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【選挙ウォッチャー】 熊本市長選2018・分析レポート。

2016年に起こった熊本地震の際、これ以上ないほどの神対応っぷりを見せ、いざとなった時に頼りになる人物であることを証明した現職の大西一史市長。熊本市内はもちろん、熊本市外からも絶賛の声が上がり、とても人気の市長になりました。口ばっかり達者で実際には何もできない政治家はたくさんいますが、行動で示すことができている数少ない政治家であり、今回は無投票当選もあり得るのではないかと思いました。ところが、まさかの対抗馬となる候補が現れ、選挙が行われることになりました。足元の熊本市議会では、子どもを連れてきたり、のど飴を舐めたりで話題になってしまう緒方夕佳議員がいて、そしてまた「のど飴」ごときでいちいちブチ切れてしまう面倒臭いオッサン議員がたくさんいて、僕だったら熊本市長になんて絶対になりたくないのですが、熊本市長になりたいという人が複数いることに驚きです。

大西 一史 50 現 大人気市長
重松 孝文 71 新 共産党推薦

選挙がないよりは選挙があった方が絶対に良いに決まっていますが、日本トップクラスに人気があるであろう市長に対して「オマエよりも俺の方が絶対に良い!」と言い切るわけですから、これはこれでスゴいものがあります。大人気の現職を差し置いて投票したくなってしまうような人なのかどうか。さっそく両候補を見比べてまいりたいと思います。


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