【選挙ウォッチャー】 2024年6月の総括と7月の計画。
今月は、いつになく忙しい毎日を過ごしていた気がしますが、無事故・無感染だったことは、とても良かったと思います。そして、来月はいよいよブレイクポイントが来るかもしれませんので、しっかりと備えたいと考えております。
さて、まずは皆さんに反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の尊師・立花孝志が、また裁判を仕掛けてこようとしておりますので、またクラウドファンディングでご支援をいただくことになりそうだというお知らせをしなければならなくなりました。
■ また裁判を仕掛けてくる立花孝志
コンビニ感覚で裁判を仕掛ける男、尊師・立花孝志。
なんでも、選挙の自由妨害罪と名誉毀損で訴えるそうですが、また無理筋の裁判を仕掛けてこようとしていますので、裁判で負ける可能性は極めて低いものの、どうしても裁判費用はかかってしまうため、皆様からのクラウドファンディングを募集しなければならなくなりそうです。
選挙の自由妨害罪というのは、先日、秋葉原で行われた尊師・立花孝志の街頭演説での話だと思いますが、秋葉原電気街口でマイクを使い、たくさんの人の前で僕を名指しして、まるでデマをこいているかのような発言をしていたので、それに肉声で反論したものです。動画が残っていますので、証拠は残っています。詳しくは、明日の記事でまとめます。
さて、立花孝志が訴えようとしているのは、上記のツイートのようです。
このツイートに書かれている「大津綾香党首の顔写真の無断使用」の部分については、大津綾香党首に無断であることを大津綾香党首本人に直接確認しており、立花孝志も動画の中で無断であることは認めています。公人だからという理由でグダグダと「無断でも問題ない」とホザいていますが、とにかく無断使用であることに間違いはありません。
このポスターが小学校の前に貼られていることについても、実際、僕自身が小学校に行って、現地で写真を撮っていることから間違いはありません。子どもたちに見られていることについても、小学校の前という環境から、子どもたちの目に触れないことは考えにくいですが、実際、僕が取材している最中にも子どもたちが通行し、ポスターを見ていたため、こちらも間違いはありません。
おそらく、立花孝志は「子どもたちにストーカーのやり方を教えてしまうものだ」という指摘について、名誉毀損だと訴えてくると思いますが、こちらは十分な証拠とともに、裁判で十分に戦えるものであると確信しておりますので、また裁判の連勝記録が伸びるだけだと考えます。
以前にもご紹介しましたが、立花孝志は「僕に負けたわけではなく、弁護士に負けたからノーカウント」という理屈を述べており、本人訴訟で戦うことも考えましたが、裁判資料を自分で作らなければならないこと、期日に必ず出頭しなければならないこと、基本的に僕が素人であることなどを踏まえて、今回も弁護士さんに依頼しようと考えております。
これがストーカー行為であるという話は、記事の中でも説明しています。
立花孝志は「選挙期間中の誹謗中傷だ」と言っていますが、このような悪質な行為を目にした時に、選挙期間が終わるまで、まったく何も言わないということはできませんし、立花孝志による大津綾香党首に対する誹謗中傷の方が悪質ではないでしょうか。
こうしたことから、立花孝志の裁判は断固戦う決意であり、その裁判費用は川上量生さんに頼るのではなく、ぜひ皆様からの温かいご支援で戦いたいと考えております。
なお、僕のルールとして、前回のクラウドファンディングのリターン品となっている「チダイズム新聞」を印刷にかけるまでは、次のクラウドファンディングの募集はできないことになっていますので、なるべく早く「チダイズム新聞」をお届けしたいと考えております。
■ 2024年6月の取材経費
今月は、約10日間にわたって沖縄県議選を取材し、6月20日からは東京都知事選の取材に明け暮れていたため、ほとんど家で作業をする時間がありませんでした。逆に言うと、ほとんど取材に出ていたため、取材経費がたくさんかかっているため、早急に何かしらの対策をしなければならない状態となっています。
今月は、ちゃんとレポート化できた選挙が、港区長選しかありませんでした。本当はもっとたくさん取材したかったのですが、残念ながら、取材することができず、肝心の選挙レポートをお届けできておりません。また、多くのレポートが未公開となっておりますので、しっかり放出してまいりたいと思います。
さて、前月までの無酸素状態となっている取材費は56万1414円となっておりましたが、今月は港区長選の取材に9472円しか使いませんでしたので、無酸素状態の合計金額は57万0886円となりました。
ただし、ここに沖縄県議選や東京都知事選&東京都議補選の取材費が乗っかりますので、かなり大きな出費になることが見込まれます。
■ 沖縄県議選の取材経費
今月は、沖縄県議選の取材に行ってまいりました。
約10日間ほど滞在しており、かなりお金がかかったのですが、今回はクラウドファンディングが間に合わず、無酸素状態での取材となっておりました。そのため、次のクラウドファンディングで取材にかかった経費を募集することになると思いますので、「7月の総括と8月の計画」にて、経費をまとめたいと思います。
■ 小西彦治関連の取材経費
今月は、小西彦治が岐阜県の池田町長選に立候補してきたため、ポスターの写真を撮影してまいりました。これもまた「N国党の悪影響」と言えますが、一人でも多くの方に小西彦治が「公金チューチューバカ」であることを知っていただくため、毎回、小西彦治の部分は無料にしながらレポートしております。
日帰りで取材しましたので、ホテル代などはかかりませんでした。
