【選挙ウォッチャー】 葛飾区議選2017・分析レポート。
葛飾区長選と同時開催される葛飾区議選は、とてもカオスすぎて、僕のようなサブカル的に選挙を楽しむ人たちにとっては、めちゃくちゃ面白い選挙になっています。何と言っても注目は都民ファーストの会から立候補している元タレントの蔦絵梨奈さんで、かつてはパチンコ系のキャンペーンガールを務めたこともある人物。約2ヶ月にわたって都議会議員の米川大二郎さんの秘書を務めたそうですが、選挙のタイミングでセクハラ被害を受けたとフライデーに訴えて立候補。本当にセクハラを受けていたのなら許せない話ですが、自分が選挙に立候補するタイミングで暴露するなんて「戦略かな?」というゲスの勘繰りを誘発せずにはいられません。さらに、「外国人(主に朝鮮の方々)の生活保護を打ち切る」を公約に掲げている日本第一党の鈴木信行さんも見逃せない人物です。まともな区議も立候補していることでしょうが、どう考えてもカオスすぎるので、僕のようなサブカル人間は、より一層追いかけたくなるのです。
■ 葛飾区議選の概要
葛飾区議の定員は40人ですが、59人の候補者が立候補していました。
今回は「希望の党」や「立憲民主党」が結党してから初めての選挙ということで、都民ファーストの会がどこまで議席を伸ばすのか、日本第一党、NHKから国民を守る党、さらには若者と少数派の党などの「諸派」が議席を獲得するのかなど、ローカルながらに「今後の指標」となる選挙となっているため、非常に注目度が高いです。
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