その弁護士さんとの話で、他、他に何か言える範囲で何かあったんですかね?」

菅井「あ、あとは、なんか気づいたことがあればとか、気づいたことっていうか、その買った時になんかありましたかって言われたんで、さっきも話しましたけど、えらてんさんと与儀さんが、これは信憑性高いとか、本物っぽいとか言ってたのを真に受けて、まあ、買っちゃいましたと。はい、それも話しましたね」

カモ「あぁ、なるほどね。そういう、いわゆるまあ、ちだいさん以外の人の、その評価っていうのも聞いて、あ、じゃあ俺も買おうって読んでみたってなったわけですね」

菅井「そうですね、はい」

カモ「まあ、それが原因の一つでもあると」

菅井「そうですね、その入ってると、入ってますね、はい」

カモ「うんうん、なるほど。で、えっと、そんなもんですか、その打ち合わせというか。今後どうなっていきますとか、はい」

菅井「はい、それ、夕方、あ、夕方はその手前まで話して、で、また夜に今度は事務員さんの方からお電話いただいて」

カモ「えっと、事務員さんっていうのは弁護士事務所の?」

菅井「あ、弁護士事務所の、はい、そうです。はい、で、メールのアドレスを教えてくださいっていうことで、はい、あの、受任? 受任? 委任状とかあるじゃないですか。はい、それを送りますと。送るんで住所とか諸々の話をして、はい、その時にその、えらてんさんとかの話もしました」

カモ「うん、なるほど。で、またそのメールに、だから、その委任状、たぶんPDFで届くと思うんですけど、うん、まあ、そういうのにプリントアウトして郵送してくれとか、PDF上で書き込んで送り返してくれとかっていうことですよね?」

菅井「そうですね。なんか郵送で来るっぽいですけど、確か、はい」

カモ「あぁ、そうなんですね。はいはいはい、なるほど。だから、その委任状っていうのは、その、弁護士さんに、もうあなたに一任します、代理人になってくださいっていうことなんで。うん、その契約書ってことですね、まあ言うたら」

菅井「そうです、はい」

カモ「うんうんうんうん。で、えっと、まあ、皆さんこれね、けっこうそのまだ立花党首に連絡してなくて、でも、実際に1320円払って買ってるんだよねっていう人に向けての、まあ、動画なんですけど、そのけっこう皆さん気になるところが、その、例えば、まあ、弁護士さんから連絡があったってことで、まあ、弁護士さんにかかるお金ってあるじゃないですか、弁護士費用。その、うん。弁護士さんって雇うとやっぱりお金かかるんで、とか、例えば裁判を起こすことに対しての費用とか、そのあたりってどんな感じになってるんですかね」

菅井「あ、それはもう、初めて立花さんから電話をいただいた時に、立花さんの方から、えー、弁護士費用とかは私の方で全部持ちますのでっていうことを言っていただきました」

カモ「あ、なるほどね。だからその、記事を購入しました、で、立花党首の動画を見て、その訴えることに関して、まあ、原告となって協力したいですっていう方に対して、その協力さえしていただければ、その裁判を起こすことに対してかかる費用、例えば弁護士費用と裁判費用っていうの諸々っていうのは、もう全部N国党が、負担て、負担してくれますよっていうことなんですね?」

菅井「はい、そういうことです」

 立花孝志が自身で募集する動画があって、裁判の原告となる人物が裁判にかかる諸経費すべてを立花孝志(もしくはNHKから国民を守る党)に出してもらっているという話をしているので、これでこの裁判は立花孝志が関与していることが立証されたと考える。
 そして、この裁判にはスラップ性があることを窺えるような発言もしているので、チェックしておきたい。

(23:23~)
カモ「で、もちろん、まだね、その金額はっきり決まってないので言えないと思うんですけど、あの民事裁判なんで、何だろう、慰謝料請求っていうのをすると思うんですよ。うん、まあ、もう仮にもし何かしら損害があれば、まあ、損害賠償請求とかもあるかもしれないですけど。うん。まあそれはちょっとね、僕もそこまでわからないんでアレですけど、まあ、その請求して、まあ、支払い命令が仮に出た場合、その慰謝料っていうのはやっぱりその、記事を買った方が被害者になるので、菅井さんがいただけるっていうことですよね」

菅井「そうだと思います、はい」

カモ「うん、ってことは、N国党がすべて負担して裁判を、のサポート、フルサポートでやってくれて、弁護士さんまでつけてくれて、出費ゼロで、何だろう、その被害を被った菅井さんに対しての、仮にですよ、これどういう結果に、裁判結果になるのか分からないんで、仮定の話ですけど、仮にいくら慰謝料支払いなさいっていう命令が出て、本当に支払い能力があって、ちだいさんにね、で、お金が支払われるってなった場合に、菅井さんにすべていただけるっていうのであれば、まあ、ノーリスクハイリターンですよね」