小西彦治の取材の前後で、N国関連の取材をしていたため、純粋な取材経費として計上できる部分は、300円となりました。6月の立候補は1件だけでしたので、僕の取材費の合計は2万6595円となり、ほとんどが新幹線での移動代となっております。
今月は、たまたま沖縄で金城ガンヂさんと会うことができ、かねてから説明してきた通り、金城ガンヂさんの取材経費についても精算することができました。藤枝市長選と池田町議選の取材をした際のガソリン代です。
金城ガンヂさんからは「ガソリン代」しか請求がありませんでした。
一応、駐車場代やホテル代なども請求していただいて構わないと話してありますが、現時点では「ガソリン代」しかありませんでしたので、こちらの支払いは済んでおります。
ということで、今月の彦治関連の取材費の合計額は、僕とガンヂさんを合わせて3万3739円となり、5月までの残金は28万3783円となっていましたので、6月末時点での残金は25万0044円となりました。まだまだ小西彦治の取材は可能です。
■ 大阪万博関連の取材経費
今月も「大阪万博」の取材をすることができませんでした。
もはや大阪の居酒屋を飲み歩くだけでもコンテンツになりそうですが、あまりにもN国党関連の取材が多すぎて、「大阪万博」まで手が回っていません。会場周辺を真夏に取材するのは命に関わりそうなので、しばらく取材ができないかもしれません。残金の9万0527円は手つかずのまま、現在も大切に残されております。
■ N国党&つばさの党の取材経費
今月も「NHKから国民を守る党」や「つばさの党」の取材を継続してまいりましたが、東京都知事選で暴れ倒している関係で、東京都知事選と東京都議補選の取材費との分別が難しくなっており、きっちりと清算するまでに時間を要することから、「7月の総括と8月の計画」に回させてもらいたいと思います。現時点で無酸素状態になっておりますので、急いで経費を公表しなくてもいいかと考えております。
■ 東京都知事選の後の取材計画について
7月7日投票の東京都知事選が終わりましたら、ひとまず8月31日まで原稿の執筆に集中するため、本末転倒ではありますが、選挙の取材を一時的に減らすことを検討しております。7月21日には印西市長選や那覇市議補選など、非常に面白そうな選挙がたくさんありますが、現時点では取材に行くかどうかが不透明になっています。
この理由につきましては、これまで「N国党」や「つばさの党」を追いかけてきたことで、昨年4月の統一地方選のレポートすら出せていないことに加え、クラウドファンディングのリターン品である「チダイズム新聞」などがお届けできていない状況を改善したいと考えているからです。
また、7月7日以降は、N国関連で忙しくなる可能性が高いと考え、取材対応などを考えると、これまた原稿を書いている時間がなくなってしまう可能性もあります。いずれにしても、原稿に集中するべきだとの判断で、選挙の取材を控える可能性がありますので、ご理解賜りたいと思います。
■ 社会の目が立花孝志に向き始めている
なぜ立花孝志が野放しにされてきたのか。
その理由は、これまで警察や検察も、メディアも、社会全体も、立花孝志に関心がなかったからだと考えています。さまざまな迷惑行為を繰り返しているかもしれないけれど、さほど大きな問題ではないと判断され、いちいち対応してこなかったのだと思っています。
しかし、今回の東京都知事選は、明らかに一線を超えており、警察や検察も無関心ではいられないのではないかと考えています。また、メディアも立花孝志を批判的に取り扱うようになりました。これはかなり大きなことではないかと思います。
かつて立花孝志がこれほどまでに批判的に取り扱われたことはなく、一般の方々にも、「NHKから国民を守る党」のカルト性が広く伝わってきたのではないかと思います。
あとは、誰よりも「NHKから国民を守る党」の問題に詳しい僕の露出が増えるかどうかにかかっています。これまで立花孝志から露骨にスラップ裁判を仕掛けられながらも、最前線で取材してきた人間を各メディアが取材するかどうか。
今、「NHKから国民を守る党」がカルトであることは、多くの方に伝わり始めていますので、改めて、僕が2年前にリリースした本が、いろいろなところで読んでいただけるかどうか。もう書店にはほとんど残っていないかもしれませんが、改めて、しっかり宣伝したいと思います。
■ 選挙ウォッチャーの分析&考察
世の中からは、まだ僕がちゃんとした人だと見られていません。
なので、僕よりちゃんとしてそうに見える人たちがメディアに出演し、僕よりも浅い話をして帰ってくるようなことが、今後も各所で繰り返されるかもしれませんが、僕自身は「世の中はそんなものだ」と考えています。
また、僕はかなり特殊なビジネスモデルを取っており、テレビやラジオに出演することで得られるギャラには、まったく頼っていません。雑誌からの原稿を書く仕事に頼ることもありませんので、極論、僕のnoteやYouTubeを見てくれる人が増えれば、僕の収益は安定することになります。なので、もし僕のブレイクポイントがやってきて、僕が思うようにテレビやラジオに出演できず、モヤモヤするようなことがあっても、それはそれです。
結局、立花孝志が逮捕されると、「NHKから国民を守る党」はほとんど機能しなくなり、崩壊は避けられません。N国党が崩壊し、社会に迷惑をかけなくなることが最大のゴールであるため、あとは「どうしてこのようなことが起こったのか」を本にまとめればよく、テレビやラジオに出演することは「オマケ」に過ぎません。なので、露出が増えた方がいいことはいいのですが、そこまで露出にこだわらなくても良いので、「なるようになる」の精神で、次は「大阪万博」を取材したいと思います。
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