【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#408)。
昨日は、12月3日投票の朝霞市議選に「NHKから国民を守る党」の現職・原田公成が立候補するということで、尊師・立花孝志のほか、「洗脳豆坊主」こと浜田聡、「餃子屋潰し犬笛バカ」こと齊藤健一郎が揃い踏み。さっそく本人らに話を伺うことになりました。
僕が尊師・立花孝志に直撃した様子は、既に切り取り動画として出回っておりますが、何度見ても面白いので、改めて、YouTubeに記録として残しておこうと思います。
現在、8000万円の詐欺既遂疑惑が浮上している立花孝志ですが、話を聞こうとしても、逃げ回るばかりです。「どんな都合の悪い質問にも、包み隠さずオープンにする」と豪語していたはずの男が、いざ本当に都合の悪い質問をされたら「アホがうつる」と言って拒否していました。
また、立花孝志の説明では、あくまで立花孝志からお金を借りたのは、彼らが主張する代表者である齊藤健一郎だったとしており、それならなおさら大津綾香党首に請求されていることがおかしいのですが、念のため、齊藤健一郎に「3月14日に党からお金を借りたのか?」というシンプルな質問をぶつけてみました。その時のアーカイブが、コチラです。
齊藤健一郎は、何を言っても「立花さんに聞いてください」「立花さんの動画を見てください」と言うばかりで、何一つ質問には答えません。迂闊に質問に答えて変なことになるのを避けているのだと思います。
しかし、「委任状を渡しているのか?」と自分のことを質問されても、まったく答えないので、正直、こんな人間が国会議員なんぞをしていて良いはずがありません。結局、この政党は「都合の悪い質問には答えない」という平々凡々なクソ政党だということです。
原田公成の第一声では、「くえり株式会社」代表取締役の本間明子も来ていましたので、なぜ2000万円以上の借金をしたのか。これについても本人に直接質問することになりました。
先日のレポートでも検証したように、本間明子が経営している「くえり株式会社」は、ホームページの作成などを主な業務としており、「個人事業主だったものを法人化した」と自らの会社概要で説明しています。そのような業態の会社が、銀行からお金を借りるでもなく、はたまた、誰かに出資してもらうでもなく、「党から2000万円以上のお金を借りている」というのは、非常に不可解です。
本間明子は、僕の質問に「党の事業で必要になった」と説明しています。つまり、この2000万円は「党のため」であることを自白していると言えますので、どのような事業だったのかというのは、おそらく警察や検察の捜査で明らかになってくる話ではないでしょうか。
反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の主要人物である3人に話を聞いてみましたが、誰一人として、ちゃんと質問に答えた人間はいませんでした。これが「どんな不都合な質問にも答える」と豪語していた政党の本当の姿なのです。気づけよ、アホのN国信者ども!
■ 政治資金収支報告書の検証(#2)
今日も、反社会的カルト集団「政治家女子48党(NHKから国民を守る党)」の政治資金収支報告書を検証してまいります。昨日は、あまりにツッコミどころが多すぎて、3ページしか進みませんでしたが、今日はしっかり前に進めたいと思います。さっそく、まいりましょう。
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N国マガジン(2023年11月号)
今年も「政治資金収支報告書」の季節がやってまいりました。各政党の2022年度の「政治資金収支報告書」が11月24日に発表され、その中には当…
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