菅井「そうですね、はい。私は何もこう金銭的な負担はないと思うので」

カモ「そうですよね、うん。だから、あれですよね、結局、菅井さんも、そもそもですけど、あの、お金が欲しくてやってるわけじゃないと思うんですよ」

菅井「そうっすね」

カモ「ですよね。単純に自分が応援している立花党首がそういう動画を出されて、で、党首、党首もね、さっきの言葉を借りると、その、訴えに協力してくれる方ですかって聞かれたっていうことなんで。まあ、協力ですよね」

菅井「そうですね、はい」

カモ「ねぇ、その支持者側として、支持者として、その、記事を購入してしまった一人として、立花党首の呼びかけに賛同して、あの、自分、自分も協力したいと」

菅井「そうです、その通りです、はい」

カモ「で、結果的に、その何だろう、裁判所が認めた慰謝料ね、まあ、こちらが請求した満額支払ってくれるのか、半分になるのか、3分の1になるのかは分からんけど、ねぇ、正当な理由でちゃんと裁判所が決めて、それのお金を支払っていただける、もちろん、1320円以上だと思うんですよ。じゃないと慰謝料にならないんで。ねぇ。じゃあ、1320円払いなさいなんて判決には絶対ならないんで。うん。だから、ねぇ、お金儲けじゃなくて、協力だよっていう、そこのマインドですよね」

菅井「そうですね。それとあと、ちょっと、ちだい君も暴走し過ぎちゃってるかなと思ってるんで

カモ「まあ、ここ最近の一連の彼の行動言動を、まあ、副党首もね、あの取材に直接行って、で、その時のね、現場の副党首が撮影した動画っていうのも立花党首のチャンネルで配信されてて、まあ、僕も見ましたけど、その、ねぇ、やっぱり『襲撃』っていう表現をされてましたけど、どう見ても『襲撃』ではなかったっていうのが僕の感想なんですよね」

菅井「そうですね」

カモ「叫んでるのはちだいさんで、大橋さんはあくまでも普通に喋ってただけなので。うん、そのあたりね、まあ、そのこれから裁判になっていくので、あんまりね、相手方のことを菅井さんの口からは言えないと思うので。うん、あんまり言わない方がいいと思うので。まあ、僕はね、関係ないんで言いますけど、まあ、この配信では言わないですけどね。うん。まあ、そういうところもやっぱり、まあ、目に余るところっていうのは、まあ、ありますよね」

菅井「そうですね。なんか止め、止めてあげたいなっていう気持ちもあるんっすよ」

カモ「あぁ、それが一番なんですよ。だから、僕もだから、昨日のライブかな。まあ、本人らしき、その選挙ウォッチャーちだいっていうアカウント名で」

菅井「あぁ、はい、見てました」

カモ「あぁ、ライブに来てたじゃないですか。で、まあ、文章の感じ、あの『おまえ』っていう言葉を使う時に、彼って『おまえ』っていうのをカタカナに変換するんですよ。だから、うん、ひょっとしたらそこまでマネをした第三者かもしれない可能性はゼロではないけど、僕は本人だと思ってそのコメントを読んで返事をしてたんですね、ライブ中に。うん。で、その、ね、そのコメントをもし本人がしてきてるのであれば、まあ、こういう形でね、立花党首の何だろう、呼びかけに対して記事を買ってしまって、ね、まあ、裁判ってなると、もうすごくこうなんか面倒臭そうなとか、なんか怖いなとか、まあ、経験したことない方は、ちょっとこう、尻込みするものだとは思うんですけど。まあ、基本的に、まあ、N国党がフルサポートしてくれるっていうのも今、菅井さんの話を聞いて分かったし、で、例えば、そんなにお金に余裕がないんだよなっていう人でも、何だろう、自分から出費がゼロでいいってことは、ね、党首にまず電話をして、党首の指示に従って、えー、弁護士さんと連絡を取って、で、委任状をなんだろう、書いて、実際に弁護士さんについてもらって、で、あとはもうそのまま指示に従うだけでいいってことですもんね」

菅井「そうですね、はい」

 原告の男性は、この裁判の原告になった理由について、「支持者として立花孝志に協力するため」だと述べている。つまり、私の記事の中身があまりにも不服で慰謝料として100万円を請求したくなるほど心を痛めてしまったのではなく、立花孝志の呼びかけに協力し、私に対して裁判を起こそうと考えたからだと自供している。
 さらに、自分は金銭的な負担がゼロなので、これが「ノーリスクハイリターンである」ということを認めている。言うまでもなく、このやり取りは貴重な裁判資料である。また、この動画ではやはり立花孝志の指示に従うだけでいいと言っていて、かつ原告の男性もそれを認めている。
 さて、噂によれば、「カモフラチャンネル」の男性は、私を著作権侵害か何かで訴えようとしているようであるが、これは私にとって経済的に困窮させられるかどうかの死活問題であり、動画の中でどのような発言をしているのかをまとめ、裁判の支援者たちに報告することは責務である。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

 先日は8000文字のレポートになってしまったが、あんまりにも多いと読む方にも負担になることがわかったので、5000文字ずつ展開していくことにする。
 ただし、いくら裁判の重要な資料とはいえ、この書き起こしにはそれほど高い価値があるとも思えないので、10本保証としてお届けしている分については、12本保証ぐらいに伸ばすことも検討している。

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