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【選挙ウォッチャー】 中城村議選2018・分析レポート。
9月9日に行われた沖縄村議選ですが、この沖縄統一地方選は9月30日に行われる沖縄県知事選の前哨戦という位置付けになります。いよいよ決戦の日が近いということもあり、中城村議選の話もそこそこに、松山のキャバクラで出会った中城村出身の女の子の話を中心にお届けしてまいります。中城村議選そのものの面白さをほとんどお届けできていないことをご了承ください。僕が見てきたもの、体験したことをお届けします。
中城村議選は定数16に対して19人が立候補し、それなりに選挙として成り立っています。中城村には基地が存在しないため、ほとんど再編交付金にあやかることができません。なので、ゴリゴリに再編交付金にあやかっている村に比べると貧乏というイメージがありますが、自治体の実力に見合った成長を続けており、地味に発展を続けています。なので、政府に言われることに翻弄されることがなく、地元の女の子いわく「何もない村」だと言いますが、本当はその魅力に気付いていないだけなのです。
■ 沖縄に広がっている「デニーさんが勝つ」のムード
玉城デニーさんを応援している人たちにとっては、非常に危険なムードが広がっています。というのも、連日の情勢調査で「デニーさん先行」などの情報が出ているために、無党派の若者たちを中心に「自分が選挙に行かなくてもデニーさんが勝つんじゃないか」という意識が広がっているのです。しかし、実際の情勢調査には大きなギャップがあります。確かに、序盤の情勢調査では玉城デニーさんがリードしていましたが、終盤の情勢調査で「互角」や「激しい争い」に変わってきており、これが何を意味しているかと言うと、佐喜眞淳さんが猛烈に追い上げていて、完全に逆転が視野に入っていることを意味します。一部のアナリストたちが「20時の時報の時点で当選確実が出るんじゃないか」などと言っていますが、絶対にそんなことはありません。僕自身は割と楽観論者ですが、それでも現地で見ていて、時報とともに決まるほど先行していないし、確かにムードとしては玉城デニーさんに流れている感じはあるのですが、投票日当日の天気がそれほど良いとは思えないことを考えても、終盤に流れているこの空気こそが玉城デニーさんにとって命取りではないかと見ています。
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