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【選挙ウォッチャー】 京都府議選2023・京都市西京区レポート。

 3月31日告示、4月9日投票で、京都府議選が行われました。
 定数3に対し、4人が立候補しており、実は、4年前とほぼ変わらないメンツになっていますので、この4年間で何か情勢が変わっているのかどうかが見どころになります。また、メンバーがほぼ変わらないので、それぞれがどのように票を推移させているのかという点で、それぞれの政党の力関係を見ることができます。
 そういう意味では、かなり玄人向けのレポートになると思います。選挙ポスターの紹介を中心としていますので、あまり中身の濃いレポートではありません。ぜひ無料部分だけでもお楽しみいただければ幸いです。

近藤 永太郎 73 現 自民党
畑本 久仁枝 68 現 日本維新の会
成宮 真理子 53 現 日本共産党
江頭 孝博  69 新 立憲民主党

 このレポートから分かるのは、いまだに「日本維新の会」が京都で人気になっているという話です。この4年間で「日本維新の会」が何か素晴らしい政策をしてきたのかと言ったら、本当はそんなことがありません。大阪では高校の教育費が無償化できていると豪語していますが、所得制限があり、公立高校がどんどん減らされている上に、教職員の環境がどんどん悪くなっているので、教育の質が維持できていません。さまざまな副作用があって、本当はとんでもないことが起こっているのに、メリットばかりが強調され、デメリットにまったく目が行かないため、人々が錯覚しています。
 本当は、「こんなに大変なことになっているよ!」ということを伝える人が必要なのですが、世の中はネトウヨが跋扈しているので、デメリットを伝えるものはかき消され、メリットだけが強調されていく世の中になっています。


■ 京都市西京区・選挙ボード解説動画


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